小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

たまごの多様性って

仕事がら、条件のちがった
いろんなたまごを毎日食べております。


こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。

世の中は、多様性を重視するのが
当たり前になっています。

若い人ほど顕著で、
うちの息子にも聞いてみましたが、

『人とちがう』ことは
すなおに『すごいなあ』と
認めるのが普通だよ。

「あたりまえじゃん。」

という感覚でしたね。

 

 

さて、たまごのお話です。

たまごの多様性って
どんなものを言うのでしょうか。

日本には3000を超える
こだわり卵の銘柄があります。

 

また、鶏卵のサイズ違い
カラの色違いもあります。

また、放し飼いや平飼い、
ゲージの大きさなど、
飼育方法の多様性もありますよね。

 

また、それだけじゃなく、
ダチョウやエミューみたいに
超おっきいたまごや

キジやうずらみたいに
小さくても面白い美味しさがある
たまごもあります。

うーん、考え出すと
たまごの多様性って
めっちゃありますね~。

あまりふかく考えずに
本日のブログテーマを書いてしまいましたが、
細かくご紹介すると
何ページ書いても足りないですね(笑)

 

ざっくり言うと、
たまご単体の多様性としては

・ニワトリの種類
・飼育方法
・たまごのサイズ
・飼料
・年齢(日齢)

このヘンが、
通常のたまごの「ちがい」に
かかわる部分かなぁ、と思います。

ただし
最後の「年齢(日齢)」の部分は
一般のお客様には区別しにくい
部分かもしれません。

人間の多様性とちがうのは、
食べ物ですから
これらの多様性は、目的があります。

 

どれだけ違っていても、

「食べて美味しいか」

「食べて健康か」

という部分が価値になる。
これは共通していなくてはいけません。

 

あと、ご飲食店さま
洋菓子製パンさまなどでは、

「繁盛につながるか」

「ご来店の人にファンになってもらえるか」

のような観点も、
価値になるかと思います。

そういう意味では、
たとえばたまごの作り手届け手が
持っている思想、

企業的姿勢も最近は
どんどん大事になってきていますね。

 

たとえば企業が
良い商品をつくっていても、
有害物質をどんどん出していれば、
「買わない」「応援しない」
という人が増えてきているのだとか。

たしかにそうですね~。

 

ウチでも、

もったいないを無くそう

と考えて始めた

「かいじゅうのたまご」

も、思った以上に反響と
評価をもらってます。

じぶんたちの思想も含めて
うまく多様性をたまごに
活かしていきたいですね~。

ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。

(関連:もったいないをカタチに!『かいじゅうの卵』発売します! | たまごのソムリエ面白コラム

(関連:こんなにある!世界で食べられている鶏サン以外の鳥卵10種 | たまごのソムリエ面白コラム)

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまご全般コラム2023年05月26日