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近くの本屋さんにて。
「ファミコン」って、今の若い子はわかるんでしょうか・・?
気になります。
意外と変わらないものってありますよね?
鶏卵も、ながいあいだ「物価の優等生」というニックネームで呼ばれ続けてきました。
50年前から価格が変わっていないというのが理由です。
でも、実際は季節によって、年度によって、価格も結構変動しているんですよね。
お客様のニーズのあり方も、ずいぶん変化してきています。
そろそろ新しい通称(?)に変えてほしい気もします。
そして、変化しないことについては、上には上がいるようです。
これを見てください。
ある業界の売上推移です。
・・・すごいですね。
これなら、靴べらは「売り上げの優等生」、いや「売り上げの超優良児」のニックネームをつけても大丈夫でしょう。
なにが大丈夫なのか自分でもよくわかりませんが、
とにかくこの激動の世の中です、変化の少ない業界もちょっとだけうらやましい気もしますね。
参照: ★安定しまくってんなこの業界は! (ねたミシュラン)
国連食糧農業機関(FAO)発表によると、今年は史上二番目の穀物大豊作の年なんだそうです。
パンが安いのは今年が最後?(日経トレンディ)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090713-00000302-newsweek-bus_all
そして実は、昨年が史上最高の大豊作でした。
でも、パンだってうどんだって値上がりばっかりだったし、そんな実感ないですよね?
それはバイオエタノール需要がそれを上回り、価格高騰につながったから・・。
今年は皮肉にも経済悪化のため需要減、価格も安くなっているんです。
ただし、バイオ燃料事業がふたたび活発化するのは確実で、小麦など農産品価格が、今後10年間で1-2割上昇するとも指摘されています(97-06年の平均価格比)。
パンはちょっと贅沢品になりそうですね。
■たまごの値段はどうなる・・?
鶏卵の生産コストも、この穀物価格に比例します。
なぜなら、その飼料のほとんどを外国からの輸入にたよっているから・・。
自給率95%を誇る鶏卵でありながら、実は海外の状況に大きく左右されるのが現状なんです。(ーー;)
ということは、今後10年間で、パンと同じくその生産コストは上がる予想になります。
そしてさらに、鶏さんまで穀物が回ってこない可能性だってあります。(実際にそういう農水省シュミレーションも出ています)
卵が食べられなくなるかもしれないんですね。
パンどころじゃなく、
50年前の昔のように、卵が「超」贅沢品になってしまう日がくるかもしれません。
現在、そうならないためにも、たくさんの方が、国産の飼料を用いた鶏卵生産を研究しています。
私どもも、ささやかながら、地場で採れるさつまいも(鳴門金時)やスダチなどを積極的に利用した卵も商品化しています。
「たまご」の良さは、身近にあっていつでも美味しく食べられることだと思います。
10年20年後も、やっぱりワクワクしながら、いつでも卵を楽しめるように、
生産者さん、得意先さんとちょっとずつ長い取り組みをすすめていくこと。
これも、我々の使命なんです。
久々にマジックネタです。
面白いサイトを知りました。
誰かを思い浮かべて(アニメやゲームのキャラクターでも実在の有名人でも可)20の質問に答えるだけでズバリ当てられます。
まず画面左のランプ(?)みたいな絵の中の「play」をクリック。
名前と年齢男女記入欄が出て、記入クリック後に質問が始まります。
質問は英語ですが、「そのキャラクターは結婚していますか?」などの比較的簡単なものに5択で答えるだけなので分りやすいです。
ちなみに自分は、「まさか当たらんだろ。」と思ったビッグバード(セサミストリート)をズバリ言い当てられて唖然としました。
以前、同じシステムのおもちゃも販売されていましたが、自分の頭の中をズバリ当てられる快感ってありますよね。興味深いです。
森精機製作所という会社が開催する、「切削加工ドリームコンテスト」なるものがあります。
企業や大学、高等専門学校を対象に、切削機などの工作機械で成形した作品を募集したもので、かなりハイレベルのコンテストとなっているんだそうです。
その今年の作品中、なんと壊れやすい卵の殻の表面を削って人物画を仕上げるという、モノスゴイ技術作品が金属・造形加工部門金賞を受賞しました。
これは、日双工業(京都府宇治市)の「たまごの殻アート」。
※クリックで拡大します。
0.02mmの深さでうっすらと卵殻の表面が削られ、立体感を持った精緻な顔が浮かび上がっています。まるでカメオですね。
ライトを当てるとより幻想的です。すごいなー。
もともと卵は身近な素材として、昔から飾り付けに使われたり、芸術家の創作意欲を刺激してきました。
たとえば、「インペリアル・イースターエッグ」というものをご存知でしょうか?
ロマノフ朝、ロシア皇帝アレクサンドル3世とニコライ2世が稀代の名金細工師に依頼して作らせた世界最高峰の芸術作品です。
一年かけてひとつ。最高の素材と高価な金細工をふんだんに使用して作られた、これまた超精緻な卵アート です。
別名「世界一高価な卵」。
なんとお値段一ヶ10億円です。
ひょえー。
タマゴですよ。
殻細工。
もし割ったらどうしよう。
こんなの運ぶ役目の人、本当に大変ですね。
さてさて、でも上記のような、世界最高水準と言われる日本の極微細精密加工技術、ここから生まれる経済効果は10億円どころではありません。
未来の世界を救う、人類の「宝物」かもしれませんね。^^
世界最高峰の芸術作品と、技術作品、たまごにまつわわる二つをご紹介しました。
参照:森精機製作所(3)「ものづくり」通じ世界に貢献
参照: 「切削加工ドリームコンテスト」金賞作品
参照:「インペリアル・イースターエッグ」wiki
※二枚目写真は上記リンク先より引用しました。
「梅雨も終わりかなー。」と思っていたんですが、ここ数日徳島では雨が続いています。
「人の声がいちばん美しく聞こえるのは、雨の日の傘の中」
こんな話があるそうです。雨粒に音波が反射して共鳴状態になるんだとか。
真偽はともかく、とってもロマンチックですね。適度に傘の雨音が周りの音を消してくれるのが良いのかもしれません。
■音でおおきく変わる、「ひよこの生まれる確率」
さて、こんな実験があります。
家鴨(イエガモ)の卵を孵化させ、その孵化中に特定の音を聞かせて、その孵化率(ちゃんと生まれてくる率)がどれくらい変わるかを調べたそうです。 聴かせた音は、下の三種。
1: くちばしでコツコツ殻を打つ音
2: 親鳥の鳴き声
3: 音楽 (クラシック)
これを卵に聴かせたとき、
みなさん、最も孵化率(ふかりつ)が高かったのは、どの音だと思いますか?
答えは、3。音楽を流したときが一番高かったそうです。
1や2は、まったく影響ナシでした。
自然界に存在しない「新しい音との出会い」が生への意欲を引き立てるというのは、とっても興味深いですね。
最近あたらしい音楽、聞いてますか?
最近何かに感動しいていますか?
「生きててよかった。」
「こんな素晴らしいことがあるんだ。」
日々新しいことへの興味を失わないことこそが、生きる力の原泉となるのかもしれませんね。
■ところで・・・
ちなみに上記の実験、孵化率は変化なしでしたが、「くちばしでつつく音」を聞かせると生まれるのが一日早く、親鳥の鳴き声を聞かせると生まれるのが一日遅くなったそうです。お母さんの声で安心しちゃうのかもしれませんね。人間だとどうなんでしょう?お腹に話しかけると、遅くなったりするんでしょうか・・?気になります。
■ところで・・・2
上記実験で聞かせた音楽は、モーツアルト作曲ピアノソナタ第11番イ長調K.331でした。えーと・・、つまり「トルコ行進曲」です。 このモーツアルトの楽曲は、人間の赤ちゃんの胎教にもすごく良いそうで、色んな研究結果もあるそうです。
参照:家鴨卵への異なる音刺激が孵化に及ぼす影響(鹿児島大学農学部学術報告)
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