
おめでとうございます! こばやしです。
ご挨拶が遅くなりました。
本年もよろしくお願いいたします。
旧年中は沢山の方にお世話になり、本当に感謝の一年でした。
今年は辰年。
そういえば龍の字が四つ重なった漢字があるそうですね。画数の多さは一番で「多弁な」という意味だとか。おいしさを多弁に語り、お客様のお役立ち品質一番のたまごをお届けできますよう、本年もワクワク全力で努めます。
本年の皆様のお幸せ、お祈りいたしております。
※上記の写真は、私が筆で書いてみたものです。 辰に見えますでしょうか!?

おめでとうございます! こばやしです。
ご挨拶が遅くなりました。
本年もよろしくお願いいたします。
旧年中は沢山の方にお世話になり、本当に感謝の一年でした。
今年は辰年。
そういえば龍の字が四つ重なった漢字があるそうですね。画数の多さは一番で「多弁な」という意味だとか。おいしさを多弁に語り、お客様のお役立ち品質一番のたまごをお届けできますよう、本年もワクワク全力で努めます。
本年の皆様のお幸せ、お祈りいたしております。
※上記の写真は、私が筆で書いてみたものです。 辰に見えますでしょうか!?
こんにちは。こばやしです。
今年も残すところ、あとわずか。いよいよ新年です。
ところで元旦と元日の違いってご存知ですか?
元旦とは1月1日の朝だけ、元日とは1月1日ぜんぶを指すそうです。
もともと「元旦」の「旦」、実は太陽と地平線を表すんだとか。 なので、元旦とは太陽が出たばかり、つまり一月一日の朝を表します。 つまり、↓のようなカンジですね。

なので「元旦の朝」という言い方は間違いなんですね。
象形文字といえば、本年度の干支だった“卯(う)”、
これもウサギを表すのではなく、神さまへ捧げられた兎肉を表したものなんだとか。

もしかしたら“卵”だって、ゆでたまごをカットした象形文字なのかも!?

龍、竜、辰、来年の干支も形からしてドラゴンっぽいですけど、これもどうなんでしょうね。
コーストランドショッピングセンターで発見の不審物、中身は「ミュージカル ホリデイ エッグ」 (http://www.marconews.com/news/2010/dec/23/coastland-center-mall-shutdown-suspicious-package/)

ちょうど一年前のクリスマスの事件です。
買い物客が駐車場で小箱を発見、警察の爆破処理班が出動する大騒ぎになりその区画は閉鎖、多くの買い物客が足止めされました。 その後、爆破処理専門チームのX線装置解析により、中身は単なる卵のオルゴール(ミュージカル ホリデイ エッグ)だった事が判明します。
このニュースを読んだとき、正直これは「毎日疲れるだろうなー。」と感じました。
どこにでもあるショッピングセンター。
そこに落ちてるプレゼント包装のちいさな箱。
でも怖くて拾えない・・・、もし拾ったらその瞬間に爆発するかもしれないから・・・
こんな日常は、結構ストレスが溜まるのではないでしょうか?
ほぼ同時期のニュースでは、テキサスの学校が「銃乱射事件を防ぐため」に校内の銃携帯を許可したと出ていました。
いろいろ物騒でアメリカは大変ですね。
ちなみに“ミュージカルエッグ(musical egg)”とは、こんなのです↓

欧米では割とポピュラーな、たまごを模したオルゴールです。 クリスマスプレゼントとしても好まれています。
癒しのための品が、不安の元になってしまったとは、なんとも皮肉ですね(^^;)

こんにちは。 こばやしです。 つい先月、こんな発表がありました。
甘党の人、感じ良く人助けする傾向=米調査 (ロイター)
[ニューヨーク 21日 ロイター] 米国の科学者による調査で、甘い食べ物を好む人は人当たりが良く、人の手助けをする傾向が強いことが分かった。ただ、甘いものを好むからといって、性格がより外向的または神経質などとは言えないとしている。(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111024-00000644-reu-int)
————————
ということで、「甘党は良い人」という、面白い研究結果が出ています。
この研究結果で興味深いのは、
・甘いものを食べた後の幸福感が影響するわけではない
・周囲の人も、「甘党の人」を無意識に「気立てが良い」と認識する傾向がある
と判明したこと。 いったいどういうことなのかというと、
ポイント1 ・・・『甘いものを食べた幸福感は影響しない』
→ 今から甘い物をたくさん食べても、性格は優しくならないということ。 あくまでもともと「甘党」だった人が「人当たりが良い」だけです。 これは残念ですね。
ポイント2 ・・・『周囲の人も、甘党の人を無意識に「気立てが良い」と考える』
→ 同じ人物写真を見せ、プロフィールに「好きなもの:チョコレート」の一文が有る無しで印象がどう変わるかを見た結果です。 つまり・・・、「俺って甘いもの大好きなんだよねー。」と周囲に伝えるだけで「良い人」そうに見える ということになります。 こりゃスゴイ!
◆なぜそう感じる・・? こばやしの仮説
本質的に「甘い」とは、脳が“ほしい!”というメッセージを出しているということ。 言い換えると「これは体にとって吸収しやすいエネルギーです。」という信号なんですね。 ごはんのような炭水化物だって分解すると糖になりますが、より分子の小さい砂糖の方が“甘く”感じるのは、脳がより「快」だと認識しているということです。
対して「苦味」や「酸味」は、元々は「危険信号」の味覚と言われています。 酸味は「腐っている」ことを脳に伝えるため、苦味は「毒」であることを伝えるため・・・。 だからたとえば子供がピーマンや酢の物を苦手なのは当然なんですね。 じゃあなぜ大人が酸味や苦みを好きになるのかというと、これは「食経験」によって「本能」を上書きしてしまうから。 「危険 → これは毒じゃない → こういう味もアリだよな♪」と自分の本能をすこしずつ書き変えていくんですね。
ならば、「甘党の人」とは、より本能に従って体に良いものを求める「感性」を重視する人、苦味酸味を好む人は、より自分の「経験」を重視する「理性」の人・・・なのかもしれません。 そのあたりが「人助け」の差となって現れるのではないでしょうか。 そして周囲の人も、食べ物の好みから、本能的にその人柄を察知する。 ・・・のかもしれません。
なにはともあれ、もうすぐクリスマス。 独身の方、ご予定無い方、まだ間に合います。 少しでも良く自分を見せるなら、「甘党アピール」ですよ!(^^)
・ Sweet taste preferences and experiences predict prosocial inferences, personalities, and behaviors. – APA PsycNET(8月29日)

こんにちは。こばやしです。
つい先日の米国ニュースに、 『FTCと和解:フェイスブック、顔(フェイス)に卵を乗せる』 “FTC Settlement: Facebook has Egg on its Face”(11/30 Bright Side of News)
という見出しがありました。
顔に卵を乗せる・・・???
いったいどういう意味なのでしょうか。
—————-
というわけで、たまごのことわざシリーズ第4弾です。
「have egg on face(たまごを顔に乗せる)」
と書いて、「大恥をかく」という意味になります(参照)。 日本語で言うならば、「顔から火がでる」といったニュアンスでしょうか?? 他にも「面目を失う」という、社会的地位を落とすイメージもあります。
冒頭の記事見出しは、日本の記事では 『フェイスブック、プライバシー問題でFTC(米連邦取引委員会)と和解』(11/30)、となっています。 “個人情報の取り扱いトラブルでフェイスブック側が企業信用を落としている・・・” という内容なのですが、それにしても日本語だとずいぶんカタいタイトルになっちゃうんですねー。(^^;)
ちなみに先週だけでも、米国オンラインニュースには他に2件の「顔タマゴ乗せ記事」がありました。
『ヤフーは結局、買収側の顔に卵を乗せるのだろうか?』(11/28) “Will Yahoo turn out to be an egg on its buyer’s face?”
『バッファロービルズのジョンソン、顔に卵を乗せる』 (11/30) “Bills’ Johnson has egg on his face”
これは「米Yahooは買収先に恥をかかせるのでは?」という憶測記事と、「バッファロー・ビルズ(アメフト)の選手スティーブ・ジョンソンが不謹慎パフォーマンスで処分された。」という記事内容。
毎週毎週、いろんな有名人や企業が「顔に卵を乗せ」続けているわけです。
想像すると、ちょっと面白いですね。
もっとも、冒頭の写真を見る限り、たしかにコレは恥ずかしいかもしれません・・・。

なぜ、「たまごは産みたて」が良いんでしょうか? 本当にそうでしょうか?
新鮮なほど、より安心なのはモチロンです。
では、「おいしさ」についてはどうでしょう?
本日は「味」の観点から、「たまごの鮮度」についてお話します。
—————–
■料理によって、たまごの食べごろが違う ———–
じつはたまごは、料理によって、産みたてをすぐ使った方が良い場合とそうでない場合があります。 熟成することでおいしくなる「素麺」や「牛肉」のように、メニューによっては卵も「すぐ食べない」方が美味しくなる場合があるんですね。
じっさい、中部大学の研究によると、玉子焼きの断面を電子顕微鏡にて観察した結果、「張り」のある鮮度の高い卵を使うと組織が固くなってしまい、食感が悪くなる事が判っています。 他の料理はどうでしょう?鮮度とおいしさの関係を、いくつかご紹介。
■料理別、たまごのオススメ鮮度 ———-
・ゆでたまご ・・・・ 【常温3日後】 産卵後すぐのものは、炭酸ガスの影響で美味しく食べることができません。 キレイに剥くことができず、そしてややえぐみが残るなど風味食感も落ちます。 産卵後、常温で3日待つ。 これが食べ頃のようです。(参照)——
・目玉焼き ・・・・ 【早いほど◎】 均一に熱を通すには、たまごの「立体構造」が重要になります。 特に日本人大好きなサニーサイドアップ(片面焼き)なら、黄身が「球状」に近く白身に「張りと厚み」がある方が、熱が均等に伝わりトロっと半熟などの「お好み食感」が作りやすいです。 すなわち新鮮なほどグッド!(参照)——
・たまごかけご飯 ・・・・ 【早いほど◎】 やはりこちらも新鮮なほどおいしいです。
ご飯と合う「しっかり食感」も大事ですが、それ以上に香りです。 「生食」の場合は特に香りが繊細で、たとえば冷蔵庫の中の臭いだって強く影響します。 匂い移りしないうちの早めに食べてしまうことが重要です。(おいしい卵かけご飯の為には、保存方法にもコツがあるので今度ご紹介します)(参照)——
・厚焼き玉子(だしまき玉子) ・・・・ 【産卵後2日以上】 上記の中部大学応用生物
学部 小川教授の研究によると、濃厚卵白がしっかりしすぎている場合、できあがりの玉子焼きの食感が硬くなってしまい、味の評価が下がることが判っています。 産卵後、少し日数 が経ったほうが (研究報告では産卵後2日以上)、ふんわりおいしい玉子焼きができるようです。——
いかがでしたでしょうか? 代表的な料理だけ載せましたが、他のたまご料理にもすべてたまごの適正時期があります。
ワインの飲みごろのように、卵にも最高の「食べごろ」があるんです!
「おいしいたまご」とは、「料理になった時にいちばん美味しくなるたまご」のこと。
保存も含めて、ぜひ最高のたまご料理をぜひたのしんでくださいませ!

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