小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

「ヘタだけど好きなこと」に繁盛チャンスが・・!

こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。

バーガーキングが大好きで、
出張で近くに行くと必ず寄っています。

ほかにも
サブウェイやドムドムもそうでして
ハンバーガーやサンドイッチが
大っ好きなのですが、

ですが・・・
すごく食べるのがヘタ、なんです。

たれたりこぼれたりを
うまく制御できず、
赤ちゃんみたいでまわりに
笑われそうなレベル・・・

食べるのが苦手で
でも大好き

あなたはそんなことって
ありませんでしょうか!?

好きなんだけど、
うまくできないこと。

僕はそんなのがたくさんあります。
たとえばVRゲーム。

新しい技術とワクワクが
すごく面白そうで
試してみたらすんごく
テンションあがるのですが、
僕はゲーム酔いにものすごく弱くて
ものの1分もしないうちに
気持ち悪くてダウンしてしまいます…。

料理でも苦手がありまして、
特にたまご料理では

オムレツづくりが
一番ワクワクするんですね。

ですが、悲しいかな
腕がついてこないんです。

食べるのはめっちゃ好きで
オムライス店で堪能した直後に
別のカフェの看板で
オムライスを見かけたら
迷わず飛び込むくらい。

でも自分でつくるとなると
連続して調理していると
少しはレベルが上がるのですが
ちょっと間が空くともうダメで

「あれ!?こんなのだっけ・・。」

とがっくり来るレベルになっちゃいます。

そこで、たまごの方を考えたのです。

「僕でもとろふわのオムレツが
すぐ作れるたまごってどんなのだろう?」

・・・と。

で、白身と黄身の比率であったり
粘弾性の数値であったり、
焼き上げたときの香りであったり

いろんな条件が分かってきまして、

いまのオムレツ専用たまごがあります。

つまり、オムレツ専用はコンセプトが

僕がとろふわに作れるたまご

なのです。

上記はフツーのたまごと
オムレツ専用たまごで焼き比べた
ものですが、

たまごが違うと
これくらい変わるのです。

どっちもヘタなのは、
作り手がどちらも僕だから(笑)

 

◆反対のアプローチは大事

こんな風に、反対から考えるのって
大事なんじゃないでしょうか。

たとえばライザップだって、

「面倒くさがりで意志が
弱い人でも続けられる」

というのがひとつのコンセプトです。

それを更に高めて、
ジムに行かなくてもできる
自宅でできる新サービスが
かなり当たっているとか。

あなたのお店でも、
どちらかというと苦手で
敬遠する人をターゲット
考えてみると、
面白いメニューやサービスが
できるかもしれませんね。

「スーツでも食べられるカレーうどん」

「体重が気になる人の焼肉店」

「注文がめんどくさい人のための
超おまかせ店」

などなど、
いろいろな切り口が
考えられるかもしれません。

ここまでお読みくださって
ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , ちょっとつぶやき2022年10月21日