小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

たまごの昔の呼び名と人気マンガ

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

先日「たまご焼き」の表記は「玉子焼き」か「卵焼き」か?というテーマでエントリを書きましたが、

そもそも「たまご」という呼び名ですが、戦国時代までは鳥子(とりのこ)」と呼ばれていたんです。

鳥子・・・、タラの子供だから「たらこ」みたいなものでしょうか!?

ほかに「加比古(かいご)」という呼び方もあったようです。

「たまご」の呼び名が定着したのは江戸時代はじめ(1600年から1640年ごろ)、ちょうど一般庶民にタマゴ料理が普及しだしたころ。 きっと愛情を持ってそれまでとは違う名前をつけたんじゃないでしょうか。

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ところで少年ジャンプの大人気漫画に「トリコ」という作品があります。「グルメ」が主題のストーリーなので、結構な割合で「たまご料理」が出てきます。

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もしかしたら、「トリコ」の名前の由来が「鳥子」、たまごだったりして!?

一度作者の方に聞いてみたいです。(^^)

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまごの歴史・文学・文化学2013年11月25日