こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
梅雨で徳島は連日小雨が続いております。涼しいのは良いことなのですが、朝などは予期せぬ冷え込みがあってビックリすることも。
さて、人間の体温は36℃から38℃程度ですが、ニワトリさんは41℃から42℃。ちょっと高いんですね。人間だったら死んじゃうくらいの体温です。
なので、触ったらかなり温かいんです。ふかふかして、なかなか気持ちいいんですよ。
ぜひ機会あれば、もふもふしてみてください。(^^)
(参考:牛乳とタマゴの科学)
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
梅雨で徳島は連日小雨が続いております。涼しいのは良いことなのですが、朝などは予期せぬ冷え込みがあってビックリすることも。
さて、人間の体温は36℃から38℃程度ですが、ニワトリさんは41℃から42℃。ちょっと高いんですね。人間だったら死んじゃうくらいの体温です。
なので、触ったらかなり温かいんです。ふかふかして、なかなか気持ちいいんですよ。
ぜひ機会あれば、もふもふしてみてください。(^^)
(参考:牛乳とタマゴの科学)
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
生卵を食べるのは世界で日本人だけ。
なんて話をときどき耳にします。
コレ、「たまごかけごはん」についてだったら正しいのですが、生卵でいうとマチガイ、なんですね。
◆けっこう幅広い!生卵料理
例えば代表的な例でいうと「マヨネーズ」。これは、生の卵黄をふんだんにつかいます。フランス料理の前菜では、ゆでたまごとたっぷりのマヨネーズを使用した「ウッフマヨ」という料理が伝統となっており、毎年仏レストランの最高賞まで設定されているくらいです。(関連)
また、生たまごを使ったカクテルのレシピもたくさん存在します。卵黄を使ったお酒「ゴールデンフィズ」や「レッドアイ」、卵白を使った「グリーンフィズ」や「ピンクレディ」など、濃厚さやまろやかさが出るという事で、古くから親しまれています。そういえば米国伝統のクリスマスのお酒「エッグノッグ」も生卵(全卵)を使いますねー。
そもそも「カクテル」の語源が「卵屋(コクティエ・仏語)」から来ていまして、卵入りお酒が大ヒットしたことからその名がついたとも言われています。(関連)
そして、イタリア伝統のお菓子「ティラミス」なんかもそうですね。生のたまごを使用する珍しいお菓子でもあります。
他には韓国のユッケが有名ですね。そしてその元となったタルタルステーキは、ヨーロッパで広く食べられています。これは、粗く刻んだ生肉(牛肉・馬肉)にタマネギやピクルスと塩コショウスパイスを混ぜて形にして生たまご(黄身)を乗せて作ったもので、モンゴルからの由来とのことです。(日本では肉の生食の関係であまり食べられていません)
また、変わったところでは、北欧ではコーヒーを立てるのに生卵を利用する「Egg Coffe」なんてものもあります。
◆食中毒の対策となる伝統調理法が多い
卵の生食料理、卵かけご飯とはチョット異なるこれらの使い方は、一緒に調理するものが衛生的に「強い」食材であることが多いようです。 お酒であったりお酢であったり濃い塩であったり・・・・・・、つまりは、生食なんですが生食にまつわるリスクを極力避ける工夫がレシピになってるんですね。
なぜそうなっているのかと言うと、これは食中毒のリスクからです。世界的に見ると卵は「保存食」という側面が強く、かなり長いこと置かれてから食べられることも多かったんですね。 なので、必然的に加熱調理のたまご料理が基本となっていたわけです。 でも生で食べると卵は美味しい!なので上記のような工夫がされていったわけですねー。
そういう意味では、毎日新鮮な生卵を美味しく食べられる日本は、江戸明治時代から続く鮮度重視の和食料理文化のたまものでもあるといえます。
このような文化を育み形作ってくださった先人に感謝ですね!
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。(^^)
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
本日はたまごコラムはお休みです!
昨日のW杯コートジボアール戦、残念でしたね!
さて今からTV観戦!・・・と思っていた試合開始10分前に『サッカーしにいこう。』と言う息子。近所の広場なんですが、いつも来ている家族連れの皆さん見事に誰もいないですよ。USJあたりもこの日だけはガラガラだったりするんでしょうか!?「またあとでこよう!」と説得して、10分で切り上げました。(^^;)
コートジボアールの英雄ドログバさんが入ってからの様子も見ながら、「やっぱりリーダーシップって大事なんだなー。」としみじみ思いました。 本人が名アシストをした、というわけじゃないのですが、同じことをやっていてもチームの歯車がピタッと噛みあったカンジでした。 こういうところがリーダーの役目なんでしょうね。
『何を言うかよりも誰が言うか』なんて言葉もあります、存在そのものが価値となるくらいの人格を磨くことが、大事なんだと気づかされました。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。 英国発祥、「お酒の最高のつまみ」と評されるスコッチエッグですが、イカを使ったちょっと変わったレシピをご紹介します。美味しいですよ!
用意するもの: 2食分
チョリソー(サラミでもOK) 4本
生イカ 4ハイ
塩コショウ 一振りずつ
卵(MSサイズ) 3個(内2個はゆでたまご用)
パン粉 適量
小麦粉 適量
あさつき(又はチャイブ) 一本
コリアンダーシード 少々
豆板醤 少々
作り方
1)2cmくらいに刻んだチョリソー(サラミ)を、生イカ、コリアンシード、豆板醤少々、パン粉大さじ一杯と一緒にミキサー(フードプロセッサ)に入れ、ミックスします(パン粉は玉子にくっつきやすくするため) 。 あんまり細かくなりすぎても卵を包みにくくなるので、「クイック」で数回撹拌するような感覚です。好みで塩コショウを少々足し、あさつきを刻んだものを混ぜます。
2)たまご2個を茹でます。沸騰水にゆっくりと入れると約7分半で黄身トロの半熟たまごになります。茹でた後は、冷水でしっかりと冷やします。
3)卵の水気を拭いてから小麦粉をまぶし、1)のイカ混合物で包んでいきます。平皿に混合物を広げて小麦粉つき卵をゆっくりと回転させるイメージで包みます。(イカが柔らか過ぎって包みにくい場合は、パン粉を足します。)
4)30分、引き締めのために冷やします。その後、卵液に浸し、パン粉を付け、160から170℃で揚げます。表面がキツネ色になったらすぐに火からおろして完成です!
※チョリソーからもしっかり塩味が効いていますので、塩コショウは入れなくても十分美味しいです。お好みでどうぞ。
ソースはケチャップなどでも良いですが、醤油や味ポンもかなり合います。
ぜひ父の日の、「お父さんの晩酌おつまみ」につくってあげてくださいませー!(^^)
(参照:KITCHEN72“Squid and Chorizo Scotch Egg”)
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
先日ウチで朝ごはんに目玉焼きを作ろう、と考えてたまごを割ったところ、なななんと「ゆでたまご」になっていました。
真相は、昨日の晩御飯カレーのゆで玉子が余ったのを、ウチの奥さんがたまごポケットに入れておいたという経緯でした。(^^;)
さて、このゆで卵と生たまご。カラを割ってみるまで判らないのだと、もし混ざっちゃった場合に大変ですよね。実はカンタンな方法で、すぐに確かめられるんですね。以下その方法。
要するに、平らなところでクルクルと回してやって、指でピタっと止めてやると良いんですね。一度止めたのにまた回り出すと「生卵」、そのまま動かない方が「ゆでたまご」なんです。
これはなぜかと言うと、生卵は中身が流体であるから。回転を止めた後も、中身はゆっくりと動いています。だから止まったあとも中身の移動の影響で、ふたたび動き出すんですねー。
ちなみに中身が流体であるがために、生卵の方が回すときも若干回転がしにくいです。ゆでたまごは勢いよくまわります。ぜひお試しくださいませ。
※編集途中にもかかわらず昨日アップしてしまっていました。意味不明な内容になっていたと思います。大変失礼しました(汗)
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
今米国では、ヘルシーメニューとして「たまごの白身」だけを使った料理が人気となっています。
たとえば米国マクドナルドで昨年より発売中の「白身だけエッグマフィン」や、ダンキンドーナツの「卵白フラットブレッド」 、ジャックインザボックスの「白身だけ玉子サンドイッチ」などが相次いで発売され、ちょっとしたヒットとなっています。
その結果、業務用取引の卵白が不足し高騰、昨年とくらべて80%も価格が上昇(過去最高)という事態に・・・。 町のパン屋さんや洋菓子屋さんの仕入れ価格に少なくないダメージを与えているのだとか。
むーん、たまごが人気になるのはうれしいですが、これはちょっと問題ありますねー・・・。
◆「カロリー」に過剰に気を使う米国
米国では肥満に悩む方が日本と比較にならないほど多く、その原因の一つとしてカロリーが高く安価な食事を提供している「ファーストフード」がやり玉に挙げられています。
米国ワシントン大学の調査報告によると、世界の太りすぎ・肥満人口は21億人。その内13%がアメリカに住んでおり、これは先進国中トップです。
これをナンとかしようと、現在は大統領夫人のミシェル・オバマ氏が肥満撲滅キャンペーン「レッツ・ムーブ!」 を広く展開するなど、国を挙げての肥満対策中なんですね。
「とにかくカロリーの低いものがウケる!」という状況は、この流れを反映しています。そこで卵白を・・・・・・となったワケです。
◆健康の敵になりたくない米国のファーストフード業界
お隣メキシコも肥満大国なのですが、肥満対策として『「カロリーの高い食品」すべてと「炭酸飲料」すべてに8%もの課税をかける法案』が可決されています。
イッキに8%上乗せって・・・・・・、消費税もビックリですねェ。(^^;)
米国でも同様の法案がたびたび提出されており、米国でもこのような流れとなった場合、ファーストフード業界のダメージはかなり大きなものとなっちゃうわけです。
◆カロリーは低くても健康面では損!?
卵白のカロリーは全卵の1/8しか無く、確かに「ヘルシー」に見えます。ただ、健康の源となる栄養素をメッチャたくさん含んでいるのは黄身なんですね。
たとえば、卵黄のタンパク質にはイソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン、バリンなどの必須アミノ酸をはじめ、ほとんどの有効アミノ酸が含まれており、またアルツハイマー予防に効果が期待されている卵黄コリンなどリン脂質も豊富に含み、「たまごは健康寿命を延ばすヘルスフード」と言われるゆえんとなっています。
カロリーだけで見ると確かに卵白の方が低いのですが、はたして単に低いだけで良いものか・・・?をきちんと考えるべきかもしれません。
◆黄身のコレステロールは血管に詰まらない
ちなみに卵黄のカロリーが高いのは「脂質」を含むからですが、いわゆる“善玉”と言われるものであって、一日10個以上食べ続けても健常者であれば血中コレステロールはほとんど上昇しないというデータもあります(国立栄養学研究所発表)
ぜひ米国の皆様にも、長寿大国&世界一の卵消費国である日本の食べ方を知ってもらえればなー、とおもいます。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
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