小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

ビックリ!でっかいたまご広告とパントマイム劇

こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。

この黄金のでっかいたまごは
英国の南のはしっこ、
ブライトンの駅に登場した
広告宣伝「たまごカンバン」です。

有名なシアター、
ロイヤル・ブライトンという劇場が
あるんですが、そこの新作
パントマイム劇「マザーグース」の
PRのためにつくられたものだとか。

劇のタイトルと
QRコードが入っています。
金ぴかのたまごが
すんごく目立ちますよね~。

かっこいい!

マザーグースというと
イギリスで古くから伝承されてきた
童謡や詩の総称ですね。

たまごのカタチから言うと

「ハンプティダンプティ」

の歌でしょうか?

鏡の国のアリスにも出てきた
マザーグースの有名ななぞかけ歌です。

このヘンな卵キャラクター
「ハンプティダンプティ」は
もともとパントマイム劇で
ヒットしたことで定着し、

ずんぐりむっくりの
面白キャラとして

日本昔話の
たぬきとかキツネとか
赤鬼どんくらいの定番
キャラクターになってるんですね。

ちなみに英国で言う
「パントマイム劇」とは、
僕たちがイメージする

『透明なカベ』みたいなあの
パントマイムとは違います。

おとぎ話を題材にして

ジョークやダンスやその時の
ヒットソングを盛り込んだ
めっちゃ楽しいお笑い演劇

なんですね。

なんでしょうね、
日本で言う

吉本新喜劇

みたいなカンジでしょうか。

五百年以上の伝統があって
クリスマス頃に演じられる
のが定番です。

盛り上げの一環として
男性が女役を、
女性が男役をするんです。
それだけでもヘンさが
よく分かりますよね。

 

◆でかいたまごビジュアルのインパクト

街中やディスプレイで、
こういうでっかい卵を見ることが
あるんですが、

たまごのフォルムは
生活になじみやすいだけあって
すごく目を惹いて
説得力もあるんですよね。

たとえばあなたのお店で
たまご料理フェアなんてのを
組まれるとしたら、
こんなたまご立体のPOPなんか
があると、すんごく目をひく
んじゃないでしょうか。

ここまででっかいのは
難しくても、
手でひとかかえくらいの
大サイズのたまご模型なら、

旧・東急ハンズ(現ハンズ)や
ホームセンターなんかで
以前はスチロール製の
でかいたまごが買えました。

ご飲食店さまの
ちょっと盛り上げに
使ってみられると
面白いかもしれません。

ここまでお読みくださって
ありがとうございます。

(参照:Giant egg spotted at Brighton station for upcoming pantomime | The Argus)

カテゴリー | ソムリエ日記 , 世界のたまごアート2022年12月1日