こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
本日は面白コラムはお休み。「業務用ご提案」の方を更新しています。
ご興味ある方はどうぞ!
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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
「鶏は3歩あるくと物を忘れる」なんて言葉があるくらい、鶏サンはアタマが悪い代名詞となっていますが、実はけっこう賢いんですね。
さて、卵を産む鶏サンには「補卵性」という性質があります。これは、「巣で温めている卵が減っちゃうと、また新しいものを産む」というもの。 つまり、たまごをソーッと人間が獲ってしまうと、「あれ!?足りないな。」と数えて差分だけ産むってことです。
その時に判断できる数が、だいたい「5」まで。
5つあった卵の数が4つになると、ひとつ産みます。でも6個あると、一つ取っても産まない。気づかないんです。 逆に巣に一つもない(ゼロ)だと、これまた産まなくなっちゃうこともあるようです。 このあたりが「どれだけ沢山たまごを取ることができるか。」というウデの見せ所でもあったようで、むかしむかしは「偽卵」という陶器や木で作ったたまごを巣にひとつ入れておくことで産卵を促しコントロールする工夫もなされていました。
◆カラスとおなじくらい賢いかも・・・?
「鳥は数を数えられるか?」という研究は深くなされているようで、たとえば宇都宮大学など、様々な研究室でカラスの知恵について研究報告がだされています。
これらの研究によると、カラスが数えられる数も4から5、訓練によって7つまで数えられるようになったという報告もあります。
「賢い鳥」の代名詞カラスさんと「おバカ」の例で挙げられるニワトリさんが、算数の面では同等のカシコさである・・・・・・というのもナカナカ興味深いですね(^^)
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
(参照:牛乳とタマゴの科学-講談社)
(参考:カラスはなぜ賢いのか | 日経サイエンス)
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
少し前、子供の日のハナシですが、
徳島県のレストラン「みよし野」さんでのマジックショウをやらせて頂いた際に、ステキなバルーンアートを頂戴しました(^^)
これはスゴイ!!みての通り、カワイイにわとりサンとひよこさんが巣でほんわか休んでいるところです。
周りにはキレイな草花もあって、かなりの大作です。オフィスに置いてありますが、お客さんにもウチのスタッフにも大人気です。ありがとうございました!
写真はマレーシア・ペナン島での結婚式の様子です。
右下にあるレースのついた可愛らしい置物は、実は卵なんです。これは、子宝祈願のゆでたまごで、素焼きの壺に入れられて皆に配られるのだとか。マレーシアの結婚式で広く行われている風習で、最近では、ゆで玉子をお花でキレイに飾り付けして、皆にお渡しすることもあるようです。面白いですね!
「たまご イコール 安産」
という考え方は世界中にありまして、例えば日本でも「鶏が初めて産みはじめる頃の卵を食べると安産する」という安産祈願の風習があります。徳島でもお渡しするととっても喜んでもらえます。(^^)
また、中国では紅蛋(ホンタン)と言いまして、殻を赤く染めたゆでたまごを出産に際して配る風習があります。もっともこれは、無事生まれたことのお知らせ&お祝いとして出産後に配るものです。
◆妊婦さんの体に良い!たまごのスゴさ
国立成育医療センター研究所による報告では、「妊娠中や授乳中のお母さんが卵をたくさん食べるほど、お子さんの卵アレルギー発症が少なくなる。」というデータがあります。 また、妊婦さんに必要なアミノ酸やビタミンミネラルをバランスよく豊富に含むため、たまごはお腹の赤ちゃんにとっても非常に良い食材なんですね。昔の人は長年の経験からその事を知っていたのかもしれません。
今の鶏さんのずーーーっと昔の祖先は、前述のマレーシアやフィリピンあたりの東南アジア地域に古くから分布していた「赤色野鶏(せきしょくやけい)」という種類の鳥です。
思った以上に古くから卵は伝統に組み込まれているのかもしれませんね。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
ここのところちょっと忙しく、更新が一日開いてしまったり時間が不規則だったりします。 書きたいたまごの話はたっっくさんあるんですが、まとめる時間が・・・(–;)
さて、朝ちょっとキャベツが欲しくなって畑に手ぶらで取りに行ってきました。
無農薬なので、多少虫食いのあるキャベツの葉っぱ外側はその場で取っちゃいます。根っこを切る道具(カマ)が無いのでそのまま引っこ抜いて持って帰ってきたのですが、これがなんだか面白い形。
なんというか、「ファージ」みたいですねェ。
「ファージ」とはウィルスの一種で、自然界に存在する最少単位のナノ生物と定義されています。
まさかキャベツを取ってきてこんなものを連想するとは・・・(^^)
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
写真はオーストリアのシェーンブルン宮殿に、この春作られた巨大なたまごオブジェ。お花いっぱいでステキですねー。
このシェーンブルン宮殿はウィーンにある最も有名な観光資源で、マリーアントワネットが滞在し幼少のモーツアルトが6歳でピアノを弾き、ナポレオンが司令部として滞在、かの有名なウィーン会議の場となった伝統ある建物です。
たまごオブジェが黄色なのは、宮殿の色を模したものかもしれません。 宮殿外壁色は「テレジアイエロー」と言われ、建設完成時に黄金で塗装する計画であったものを、財政難だった当時の状況を苦慮した女王マリア・テレジアが黄色にさせたことに由来しています。
ウチの名前は「小林ゴールドエッグ」ですし前述のモーツアルトは大の卵好きで一日十数個のたまごを食べていました。そして黄色もたまごらしい色でなかなか面白いつながりがあるなぁ、と思って取り上げてみました。
ちなみにこのオブジェはイースター(復活祭)に際して作られたもの。 オーストリアの国民7割弱が敬虔なカトリック信者ですので、復活の象徴である「たまご」を大きく飾るのもうなずけます。
復活祭前後にはイースターマーケットが開催され、大小さまざまなイースターエッグが宮殿前の公園に並びます。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます(^^)
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