小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

「たまご」のアピールは世界的に効果が高いのです。

インバウンド需要復活へ向けて
たまご訴求はメリットあります
というお話です。


こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。

ウチのほど近くに
「王子神社」がありまして、
通るたびに

「たまご神社!?」

と一瞬ドキッとします。

下に「Oji」のローマ字部分の
大文字のOがあるので、より
卵っぽいんですよ。

商売をしていて
とてもよかったなぁ、と思うのは

「たまご」

というキーワードで
この文字を読んで嫌いな人が
ほとんどいない、ということです。

たとえば、

「お酒あります」

なんてのがカンバンに
書いてあると、

苦手や嫌いな人は
敬遠するかもしれません。

ターゲット選別になっていい、
という考え方もありますが、
機会ロスになる可能性が
あるわけです。

「生がき」とかでも
苦手な方がいますし、

極端な話
「ヒグマ肉」とか
「鹿肉」とかだと
相当人を選びますよね。

馬肉なんかだと
印象良さそうですが、

実は海外では
馬肉を食べることが超タブーで
法律で固く禁止している国も
かなりありまして、

たとえば米国や英国だと
「馬肉が好きなんです。」なんて
言ったとたん、

ネコやハムスターを食べる
変態野郎くらいの感覚で
軽蔑されたりもします。

ところが、

「たまご」

の文字や絵は訴求効果も高くて
海外のどの文化圏でも
人気が高い食材です。

記録的な円安もあり
海外から旅行客が数年ぶりに
殺到し始める事態となっています。

ぜひ、
カンバンや表記でも
こだわりたまごをアピールして
道行く人やお客様に
お店に来ていただくのが
面白いのではないでしょうか!

ちなみに言うと
世界的にみて、
たまごが食タブーな国は
ほぼありません

それどころか
宗教的な戒律のひっかかりが
きわめて少ない食材なのです。

豚肉や牛肉なども
宗教的にはすごくNGな国が
割と多くあります。

それと比べても
たまごの懐の深さは
驚異的なんですよ。

ほぼ世界中のだれでも
たまごは食べられるのです。

これって、
予想以上にすごいことなのです。

ですので、
もう何度かこのブログで
書いておりますが、

たとえ豚骨ラーメンの店でも
玉子丼などシンプルに
宗教の戒律にひっかかりにくい
メニューを一品入れておくだけで
海外の方の需要で
すごいメリットが生まれます。

円安でなげくよりも、
ぜひ増大確実なインバウンド需要を
取り込んで、たまご訴求で
売り上げ増に乗り出しましょう!

ここまでお読みくださって
ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , ちょっとつぶやき2022年10月19日