こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
今日は出荷お休みの水曜日でしかも祝日。
ですが、
大風であちこちのイベントも
中止になるくらいの悪天候でして、
仕事もたまっているため
家でこもって仕事をしております。
本日は
たまご屋として
ちょっと印象に残る日なんですよね。
まず、春分の日です。
欧米では
『たまごが立つ日』
として
多くの人が『たまご立て』の
SNS発信をしてくれる日です。
『昼と夜が同じ長さで
重力バランスが奇跡的に
釣り合うため
卵が立ちやすいんだ。』
なんてまことしやかに
言われていまして、
これもちろん迷信ですが
ある意味世界的な
たまごのお祭りデイなんですね。
これは
中国の「立春に卵が立つ」という
伝説が欧米に伝わる際に
「春分・秋分の日」に変化したもので、
じつはもとの中国の伝説話が
すんごく面白いんです。
(関連:世界を驚かせた立春のたまご事件 | たまごのソムリエ面白コラム)
そして、
3月20日は
「忠臣蔵・赤穂浪士の命日」
47士が切腹を命じられた日ですね。
以前に書きましたが、
大石内蔵助が討ち入りの直前に
たまごかけごはん
をかっこんで出発した
という伝説がありまして
つまり
日本最古のたまごかけごはん
の食事記録ということに
なるかもしれないんですね。
(関連:歴史のいわれをメニュー活用!【忠臣蔵・日本最古のたまごかけごはん】 | たまごのソムリエ面白コラム)
毎年僕の中では
たまごかけごはんの記念日
として思い出すのですが、
今年は春分の日と重なって
ダブルで感慨深い日なんですよね~。
◆飲食店でも活用できそう
そして、
どっちのお話しのネタも
飲食店さんで活用できる
可能性があります。
たまご立ては、
「本日は伝説の日、
10分以内に卵を立てられたら
一品サービス♪」
みたいなイベント的に
最古のたまごかけご飯に関しては
再現レシピをメニュー化するなど
たまごに関して
ちょっとワクワクがあるんじゃないでしょうか。
たまご立ては「秋分」の日にも
話題になりますので、
ぜひ来年&半年後の
お店のファンづくりの材料として
狙ってみてくださいませ~。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。
(関連:エッ!?料理で戦う忠臣蔵って?【江戸の料理バトル物語】 | たまごのソムリエ面白コラム)