小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記 SOMMELIER DIALY

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chintao3_okayu.jpg所用あり、中国は青島(チンタオ)に行ってきました。

あのチンタオビールで有名な所です。

chintao1.jpg

とにかく広い!

そして破壊と創造。

町のあちこちで工事が行われており、変わりゆくパワーを肌で感じました。

なにせ取り壊し中の建物でまだお店を開いていたり、

建築途中の建物で、サッサと看板を付けて屋台状態で販売をしていたりしているんですから、そのたくましさには恐れ入ります(^^;)

chintao2.jpg

反面、 古き良き中国も残されており、十分に心癒される事ができました。

目的であった、「食」関連についてはまた改めて御報告します。

一番最初の写真は、ホテルで出た「ピータン(皮蛋)のお粥」。

ピータンは、中国伝統発酵食品、たまごの漬物ですね。

このお粥が絶品!!

メチャうまでした。

正直ピータンはそんなに好きな味では無かったのですが、こんな食べ方があったとは、自分の無知が恥ずかしい。

ぜひ今度自分でも作ってみようと思っています。

 

◆ところで・・・
本日は高知県中小企業家同友会の例会に参加させていただきます。

沢山の学びを頂けること、とっても楽しみです(^^)

カテゴリー | ソムリエ日記 , ワクワクすること 2010年06月22日

 

o_kesutora.jpg

『4分33秒』みたいな たまご の魅力があるってことやね。」

 

こんな話を音楽好きの知人としたことがあります。

「4分33秒」とは、曲の名前。

オーケストラの楽曲です。

楽譜を見ると、驚きます。

最初から最後まで、すべて全休符

つまり、4分33秒のあいだまったく音を出さないということ。

演奏(?)のあいだオーケストラの奏者は、舞台の上で静かに座っているだけです。

この静寂の中、観客は様々な音を聞きます。  お互いの息づかい、自らの心臓の鼓動。  小さな会場であれば、木々のざわめき、小鳥のさえずり・・・、普通では聴く事のできない、さまざまな「音」に触れることができます。

 

◆静かなるたまごの実力
では、たまご料理についてはどうでしょう?

濃厚でしっかりとした、風味高いたまご。 もちろんこの様なたまごも重要ですが、逆に“主張しない”、そんな魅力があっても良いのではないでしょうか?

香りも控え目、味も出過ぎないために、周りの風味を活かすたまご。 茶碗蒸しであればダシの香り、ぎんなんの風味、繊細な和の食材の香り・・・。普通のたまごでを使っていては感じ取れない、さまざまな「味の出会い」を存分に楽しむことができます。

そんな「名脇役」のたまごだって、あって良いですよね。

弊社の扱うたまごの中には、このようなたまごが何種もあります。

「おいしさ提供業」である私達にとって、とっても自慢のたまごなんです。(^^)

 

◆おまけ
ちなみにジュークボックスのレコード盤にも、同じような楽曲があります。「お金入れれるから、二分間音楽無しで飲ませてくれ。」 これまたざわめきが新鮮に聞こえるんでしょうね。

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまご全般コラム 2010年06月16日

google.jpg

ふと調べ物をしようとgoogle(グーグル)を開いたら、上記のようにでっかい写真と化していてビックリしました。

どうやら背景画像が変更できるようになった模様。

さっそく私も、好きな背景に変えてみることにしました。

google2.jpg

今はこんな感じ。  やっぱり商売柄、食べ物ですよね!(^^)

パソコンのデスクトップ画像だと、四六時中見えていてだんだんウザったくなってくるのですが、この場合は調べ物があった時だけですから結構良い感じです。

しばらくこれ↑で使ってみます。

doraemon.jpgのサムネール画像

でも、↑のように、話題性のある日にロゴが変わるってのも中々捨てがたいんですよね・・。

(^^)

 

カテゴリー | ソムリエ日記 , ワクワクすること 2010年06月11日

tamago_nigiritubusu_pic.jpg生たまごを握りつぶす。

そんなもったいない事をするくらいなら、たまごかけごはんにして食べた方がマシだとは思います。

ですが、「たまごを人力で握りつぶすのは不可能」と聞けば、がぜん興味が湧いてきますね。

以前ご紹介した根拠は、

(1)一定の面圧に対して非常に強度が高い、卵の特殊構造

(2)握って破裂することに対する、心理的ブレーキ

この二点が理由でした。特に(1)の構造は、古代ローマ建築にも取り入れられており、古代ギリシャ建築と比べて古代ローマ建築の残存数が圧倒的に多いのは実にこの「たまごアーチ型構造」のおかげなんだとか。

tamago_archi2.jpg

                 アーチ型構造

そして更に、もうひとつの根拠が判明しました。

 

根拠(3) パスカルの原理

??覚えてますか? そういや、なにやら中学校あたりで聞いたことがあるような・・・?

一言でいうと、 「容器内の液体(流体)にある面から圧力を加えると、どの部分にも同じだけの力が伝わる」というものです。

身近な例でいうと、自動車のブレーキペダルなどの油圧装置。踏んだ力が、液体を通してそのまま駆動部分にも同じ圧力として伝わっています。

さて、これが卵とどういう関係があるんでしょうか?

こちらの動画をご覧ください。(画像クリックで動画へとびます)

pasukaru_tamago.jpg

この動画は海外の授業風景なんですが、

生卵をビニール袋に入れて、思いっきり握らせています。

そして、誰がやっても握りつぶす事ができない、その理由を「パスカルの原理」で説明しています。

つまり、小さい卵を握ると、すべての面に圧力がかかるため外圧と内圧が均等に釣り合った結果割れなくなるようです。

例えるなら、水の入った小さな風船をにぎったようなものです。一部分のみに力を加えると、もちろん風船は変形します。  しかし、すべての面から均等に外力を加えると、力の逃げ場がなく、風船は変形のしようがありませんね。

したがって(1)たまごアーチ型構造 (2)心理的抵抗 (3)パスカルの原理、この三つの要素が、「たまごを握りつぶすのは絶対不可能な理由」になります。

うーん、奥が深いです。

(関連 : 社長日記-「たまごを握りつぶす」のは不可能

 

■ところで・・・
このパスカルの法則、

あるアンケートによると「聞き覚えはあるけど内容はわからない理科・科学の法則ランキング 一位」なんだそうです。

確かに、一般社会ではあまり必要ない知識かもしれませんね。

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまごのビックリ科学 2010年06月10日

huraipan.jpgワールドカップ、いよいよ近づいてきましたね。

少し前のジョークですが、日本のサッカー選手を「スクランブルエッグの調理」に例えたものがありましたので、ご紹介。

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スクランブルエッグは半熟が一番美味しい。
本田コックは絶妙な火加減で半熟を作り出す時もあれば、
焦って白身も混ざりきらないうちに焼き始めたりする。
松井コックは粉チーズや生クリーム等で味を付けて楽しませるが、時に卵の味を損ねてしまう。
大久保コックは言う、胃に入れば一緒だ、と。
遠藤コックはおふくろ味だ。ホッとさせてくれるがプロの作るものに比べひと味足りない。
憲剛コックは美味しいと褒められると同じレシピを連発して飽きさせてしまう。
俊輔コックはしっかり火を通す。 何度も作り直してボソボソで焦げ付いたものを出す。
彼は言う、半熟は細菌が危ない。 世界の常識さ、と。 しかし彼は手を洗ってない。
http://blog.livedoor.jp/soccerkusoyarou/archives/1163512.html

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 エスプリの効いた辛口ジョークですね。

 あまりサッカーは詳しくないのですが、なかなか興味深いです。

知人にちょっと聞いてみたところ、「かなり的を得てる。」との返答でした(^^;)

ところで、無粋ながら付け足すと、

日本のたまご衛生事情は世界トップクラスです。 一個のたまごを食べて食中毒になる確率は、9億分の一とも言われています。

ひび割れたものや、賞味期限を過ぎたものは確かに充分加熱すべきですが、そうでなければあまり神経質になる必要はないでしょう。(^^)

カテゴリー | ソムリエ日記 , 食べ物ジョーク・おもしろ 2010年06月8日

パン(ナン?)を作っているようですが、これがまたスゴイんです。

【you tube】 Flying Breads, Parathas, Parothas (※音が出ます) 

flying_bread.jpg

                            ※画像クリックで動画へ飛びます

ピザのスゴイ技を競う、世界選手権もありますが、こんなの見せられたら楽しくなっちゃいますね。

落としたらどーすんだ!

と、思わないでもないですが、落としてもそのまま笑顔で使っちゃいそうで怖い・・(^^;)

カテゴリー | ソムリエ日記 , 食べ物ジョーク・おもしろ 2010年06月7日