気になる「たまご」の用例
こんにちは。こばやしです。
「たまご」は身近にある食材なので、文章や映像に、いろんな形で取り上げられることが多いです。
が、商売柄、ちょっと気になってしまうことも良くあるんです・・・
少し前の徳島新聞に、『ハタ坊の「じょー」と徳島弁の「じょ」』という特集記事がありました。
徳島県民としてはモチロン内容も興味深かったのですが、
それよりも気になったのが、下の方に記載の「用例」。
「タマゴがいっぱいあるじょー。」(動詞の連帯形に続く)
とあります。
つまり「タマゴがいっぱいあるよ。」という意味なのですが、
よく考えるとヘンです。
沢山たまごがある。・・・ということを誰かに伝えるシチュエーション・・・
—- そんなことって無いよなぁ —-
と、気になってしまいます。 たまご屋さんくらいですよね。 一般的ではないように思います。
話変わって、三省堂の辞書「大辞林」。
『握りつぶす』という項目を引くと、
出てくる用例は、「たまごを握りつぶす」とあります。
—- 辞書の編集者さんは、日常的にたまごを握りつぶしていたのだろうか・・・?—-
ナゾです。(^^;)