小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記 SOMMELIER DIALY

世界のたまごアート 記事一覧

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

世界のたまごアートご紹介シリーズ。今回はちょっとチガウ路線で。

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写真はたまごパックのをよじ登ろうとしているカワイイたまごキャラクター達。 これは合成じゃなくって、薄い透明の板に直接キャラクターを描いて、それを手で持って撮影したものです。手軽ですが、それだけに作者のセンスが問われる面白いアイデアですねー。もうひとつニワトリさんの作品もありました。

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ちなみにコレ、動画もあるようで、こちらはなんと何枚もの絵を用意してアニメーションにしてあります。  これも面白い!というか、すんごい手間かかってますよね。脱帽です。

難しい技術が無くても、お子さんと好きなアニメのキャラクター共演とか、ちょっと変わった使い方も色々できそうです。

(参照:hombre_mcsteez on Instagram http://instagram.com/hombre_mcsteez)

(関連:【芸術】世界のたまごアート記事一覧_たまごのソムリエ面白コラム

カテゴリー | ソムリエ日記 , 世界のたまごアート 2014年06月4日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

少し前、子供の日のハナシですが、

徳島県のレストラン「みよし野」さんでのマジックショウをやらせて頂いた際に、ステキなバルーンアートを頂戴しました(^^)

これはスゴイ!!みての通り、カワイイにわとりサンとひよこさんが巣でほんわか休んでいるところです。

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周りにはキレイな草花もあって、かなりの大作です。オフィスに置いてありますが、お客さんにもウチのスタッフにも大人気です。ありがとうございました!

カテゴリー | ソムリエ日記 , 世界のたまごアート 2014年05月26日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

写真はオーストリアのシェーンブルン宮殿に、この春作られた巨大なたまごオブジェ。お花いっぱいでステキですねー。

このシェーンブルン宮殿はウィーンにある最も有名な観光資源で、マリーアントワネットが滞在し幼少のモーツアルトが6歳でピアノを弾き、ナポレオンが司令部として滞在、かの有名なウィーン会議の場となった伝統ある建物です。

たまごオブジェが黄色なのは、宮殿の色を模したものかもしれません。 宮殿外壁色は「テレジアイエロー」と言われ、建設完成時に黄金で塗装する計画であったものを、財政難だった当時の状況を苦慮した女王マリア・テレジアが黄色にさせたことに由来しています。

ウチの名前は「小林ゴールドエッグ」ですし前述のモーツアルトは大の卵好きで一日十数個のたまごを食べていました。そして黄色もたまごらしい色でなかなか面白いつながりがあるなぁ、と思って取り上げてみました。

ちなみにこのオブジェはイースター(復活祭)に際して作られたもの。 オーストリアの国民7割弱が敬虔なカトリック信者ですので、復活の象徴である「たまご」を大きく飾るのもうなずけます。

復活祭前後にはイースターマーケットが開催され、大小さまざまなイースターエッグが宮殿前の公園に並びます。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます(^^)

(関連:【芸術】世界のたまごアート記事一覧_たまごのソムリエ面白コラム

カテゴリー | ソムリエ日記 , 世界のたまごアート 2014年05月20日

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

フリーマーケットで買ったイースターエッグ(たまごを模した美術品)が、ロシア皇室が作らせた「インペリアルイースターエッグ」の失われた8つの内の一つであることが判明し、ちょっとした話題となっています。

買ったのは米国のスクラップ金属業者。数年前にフリーマーケットでこの古びた美術品を見つけ「金の含有量」だけを目当てに14000ドル(143万円)で購入したところ、そのあまりの精巧さに「もしかして・・・」と思い後に調査、失われた宝であることが判明したのだそうです。

後にこの業者は民間のコレクターにこの卵を売却、値段は明らかになっていませんが推定で3300万ドル(34億円)はくだらないだろうと考えられています。

◆歴史の中で消えたロマノフ王朝の宝物
この「インペリアルイースターエッグ」は、伝説の宝石職人ファベルジェ氏がロマノフ王朝皇帝に依頼されて作った至高の芸術品。皇帝から妻への贈り物として一年に一個、毎年イースター(復活祭)の日に献上されていたもので、50個が作られその内8個がロシア革命の混乱のさなかに行方不明となっています。

その一個がアメリカのフリーマーケットで転がっていたとは……オドロキです。

今回発見されたインペリアルイースターエッグは、1887年にロシア皇帝アレクサンドル三世から皇后マリア・フョードロヴナに贈られたものです。 ダイヤをはじめ数々の宝石をちりばめた黄金で作られており、中には世界三大高級時計メーカーの1つ「ヴァシュロン・コンスタンタン」製の時計がはめ込まれています。

売買の仲介をした英国アンティーク宝飾品取引会社ウォルツスキー社ロンドンショールームにて、4月14日-17日の4日間一般公開される予定です。

実に112年の時を経て一般にお目見えするわけですね。

ロンドンへ行かれる方は、ぜひ足を運んで見られてはいかがでしょうか?

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(参照:Flea market find: Faberge egg for $14,000, may be worth $33 million – latimes.com http://www.latimes.com/entertainment/arts/culture/la-et-cm-faberge-egg-flea-market-20140320,0,6075014.story#axzz2waH0R3LE

カテゴリー | ソムリエ日記 , 世界のたまごアート 2014年03月22日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

写真は中国のあるスーパーさんのたまご売り場ディスプレイ。

なかなかステキです(^^)

バラ売りなので、量り売りなのでしょうか?

中国では、卵の量り売りはよくある販売方法ですので、そこからディスプレイをするという発想にもつながるのかもしれません。

中にはトンデモナイものだってあります。↓

たとえば上記の写真は、全てたまごでできています。北京で展示されていたもので、真上から見ると50元札、真横から見ると上海の摩天楼になるという驚きのディスプレイです。

すごーい!

いったいどれくらい時間をかけたのか・・・・・・!ビックリです。

カテゴリー | ソムリエ日記 , 世界のたまごアート 2014年02月7日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

上の写真は、卵を運ぶ紙トレーを使ってできたシャンデリアです。ほのかに透き通る光が美しくてステキですねー!

作ったのは、米国出身のデザイナー、フェデリコ・オテロ氏。

フェデリコさんは工業デザイナーなのですが、そのデザインの素晴らしさからイタリアやスイス、米国以外の地でそれこそ蛇口から宝石や高級時計まで引っ張りだこなんだとか。

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たまごの紙モウルドトレーは、形状と素材から“防音壁材”として使うかたもいらっしゃったり、また堆肥と苗をくぼみに入れて土にそのまま植えるなど「農業ツール」として活用されたり、いろんな使い方でエコ再利用されています。

しかし、トレーそのものを“美しい形”に仕上げて家具にしてしまうなんて、毎日目にしている我々には想像もつきませんでした。(^^;)

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(参照:Gorgeous Origen Egg Crate Chandelier | Inhabitat – Sustainable Design Innovation, Eco Architecture, Green Building http://inhabitat.com/origen-lamp-made-from-upcycled-egg-crates/

カテゴリー | ソムリエ日記 , 世界のたまごアート 2014年01月21日