バズるのは!〇〇なたまご料理
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
工場にかかる空に、飛行機雲が3本伸びていました。
これ、ウチの真上がちょうど飛行機の通り道なため
時々こんな風にきれいな3本線になるんですよね。
ですので、
意図せずこんなヘンな写真が撮れることも。
リアル怒りの集中線!
ずいぶん昔の息子の写真ですが、
意図せずたまたま撮ったものを
見返していたら見つけました。
さて、
こんな風な「偶然」の面白さ。
たまごの場合はこの
「偶然」がよくバズったりするんです。
たとえば、下の写真
破裂したゆでたまごですが、
「宇宙飛行士みたい」
ということで超バズって話題になっていました。
日本でも
「ゆでたまごがウサギみたい!」
なんてこれまたバズっています。
全〜然関係ないんですが、どうしても見てほしい…
ゆで卵からウサギ産まれた🐇✨✨✨ pic.twitter.com/gpJCRVehpB— さとうすみません (@sato04011223) April 19, 2022
・身近にあって親しみがある
・みんながつくっている
・偶然性が高いヘンな見た目になりやすい
こんな理由で
たまご料理って割と話題となりやすいんですね。
◆地味・失敗的面白さがブームに!?
年間2000万の料理写真がアップされる
料理写真共有アプリ「SnapDish」の
運営社が毎年、「今年の写真傾向」
をまとめていまして、
ここ数年のデータでは
SNS映え写真アップの疲れから
“地味映え料理”が目立ち始め
さらには「食べかけ」
「お子さんが料理をさらった後」
みたいな、ストーリー性のある
シーン演出をした写真アップの楽しみに推移しているそう。
ただステキなだけの写真じゃないほうが
ウケやすくなっているのです。
◆たまごで偶然性をたのしむ!
料理失敗なんてしたくないですし
特に料理人さんならば、
百回作って百回ともカンペキだ!
…が理想だとは思います。
ただ、卵料理の難しさ
半熟途中・微妙な熱加減
いろんな要素とその結果を
成否に関係なく楽しめる
そんな素敵なたまご料理の魅力が
より取り上げられているようになったと感じますね~。
あと、ヘンな料理だけじゃなく
「ヘンなたまご」もたびたびバズってまして、
「ハロウィンに死神模様のたまごが!」
「まん丸の卵が!オークションで一個10万円に!」
「世界地図のシミが出たたまごが!」
みたいなニュースが世界的に話題になっています。
ウチも、『雪だるま』みたいなたまごが
たまたま出たときに、ニュースに取り上げてもらったことがありますね~。
『こんな失敗作・・!』
なんて思わずに、
たまご料理にかぎっては
SNSにあげてみると
「あるある笑。」
「おもしろい!」
なんて親しみを持って
共感を得てもらえるかもしれません。
バズりもありえるかも!!?
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。