小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記 SOMMELIER DIALY

ソムリエ日記 記事一覧

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

今月末30日はハロウィンです。

あちこちでカボチャのオブジェや魔法使いの帽子をかぶっている店員さんを見かけます。

さて、実はハロウィンと卵は面白いつながりがあります。

欧米で定番のたまご料理に「デビルエッグ(deviled eggs)」というものがあります。 非常に美味しいのですが、名前が「悪魔のたまご」なものですから、ハロウィンではより怖くアレンジしたものがたーくさん作られるんですね。

少しご紹介しますと・・・

【※ちょっとだけ閲覧注意です※】


カボチャのおばけ、ジャックオーランタン風です。下のデビルエッグは煮玉子のようにちょっと色づけしています。

こちらは黒オリーブを使った「ゾンビの目」シリーズ。

deviledeggs_eye3.jpg

結構グロいです。(^^;)

あと結構多いのが・・・

スパイダー風。ギャー!!

カンタンらしく、人気のようです(汗)


こちらは赤いツノとしっぽが定番の「アクマ」に似せたもの。キツネっぽいですが、この顔が一番の特徴なんだとか。

スパイダーよりは、こっちのマイルドなのがイイですねェ。

いかがでしたでしょうか?

ハロウィンパーティに限らず似顔絵を描いたり子供の好きな動物を演出したり、いろんな可能性がありますね!

「デビルエッグ」のおススメレシピは、過去日記にありますのでよければご参考くださいませ(^^)↓

【レシピ】ハロウィンパーティに超オススメ、伝統の「悪魔のたまご」料理 – たまごのソムリエ日記

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

黒い食品のイメージが、この10年で激変しています。

コンビニチェーン2社から、この秋に「黒い中華まん」がそれぞれ限定販売されているのをご存知でしょうか?

一つはサークルKサンクスから既に販売されている、世界的ロックバンド「KISS」とのコラボ、「激辛チリトマトまん」です。

gekikara_chiri_kiss.jpg

おお、黒と赤で、なるほどKISSの持つ「地獄イメージ」がありますね!

そして、来月11月5日に発売開始のキン肉マンとのコラボ、「ウォーズまん」です。

wo_zuman2.jpg

こちらは作者の「ゆでたまご」さん監修、中身はブラックカレーと徹底した黒へのこだわりっぷりです。

 

しかし、どちらもオッサンキラーな企画ですねェ・・・(^^;)

KISSもウォーズマンも比較的ちゃんと「わかる世代」な私としては、なかなかうれしい傾向です。

 

黒い食品 → 昔と全然違うイメージに変化
元来、「黒」は食品にはあまり用いられていない色だったのですが、
ここ10年で「黒色は健康イメージ」という認識が強くなっており、黒を基調とする食品が増えています。

キッカケは2003年の「黒豆ココア」ブームで、その後に黒豆や黒ゴマ、そして黒酢などが相次いで健康食材として取り上げられ定着し、黒いものを口に入れることの抵抗が大幅に減ったとの見方もあるようです。(https://www.jri.co.jp/page.jsp?id=7489)

そういえば、2007年ごろに、黒い生活用品ブームがありました。

kuro_hitshouhin.jpg

それに続いてこの年に、食べ物でも「黒」いものにヒットが続いたんですね。

kurohitpan2013_2.png

ちなみにウチの量販店さん向け商品「たまごのソムリエシリーズ 料理別専用たまご」も、黒を基調としたパッケージです。

somurie_shohin.jpg

黒がブームと健康イメージから、・・・というわけではないのですが、

デザイナーさんに考えていただいた際に、従来の売り場に無いこだわりが感じられ目立つこと、そして商品のイメージとして「他にない、よりワクワクな食生活をイメージできる」たまごとして表現してもらった結果、黒とオレンジ色が基調になりました。

今年もあと数か月、黒ブームが来てウチの「ソムリエシリーズ」まで再ヒット・・・!だといいなぁ、と思ってます。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 2013年10月28日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

オムレツに玉子焼き、たまごかけご飯・・・毎日の美味しい料理に欠かせない「たまご」ですが、これを食べることは「命をいただく」事でもあります。

普段食べている卵への感謝の念を込めて供養する、そんな「たまご供養祭」が奈良・薬師寺で先日催されました。

たまごに感謝 奈良・薬師寺で「供養祭」(朝日新聞デジタル)(http://www.asahi.com/articles/OSK201310240110.html)

これは、たまごを扱う業者の団体「関西厚焼工業組合」さんが行っているもので、参拝者はそれぞれ卵に名前を書き込んで奉納・祈願をします。今年で36回目、結構伝統のある行事なんですねー。

実は仏教では、「殺生」にあたるとして江戸時代に入るまで800年以上の間、卵を食べることが世俗的に禁じられていました。(※法律の上ではオッケーでした)

実際、江戸時代以前の「たまご料理」に関する記録は、ほとんどありません。 ゼロです。

反対に、「たまごを食べたら“殺生”だ、バチがあたるぜ!」というお説教(?)バナシが日本霊異記・沙石集などの説法集で、いくつも見られるんですね。

ところが時代変わって現代ニッポンでは、たまご消費量は世界トップクラス。 一年間に330億個も食べられてるんですねー。 この最も身近な食材・小さな生命をいただくことに対して、「ありがとう」の気持ちをもつ事が、お肉にお魚すべての命をいただくことへの感謝に繋がる良きキッカケとなるのかもしれません。

特にたまごで糧を得ている私は、人一倍この敬虔な気持ちと感謝を意識しようと思います。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます(^^)

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまご全般コラム 2013年10月26日

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

たまご、鶏さんのことわざ第17弾
今回はロシアから。

<たまごに鶏を教えることはできない>
(Яйца курицу не учат)

若者が年長者に
意見してはいけません。

という意味です。

自分よりも優れた人物に
説教してはいけない。

というニュアンスも
含まれています。

なるほど
とかく若いうちは
根拠の無いプライドが高くて、

先輩・上司のやることが
気に食わなかったり、

「あのヒトはわかってない!
オレの方がすごいのに!」

・・・なんて反発心を
持っちゃったりすることがあります。

 

私も若い頃、
上司先輩にアタマごなしに
叱られたことが何度もあります。

「いいから黙って
オレの言う通りにしろ!」ってなヤツです。

その時は
「自分の方が正しい!」
と思ってましたが、

今思えば、
自分の業務だけ・狭い範囲だけの
浅い意見しか出せず

議論するレベルにすら
立ってなかったんですねェ。

まさに「ひよっこ」。

思い返しても反省しきりです。

 

せめて同じ土俵、
同じ「ニワトリ同士」に
なってから優劣成否の判断を
すべきである。

この諺(ことわざ)は
そういう意味ではないでしょうか?

 

ちなみに
「知識人・インテリ」の事を
欧米では「たまごアタマ(Egg Head)
と言います。

そのものに
知識の象徴」という側面が
あるので、

たとえ“知識”が
たくさんあっても

経験に裏打ちされた
年長者の“知恵”には
かなわないんだよ。

という意味も
あるのかもしれませんね。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまご・鶏のことわざ 2013年10月25日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

徳島市立動物園には、たまごのオブジェがあります。

たまご屋ですからコレ気になってまして、子供と行くたびに定点観測的に写真を撮ってます。

大きくなったなぁ。

そういえば、同じ構図の写真を大人になってから撮るという試みがあって時々話題になってますが、(http://labaq.com/archives/51596637.html)

hikaku_shashin.jpg

ウチの写真も、大人になるまでつづけたら面白そうです。(^^)

カテゴリー | ソムリエ日記 , 面白たまご話 2013年10月24日

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

宮崎駿さんの名作アニメ「天空の城ラピュタ」ですが、先日ひさしぶりに鑑賞したところ、長年の疑問が解消してビックリしました。

長年の疑問とは、「パズーは用意が良すぎないか!?」という点。

ジブリ映画でも屈指の人気を誇る料理「パズーが作った目玉焼きのせトースト」のお弁当についてです。

これホント魅力的なんですよねー。私もマネをしてよく作ってました。

が、このお弁当。

rapyutapan.jpg

コレをいつ用意したのか?というのがちょっと不思議だったんですね。

作中の流れでは、

パズー、空から降ってきたシータを保護
   ↓
朝、シータが家で目を覚ます

朝ごはん前の会話中、空賊に見つかる

あわてて変装して、家から逃げだす

・・・と、こういう流れです。

朝食すら食べてないのに、“お昼の用意”をすでに済ませている・・・!?

よく観ると、逃げ出す直前にパズーが作っていた朝ごはんが「目玉焼き」だったんですね。 短いシーンなので完全にスルーしてました(^^;) 目玉焼きを「はんぶんこ」するところも数秒ですがちゃんとありました!

つまり、変装して二人で家を飛び出すまでの慌ただしく短い時間に、「食べられなかった朝ごはん」を包んでカバンに入れ「お弁当」として持って出たということなんですねェ。

敵が迫る中で、なんという冷静な判断!

つまり、パズーは「準備の良いヤツ」じゃなくて、「臨機応変な対応ができるヤツ」だったということです。これは作中の他シーンと併せても納得です。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , 料理別・たまごのこだわり , 目玉焼き 2013年10月23日