小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記 SOMMELIER DIALY

オムレツ 記事一覧


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こんにちは!たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。

普通のたまご料理に飽きたアナタタイ風オムレツ「カイチオ・ムーサップ」はいかがでしょうか!?

タイでは割とポピュラーな料理で、豚肉の挽肉がはいったふんわりオムレツです。 見た目は「ふんわり」というカンジじゃないですが、じつは結構やわらかくって、かなり面白い食感です。

タイ料理の定番、本場では甘酢っぱいソースをつけて食べるんですね。

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たまごのふわふわ食感と豚肉の弾力ある旨味が相まって、めっちゃおいしーい!!!

美味しく作る秘訣は「焼く」、というより「揚げる」に近いやり方でしょうか。

多めの熱した油を使うのがポイントの様です。

とっても良い香ばしさが出てきます。

家庭での作り方は・・・

準備するもの【2人分】
たまご2個程度、挽肉または豚肉の細切れ60-80gくらい、 ネギ少々(あれば)、
ナムプラー、オイスターソース(お好みで)、醤油少々、パクチー

作り方
(1)まず、パクチー以外の材料をボウルに入れ、混ぜます。
(2)フライパン、または中華鍋に大匙5杯程度のサラダ油を入れて熱します。「揚げる」つもりでだいたい深さ1cmくらいになるように。
(3)油が中温(160-170℃菜箸を入れて細かい泡がシュワシュワでるくらい)になったら、(1)の液をサッと入れます。
(4)タイミングを見てフライ返しでひっくり返します。
(5)皿に乗せ、パクチーで飾り付けます。

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そのままでも美味しいですが、チリソースに付けて食べると更にグー!です。

ぜひお試しあれ!

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , 料理別・たまごのこだわり , オムレツ 2013年04月12日

こんにちは。こばやしです。

来週6月2日は「オムレツの日」です。

「エッ!? そんな日あったっけ??」

そう思った方、そのとおりです。

実は2012年度、つまり今年より正式に日本記念日協会から正式認定されたできたてピカピカの゛新″記念日なんです。

なぜこの日なんでしょうか・・・・・・?

それは 0 6 0 2 = オ ム レ ツ の語呂合わせから。(^^;)

ですが、単にダジャレだけ、というわけでもなくて、

制定した「オムレツの会」運営委員会によると、一年間で最も多くオムレツが食されているのがこの6月!なんだそうです。

梅雨のお出かけしにくい日にはぜひ、おウチでふわふわトロトロの絶品オムレツづくりにチャレンジしてみてくださいませ!!

(関連: 大変ややこしい「たまごの日」達 – たまごのソムリエ日記)

カテゴリー | ソムリエ日記 , 料理別・たまごのこだわり , オムレツ 2012年05月28日

nouhu_no_omuretu.jpgこんにちは。こばやしです。

以前にTV番組で、板東英二さんに「ほくほくとろり ゆでたまご専用たまご」を御試食・絶賛してもらったのですが、その収録場所が徳島県鳴門市にある「阿波大正浪漫 バルトの庭」というテーマパークでした。

日本人看守住民とドイツ人捕虜との「心の交流」を描いた映画「バルトの楽園(2006年)」の舞台、「坂東俘虜収容所」のロケセットが移設され、収容施設が体験できます。

そこでは戦時中にもかかわらず収容所内には製パン所や売店もあり、なんとビールも飲めたんだとか。

地域の住民は、交流を通じていろんなドイツ文化を学んだそうです。

そういえば徳島県には、「焼きたてパンのお店」が非常に多いのですが、もしかしたらこの収容所のドイツ人からのパン食文化の影響もあるのかもしれませんね。

 

◆ドイツ料理の絶品オムレツ
さて、ここからは卵のお話。

ドイツには、ある有名なオムレツがあります。nouhu_no_omuretu.jpg

それは、「農夫のオムレツ」。

「農夫の朝食」とも言います。

ドイツではとってもポピュラーな、ジャガイモをたっぷり使ったオムレツなんです。

野菜たっぷりですし、どちらかと言うとスペイン風オムレツに近いかもしれません。

これがまたおいしいんです!

さすがドイツ!と声が出てしまうくらい、ビールと併せたときの旨さはまさに絶品!!(><)

 

◆ジャガイモと卵の好相性
 卵は完全栄養食として人の体に必要なほぼすべてのアミノ酸・ミネラルを含みます。

また、ジャガイモは、卵に唯一入っていない栄養素ビタミンCを多量に含みますので、たまごとの食材相性はピッタリ。

加えてサティエリーインデックス、いわゆる「腹もち指数」はパンの3倍以上。

この二つの組み合わせは、朝食には理想的なんです。

カテゴリー | ソムリエ日記 , 料理別・たまごのこだわり , オムレツ 2011年06月16日

こんにちは。たまごのソムリエ・こばやしです。

上記の新聞広告は20年前に掲載されたものです。

この女の子、誰だか分かりますか?

ジブリ映画で有名になった「おもひでぽろぽろ」(岡本螢 著)のタエ子ちゃんです。

もう20年も経つんですね。

さて上記の広告は、

カゴメがタイアップしたレシピ、

その名も「コロンブスの卵ライス」の紹介マンガ。

洋食たまご料理の代表選手といえば、オムライスですよね。

だけど、上手に作るのはなかなか大変です。

そこで上記のメニュー提案。

ライスを包むのが難しいなら、混ぜちゃえばいいじゃない!

まさしく「コロンブスの卵」的発想でできたレシピ・・・・・・。

・・・・・・のようです。

どんな味かな、と作ってみました。

準備するもの:
  お茶碗一杯のご飯(残りものでOK)、たまご一個、ミックスベジタブル、ケチャップ、塩こしょう(他にハムやソーセージを入れても美味しい!)

作り方:
 (1)まずボールに卵を割りよく溶いて、上記の具材 + ごはんを入れて良く混ぜる
  (2)塩、コショウをお好みで
  (3)油をうすく引いたフライパンに流し込み、広げます
  (4)中火で焼きます。軽くコゲがついたらひっくり返して同じように
  (5)お皿にポン。仕上げにケチャップ(もちろんカゴメ?)をかけて、できあがり!

焼き上がりはこんな感じになります。息子にも好評でした。(^^)

omuretu_20nenmae_pic.jpg味はオムライスというよりは、固めたチャーハンといった感じでしょうか。

素朴にタマゴの風味が楽しめて、想像していたよりずっと美味しかったです。

なにより、調理がすっごく簡単!

まな板すら要らない

失敗も少ない

小さい子の料理にはピッタリです。

小学生のタエ子ちゃんが紹介するわけですよ。

更にこだわって作るなら、ちょっと固めに焼いて上から野菜たっぷりの「とろみ中華あん」なんかをかけたらすっごく合いそうです。

ソースや具材で、いろいろバリエーションが楽しめそうですね。

来月6月19日は「父の日」です。

全国のちっちゃな娘さん、

ぜひ「初めての料理」でお父さんを感涙にむせばせてみませんか!(^^)

(参考)ゆうきまさみのはてしない物語(ゆうきまさみ・角川書店)

カテゴリー | ソムリエ日記 , 料理別・たまごのこだわり , オムレツ 2011年05月31日

先日「誰でも名人級のオムレツが焼けるフライパン」のご紹介をしましたが、

今度は普通のフライパンで名人級のオムレツを作る方法をご紹介します。

YouTube – 簡単に出来るオムレツの裏技

プロの料理人の方が丁寧に作り方を教えてくれています。

You Tubeでは色んな「オムレツの作り方」動画がアップされていますが、

この方の作り方がイチバン簡単で判りやすく、そしてビックリするくらいキレイなとろとろオムレツができました。(^^)

コツは、一度火から下ろしてしまうこと。

かなり意外な作り方です。

ですが、オムレツは一言で言うと、

「たまごの薄皮で包まれたスクランブルエッグ」、

その観点で言うと、この方の作り方は非常に理にかなっているんですね。

ぜひ!ワクワクお試しください!

オムレツを“名人級”に作れちゃう画期的なフライパンを発見! 2010年7月21日 東京ウォーカー(http://news.walkerplus.com/2010/0721/21/)

オムレツを作るのって、難しいですよね~…。

苦労するのは、やはりひっくり返すとき。

このフライパン、三つの部分に分かれていて、手元のボタンで左右からパタンパタンと真中へ折りたたまれるというオドロキの構造になっています。

なかなか画期的です。

ただ、三つ折りになるので、見た目はやはりちょっとオムレツっぽくなさそう・・。

なんとなくクレープっぽいですね。

中に具を入れるオムレツって、プレーンなオムレツより難しいですから、手軽に毎日違う具を入れてワクワク楽しみたい方にはこのフライパンは最適かも。(^^)