小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記 SOMMELIER DIALY

ソムリエ日記 記事一覧

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

『煮抜きにおろし金』

という言葉をご存知でしょうか?

「煮ぬき」とは、ゆでたまごの事。

上方では、昔こういう呼び方をしていたんですね。

では、

煮ぬき(ゆでたまご)とおろし金

って、何のつながりがあるのでしょう??

それは、

「お父さんが赤ちゃんにほおずりしているようす」

これを例えて表現したものなんですねー。

お父さんのおヒゲが、赤ちゃんのやわツルほっぺに当たっている。

赤ちゃんもキャッキャ笑っているけど、

ちょっとだけ

イヤーン!

となっているようす^^

あーモウ!かわいいなァ。

みなさんもほほえましくご覧になったことがあるのではないでしょうか。

これが、

「煮ぬきにおろし金」

なんですね。

なかなかステキな表現です。

僕もほおずり、めっちゃ息子にやってました!

お友達のパパさんの

こんな様子を見かけたら、

ぜひ「ねえ知ってる!?」

・・・と、お話してみてくださいませ^^

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまごの歴史・文学・文化学 2016年11月1日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

なんと!アヒルの卵を集めたところ、表面に幽霊の模様が・・・! というニュースが米国でありました。

いよいよ週末・月末がハロウィンです。

日本でも最近はいろんなイベントが開催され、今年はポケモンGOでも「ゴース祭り」、オバケモンスター多発設定となって話題となっていますね。

そんな中、米国で話題となっていましたのが、この幽霊たまご。

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ニューメキシコ州で、飼っているアヒルのたまごを集めたところ、その表面に“カマを持った死神”のような模様が…!

そもそもなんで、こんな模様ができたのか・・・!?

たまごは、年齢や生育条件によってさまざまな模様が生まれます。

ウズラなどは、周りに擬態するために世界一ともいわれる複雑多様な模様をつけるなど、鳥によっても色々です。

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今のアヒル種はほぼ白色の殻ですが、昔は擬態目的もあって異なる色をしていました。 先祖返り、のような形で絶妙な具合にユーレイ模様になっちゃったのではないでしょうか。

それはそれでスゴイ偶然ですが。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(参照:Duck lays egg with a spooky image | WWLP.com)

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまごの海外ニュース 2016年10月30日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

フジテレビ系の朝番組「ノンストップ!」さんにて、今週の月曜日に「究極の美味しい卵かけごはんの食べ方」として当社のご提案を紹介いただきました!

世の中に、おいしい世界が増える事、たまごかけごはんワールドが広がる事、とってもうれしいです。

ご紹介いただきましたフジテレビさま、ご覧下さった方、ありがとうございました!ぜひお試しくださいませー^^

カテゴリー | ソムリエ日記 , 取材・掲載・ご紹介 2016年10月27日

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

ときどきご紹介してきた世界のたまごアートですが、本日は私達の地元・徳島のたまごアートをご紹介。

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みてのとおり(!?)、『寿司』です。

たまごのお寿司。

これ、大きさはベンチサイズで、ちゃんと座れるんですね。

その名も寿司弁地

となりには他のお寿司も並んでいまして、なかなかイイ感じです。

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なんだかお腹減ってきますね!

製作者は、津村拓さんという方。

食べ物コンセプトのアートを重視され、

山口県宇部市ときわ公園にも「巨大バナナ」アートを創っておられます。

さて、徳島駅のすぐ裏に位置する“徳島城公園”の中には、

他にもたくさんの“野外アート”が並んでいまして、

ドラキュラモンスターが出てきそうな、

「でっかいカンオケ」があったり、妙に笑える像があったりと

シュールな光景がいろいろ楽しめます。

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自然もいっぱいの憩いの場です。

お近くにお寄りの際は、ぜひご覧になってくださいませ。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(関連:世界のたまごアート記事一覧-たまごのソムリエ面白コラム

カテゴリー | ソムリエ日記 , 世界のたまごアート 2016年10月25日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

今月末は、ハロウィンですね。

「仮装イベント」として日本に定着した感がありますが、

欧米では「こわーい料理」を出すパーティを催すのが定番になっています。

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さて、そんなハロウィンパーティ料理に、

定番となっているたまご料理があります。

「デビルエッグ」

といいます。

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ゆでたまごを使った料理で、カンタンで見栄えが良く、

いろんなパーティ定番のメニューなのですが、

名前が『デビル』ですから、ハロウィンには欠かせない料理ともなっています。

ですので、

いろんなこわーく見えるようなアレンジが人気となっているんですね。

こんなカンジ。

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さて、冒頭写真のデビルエッグの作り方が、他の「こわーい料理」3種とともに紹介されている動画があります。

どれも簡単です、ちょっとホラーテイストで可愛くって、ウケも良さそうです。

週末のパーティに一品添えてみてはいかがでしょうか。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(関連:ハロウィンパーティに超オススメ、伝統の「悪魔のたまご」料理レシピ – たまごのソムリエ面白コラム

(関連:パーティ前日でも間に合う、ハロウィン「悪魔のたまご」コスプレ – たまごのソムリエ面白コラム

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

たまご鶏のことわざシリーズついに第40弾!今回は米国から。

<“好機”は卵のように、ひとつずつやってくる>(Opportunities, like eggs, come one at a time)

19世紀の米国作家、ヘンリー・ウィーラーショーの言葉です。

良いタイミング、勝負どころ、チャンス、好機…

人生にはこんな瞬間があります。

が、案外とその時って、わかんないものですよね。

後になって、

「あのときのおかげだよな。」

などと思い返してみて気づくものです。

そして、

わかんないだけに、見逃すこともあるわけです。

「ああ、あのとき挑戦しておけば良かったなァ・・・。」

なんて風に。

でも、

好機を逃してしまったことを悲観する必要はありません。

好機ってのは、

毎日生まれる卵のように、

自分があきらめないかぎり

何度も

なんども

やってくるんですね。

「チャンスの女神には前髪しかない」という諺があります。

これは『チャンスを後から追いかけても掴めない』・・・・・・という意味ですが、

重要なのは、

チャンスの女神は何人も何人も走ってくる、

ってコトです。

過ぎてしまった好機を嘆くくらいなら、

「さァて、つぎ行ってみよう!!」

という発想を常に持つことが、

ハッピーな人生を送るコツのようです。

僕の大好きな卵の格言です。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます^^

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまご・鶏のことわざ 2016年10月19日