小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記 SOMMELIER DIALY

ソムリエ日記 記事一覧

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

今回はひさびさ、ニワトリさんのジョークをご紹介。

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ある男がハイウェイを運転していたところ、車の隣をニワトリが“並走”しているのに気がついた。 速度は時速80km出ているのに・・・!?

驚いてアクセルを踏み込み100kmまで加速したが、鶏はやっぱり隣についてくる・・・・・・。
更に120kmまで加速したが、なんと鶏は彼の車を抜き去って走っていってしまった。

男は、その時に鶏が3本足なのに気がついた。
どうにもその鶏が気になって後をついていくと、ハイウェイを降りある農場にたどり着いた。 

農場を見わたすと全ての鶏が三本足・・・
男は車を降り、そこの農場主に声をかけた。「このニワトリはいったい何なんだい!?」

「誰でも鶏のモモ肉って大好きだろう? だからオレは三本脚のニワトリを育ててるのさ。これでオレも大金持ちだぜ!」
感心した男が、たずねました。

「そいつはスゴイ!しかし味の方はどうなんだい?」

「さあ・・・?まだ一度も捕まえられたことがないんでね。」
 

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120kmで爆走するニワトリさん・・・、想像するとスゴイ映像です。 ちなみに“鳥類最速”と言われるダチョウが時速約60kmで走りますので、その倍のスピードってことです。こりゃスゴイ・・・(^^;)

3本脚のニワトリ、というネタは実はケンタッキーフライドチキンの都市伝説が元になっています。 「モモ肉を一本でもたくさん取るために三本足の鶏を品種改良してコッソリ育てているらしい。」などというウワサがまことしやかに語られたことがあります。 実際はわざわざそんなものを苦労して作り出すくらいなら2羽ニワトリさんを飼えばいいことであって、そもそも100億羽超えて世界中飼育されている普通ニワトリさんの方がノウハウもあってコスト的にもペイするのが実情です。

それにしても車でも追いつけないスピードのニワトリさんを飼う農場・・・。 放し飼いの様子がトンデモナイ事になってそうですね。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , 食べ物ジョーク・おもしろ 2013年12月2日

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

全日本仮装大賞はいろんな発想が詰まっててとっても面白く、毎回楽しみに観ています。

そういえば、以前プロレス・オムライスというタイトルの仮装があって、これがとても秀逸でした。

ちいちゃな兄弟が、プロレスをしながらオムライスを作っていく、というなかなかシュールかつ面白い仮装!しかも見てるとなんとなくおナカも減ってくる・・・!

今年も楽しみですねー!(^^)

カテゴリー | ソムリエ日記 , 面白たまご話 2013年11月29日

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

このビックリするくらい巨大な目玉焼きは、オランダのレーワルデン市で2010年に作られたアート作品「エッグシデント(Eggcident)」。ひとつ約直径100mもあるそうです。

ゴジラのたまごでも、ここまでおっきくないんじゃないか!?と思っちゃうくらいのデッカさ!

作ったのはオランダ人アーティストのハンク・ホフストラさん。 市の景観が殺風景だったことから、ぜひとも話題となるモニュメントが欲しい!と思ったのがキッカケだそうです。 オランダの古いことわざから着想を得て、8つの巨大たまごを完成させました。

完成時、見物した人の80%は「怖い!」と批判的だったそうですが、すんごい数の見物客が全国から訪れることで周辺の店が軒並み繁盛したことから、数週間後には8割を超える人が「すばらしい!」と称賛を送ったのだとか(^^;)

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作品名の『エッグシデント』は、「アクシデント」と「エッグ」をかけているわけですが、まさにハンクさんの狙い通り“予期せぬ”町の活性化をが引き起こした訳ですねー。

我が愛する緑多き徳島も山や土地ならばたくさんありますので、ぜひこんな取り組みをやってみたい!(^^)

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(参照:Art Eggcident – The Giant Eggs of Leeuwarden | Oddity Central – Collecting Oddities http://www.odditycentral.com/news/an-art-eggcident-in-leeuwarden.html

カテゴリー | ソムリエ日記 , 世界のたまごアート 2013年11月28日

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

ひさびさの有名人シリーズ、今回はお笑いタレント・伊集院光さん。

『のはなし にぶんのいち-キジの巻-』(伊集院光・宝島社) より抜粋
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【あらためましてこんばんは、生卵が好きな者です。僕の祖父は生卵好きをこじらせて都会のど真ん中の狭い庭でニワトリを10羽飼っていたほどの男だから、その血を受け継いでいるのかもしれない。(中略)
生卵かけごはんは実に旨い。(中略)
深夜、だれもいない台所でどんぶりに飯を盛り、冷蔵庫から出した生卵をその上に直接割る。更に醤油を適当にかけて、ほんだしをちょっと振る。左手にどんぶり、右手に箸を持ち、適当に掻き混ぜながら移動して机の前に着席。すぐ食う。このスタイルが良い。】

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伊集院さんはすごく知識が深くて、いろんな引き出しをもっていらっしゃいます。クイズ番組でも活躍されてますが、その真骨頂はやはりラジオパーソナリティ。 いやホント面白いんです。 笑いながら聞かせてもらってます。

ちなみに伊集院さんの卵かけご飯のこだわりは、醤油と鰹節&海苔なんてのは今一つ、旅館の朝食みたいに焼き魚とお新香にかまぼこお味噌汁なんてのもあまり良しとしないそうで、明け方に寝癖の下着姿で台所でごそごそと作る卵かけご飯が伊集院さんの“正統派”なんだそうです。

「たまごかけご飯」はかしこまって食べるもんじゃないよ!という事なんでしょうね。 これもひとつの楽しみ方だと思います!(^^)

ぜひ徳島にお越しになった時には、ウチの絶品たまごで“気軽に”楽しんでもらいたいです。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(関連:たまごかけごはん好きの有名人・・・その6 黒柳徹子さん たまごのソムリエ面白コラム

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

先日「たまご焼き」の表記は「玉子焼き」か「卵焼き」か?というテーマでエントリを書きましたが、

そもそも「たまご」という呼び名ですが、戦国時代までは鳥子(とりのこ)」と呼ばれていたんです。

鳥子・・・、タラの子供だから「たらこ」みたいなものでしょうか!?

ほかに「加比古(かいご)」という呼び方もあったようです。

「たまご」の呼び名が定着したのは江戸時代はじめ(1600年から1640年ごろ)、ちょうど一般庶民にタマゴ料理が普及しだしたころ。 きっと愛情を持ってそれまでとは違う名前をつけたんじゃないでしょうか。

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ところで少年ジャンプの大人気漫画に「トリコ」という作品があります。「グルメ」が主題のストーリーなので、結構な割合で「たまご料理」が出てきます。

toriko_egg0.jpg

もしかしたら、「トリコ」の名前の由来が「鳥子」、たまごだったりして!?

一度作者の方に聞いてみたいです。(^^)

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまごの歴史・文学・文化学 2013年11月25日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

本日は勤労感謝の日。

のルーツは千数百年前から続く

収穫に感謝する日

・・・だったということをご存知でしょうか?

始まったのは飛鳥時代!

新嘗祭(にいなめさい)と言いまして、

五穀の収穫を祝う風習でした。

万物自然の恵み、神様に感謝し、その年収穫した新米をはじめてたべる日が今日。 だったんですねー。

新米を食べるという事は種もみから苗、そして稲へと育てた一年間の労が報われる日。

そういう意味では“勤労感謝”の日と言えますね。

実際は、“国家神道”を危険視したGHQの指導により、戦後すぐに新嘗祭は廃止されてしまい、代わりに“勤労を尊ぶ日”として「勤労感謝の日」に生まれ変わったのが今の祝日の起源となります。

たまごと穀物は切っても切り離せない大切な関係です。

鶏さんに健康に育ってもらうために、一番大事なのがこの穀物なんですね。 また、美味しい卵かけご飯に欠かせないものでもあります。

ぜひ今日は、働くお父さんお母さんに感謝するとともに、

熱々ご飯を炊いて自然の恵みに感謝してみてくださいませ!

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , おいしさ雑学 2013年11月23日