月見メニューの流行に乗ってみませんか!
あなたのお店の玉子料理、
秋に向けてメニュー「名」を変えてみませんか!?
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。

今回のテーマは
「月見」
とてもステキな風趣ですが・・

「メール」と聞いて手紙をイメージしないように、
いまや「月見」というと
「メニューのこと?」と
料理を想像する人が多くなりつつあります。
そう、令和のいま
外食業界では「月見」が
ブームとして拡大中なんです。
◆月見ブームの始まりは「月見バーガー」
「月見」メニューは
卵の黄身を月に見立てて
料理に乗せたもの。
明治時代の月見そばがはじまりです。

卵の黄身を落とし、
月に見立ててそう呼んだのです。
ステキですね~。
しかし、この呼び方は
ず~~っと蕎麦とうどんだけ、
『麺類』限定
だったのです。
ところが平成にはいってすぐ
ある「発明」がおこります。
1991年マクドナルドが、
半熟の目玉焼きをはさんだ
「月見バーガー」を販売開始したのです。
その後順調にファンをつかみ
他社も無視できない季節の大型メニューになりました。

現在では
大手バーガーチェーン4社が
月見フェアを組んで
秋のしのぎを削り・・・

さらにここ数年で
レストランチェーン、カフェチェーン、
コンビニ、製パン業界、菓子業界まで広がり、
秋の定番販促として定着、
和洋問わず
あらゆる業界で
月見メニューが乱立する
「月見ブーム」
と呼ぶのに
ふさわしい盛り上がりになっています。
一説には
「バレンタイン市場」の規模に
数年以内に匹敵するとも・・・。

振り返ってみると
マクドナルドのやったことは
すんごい市場創造になったわけですね。

◆加熱も「月見」になった!
このマクドナルドの発明って、
蕎麦うどん限定だった「月見」を
ハンバーガーに応用したことじゃありません。
生卵じゃなく
“加熱した玉子料理”
を「月見」の名で使ったこと
が素晴らしいんですよ。

だって、
それ以前は百年以上、
月見=生たまご
でしたから。

それが「加熱アリ」になって
一気に
採用できる料理ジャンルが
増えたんです。

加熱できると、
海外の料理にも使いやすいですよね。
◆勝因は〇〇〇メニューに名前がついたこと!

結局のところ、
秋になぜ月見ブームになるのかというと、
美味しさとともに
「映える」メニューなことが
大きな理由のひとつじゃないかと思っています。
季節性があって
鮮やかな黄身が
写真で映えるから。
言い換えると、
「月見」の名が付くことで
「映えるメニュー」をアップする
その時期限定の理由ができる。
これが、現代人にとっては
すご~く大きな価値なのです。
◆名前の変更だけで価値が生まれる!?

つまり、
おなじおいしそうな
黄身のせメニューでも、
「月見」とついていたほうが
お客様にとって
「いま食べるべき」
という理由が生まれます。
季節限定感は、
それだけで商品の価値になります。
なので、
こばやしの提案として
もし、あなたのお店に
「目玉のせメニュー」
「黄身のせメニュー」
があるなら、
9~10月だけ
『月見』と呼ぶべきです。


昨年話題になったお店には、
「月見」表記を打ち出すことで
注文数が5倍になったお店も。
※大手チェーン店「月見」メニューは
8月末~10月あたりなことが多いです。
ぜひうまく活用して、
あなたのお店のワクワクを
増やしてくださいませ~!
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。


