小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

たまごのビジュアル変化はスゴイ!パフォーマンスで使うメリット大

こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。

海上自衛隊が、
甲板で目玉焼きが焼ける!
とツイートして話題になっていますね。

 

なるほど言うなれば超でっかい鉄板ですから、
めちゃくちゃ暑いのですね。

いやホントおつかれさまです。

 

さて、このツイート
卵屋が別側面から考えますと

『卵を使う意味』がある

という事なんですよね。

たまごって、よく使われます。
暑いと使われますし、逆に
寒さの証明にだって使われます。


重さだって「卵一個分!」なんて
使われます。

これは、

・日常にたまごがあるから
イメージしやすい

・ビジュアル的に
変化が分かりやすい

・普段調理するから
どれくらいの熱量なのかすぐわかる

とい点なわけです。

卵の固化が始まる温度は
だいたい65℃~くらいですが、

たとえば仮に卵じゃなく

『毎日暑いです。ゼラチンの溶けるくらいの温度です!』

とツイートしたとしましょう。

これはだいたい40℃後半から60℃くらい。

どうでしょう・・・?
「そりゃ暑そうだ!」
とは・・ちょっとならないですよね。

お菓子好きの人じゃないかぎり
ゼラチンがどれくらいの温度で溶け
るのか知らないとぜ~んぜんピンと
来ないですよね~。

『暑い。チーズがとろける温度なんです!』

とツイートしたとします。

これは90℃~130℃くらい。
結構高い!?ですね。

でもこれも、
ゼラチンよりマシですが
あまりピンと来ないですよね。

卵の場合は、
刻一刻とたんぱく変性を起こし
フライパンの上でそれをジーっと
見ていることも多いから、というのも
あるんじゃないでしょうか。

お肉や魚とくらべても
調理のときに
インパクトのある「変化」が
卵のほうがず~っと大きいのです。

つまり、これを考えると
たまごのメリットの
大きな一つとして、

パフォーマンス性

があるということです。

トロふわのオムレツが、
どれくらいつくるのが難しいか

完璧な目玉焼きが
どれくらい大変なことか

誰もが知っているということです。

ポーチドエッグも
だし巻き玉子も、

できることならご飲食店様では、

積極的にたまご料理を
作るところをお見せすべきです。

最近はモニタも拡充してますし、
目の前のパフォーマンスや
動画などでアピールすると
「すごい・・!」と魅力的に
感じてもらえる人がめっちゃ多い

ということです。

ぜひ、あなたのお店の魅力を
伝えるビジュアル的ツールとして
たまごを活用してくださいませ~。

ここまでお読みくださって
ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , ちょっとつぶやき2022年09月20日