バテたあなたに合う卵

こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
朝晩の少し涼しい短時間に
いまだ!と、
連日敷地や畑まわりの
草刈りをしてます。
この時期はなんでも
良く伸びますよね~・・。
ウチの庭につるバラが
生えているのですが、
梅雨のあいだ放置していたら
いつのまにか椅子が
占拠されてしまってました。

とはいえ
悪い事ではなくって、
田んぼで言うと稲が今がいちばん
すくすくと育っている時期でして、
日ごとに伸びる
ウチや近所の田んぼも、
風にそよぐ緑の美しいじゅうたん
がどこまでも続いていて、
今の時期が
僕はいちばん好きです。

◆夏のたまごの特徴
さて、この時期、
夏ごろのたまごは味が
ちょっと変わってまいります。

ちょっとあっさりした風味になり、
黄身や白身の張りが弱めになります。
これはニワトリが暑くなると
多めに水を飲んで、
食べる飼料の量が減るから。
人間と同じですね。
「じゃあ夏の卵って
美味しくないの?」
と思うかもしれませんが、
そうではありません。

◆食感の弱さがメリットに
白身の張りが弱い、
難しい言葉で言うなら
黄身や白身の『粘弾性』の数値が低くなると、
たまごを焼き上げた時の
食感が良くなる
ことが知られています。

つまり、
玉子焼きやオムレツに
とても向いているのです。
張りが強い卵って
生で食べると濃厚さを
感じやすいのですが、
白身が混ざりにくいため
加熱すると部分的に固い食感に
なりやすいんですね。
◆あっさり味が体調に合う
また、
この暑さで人間もバテ気味です。
ちょっとあっさりした卵の方が
食べても受け入れやすいことも。

身土不二
という言葉があります。
『体と暮らす土地は切り離せない』
という仏教の考えです。
その土地その季節に採れるものを食べるのが
体にいいんだよ~、という意味ですね。

卵ってほぼ100%国内産です。
つまり、
暑い時期のあなたのカラダには、
同じく暑い日本に適応しつつ
鶏が産んだあっさりした卵がとても合う、
食べやすい、
口に合いやすい、
という事が言えるのです。

自然を活かす飼育だと、
よりその傾向は出ますので、
僕たちも、
お客様にその特徴を
分かりやすく打ち出して
商品に説明することもあるんですね。

このあたりの
表現や価値の伝え方は
あなたのお店でもお客様にひびくかもしれません。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。


