小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

ネット情報のたまご料理・プロの技はどう感じるか

こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。

ウチの息子が熱心に
何やら折っているので、
何かと思っていたら・・

「恐竜と古生物と折り紙」

でした。

へー。

こんな本があるようで、
実際できたものは

おお・・!
なかなかすごい。

三葉虫・オパビニア・カブトガニだそうで
たしかにそれっぽいです。

ウチの息子は折り紙も
恐竜も大好きなので、

まさにツボを得た一冊だったようです。

 

ウサギとか船とかを折りながら

「今度はアンキロサウルス折ってみたい!」

なんて思ったようで、
ウチの妻と一緒に調べてみたら

「あるんかい!」

ということらしいのです。

 

こういう、
無心になって打ち込める、
その手助けになるものって
すごく良いですよね~。

 

例えばたまご料理でいうと、
動画などの解説や
SNSでの作り方が
以前とは飛躍にならないくらい
多く上がっています。

「たまご料理を作ってみたいけど
分からなくてちょっと作れない。」

という人にとって、
すごく手助けになる時代です。

 

たとえば、
めちゃめちゃ見た目にカッコいい
専門店で話題になっていた

ドレスドオムライス

なんかも、
作り方を紹介している動画が
たくさんあります。

こんなのがあると、
料理店さんは差別化できなくて
大変なんじゃないのか・・・

というと、そんなことは無いんですね。

 

以前、将棋の羽生永世9段が
インターネットで将棋人口の裾野が
広がったことに対して

「ネットはいわば高速道路ですね。
ある一定のところまではすごく早く
運んでくれる。

だけど、最終の目的地までは、
インターを降りてからまだ道がある。」

というようなことを
言っていました。

 

たまご料理に関しても、
ある一定以上のレベルまでは
やはりネット=高速道路を降りてから
成長とプロの差になるものが
ありますよね~。

 

そして、
ネットでたまご料理のすそ野が広がると

「プロのたまご料理のすごさが分かる」

人達が、大幅に増えるんじゃないでしょうか。

じっさいにやってみる人が増えると、
こんなスゴイことをやってるんだ!と
より実感できるわけですから。

 

そう考えると、
プロの料理人の皆様にとっても、
おもしろい時代になっているんじゃないかと
そう思いますね~。

 

ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , ちょっとつぶやき2023年05月27日