小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記 SOMMELIER DIALY

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

本日は、ひさびさに卵の都市伝説をご紹介。

数年前にネットで話題になった、謎の「たまごドリンクレシピ」があります。

それは、「ふき」と「たまごの白身」を組み合わせたレシピで、なんと一生に一度飲むだけで絶対に脳卒中で倒れなくなるというスンゴイ効果のドリンクなんですね。

実はこれ、

20年以上前、

ヘタすると30年前から面々と受け継がれている、

チェーンメール的都市伝説レシピなんですねー。

なにせ、

誰が書いたのか、

どこで始まったのか

これがサッパリわからない。

効き目も根拠もすごくアヤシイ。

なのに、ご年配の方々中心で全国に広まっている「謎レシピ」なんです。

レシピはたいていチラシのような形で出回っており、

文頭にはこんな文句が付いています。

これは福岡市の小学校校長会で紹介された、参考文書の内容を要約したものです。国分市の養護老人ホーム”〇△園”で実施していて、国分市や隼人方面で大変な評判になっています。
今までに数千人の人が試され、そのことごとくの人々が健在であるという実験済みだそうです。
この飲み物は、一生に一度飲むだけでよいということですので興味をお持ちのかたは、早急にお試しください。また、お知り合いやお友達にもおひろめください。

……との事です。 

〇△の部分は、その時々で変わることもあるようですが、

国分市の部分はおおむね共通していたり、ホントナゾ多き紹介文。

そして、紹介されているレシピは以下のとおり↓

脳卒中で絶対に倒れない飲み物の作り方(一人分)
1、鶏卵・・・・・・・・・・・・一個(白味だけ)
2、ふきの葉の汁・・・・小さじ3杯
(ふきの葉の生を3?4枚切り刻むんで搾り潰し、それをこした汁)
3、清酒・・・・・・・・・・・・小さじ3杯 (焼酎は駄目)
4、梅漬・・・・・・・・・・1個をすりつぶす
(土用干しした梅干は駄目) 塩漬けにしてやわらかくなったもの
*注意:製法は必ず番号順に入れること。できるだけ一品を入れるごとによくかき混ぜること。
国分市の養護老人ホーム慶昌園で体験しているということで、国分市および隼人方面で大変評判。
* 梅の塩漬けの頃、入梅の6月頃には、ふきも梅も手に入ります。
(福岡市の校長会で配布の資料)

—————————
脳卒中で絶対に倒れない飲み物の作り方(一人分)
(1)鶏卵 : 一個(白身だけを使う)
(2)ふきの葉の汁 : 小さじ3杯  (ふきの葉を3枚ほど切り刻んですりつぶして濾した汁)
(3)清酒 : 小さじ3杯 (焼酎は駄目)
(4)梅漬 : 1個を細かくつぶす (土用干ししていないもの)

*注意:製法は必ず番号順に入れること。できるだけ一品を入れるごとによくかき混ぜること。 

—————————

ナルホド、お酒ドリンクなんですねー。

他のチェーンメールと同じく複数のバージョンが存在するのですが、レシピについてはおおむねどれもおんなじ。

ふきの葉は食物繊維を豊富に含みますが、

栄養的には他の野菜とくらべそれほど多くありません。

卵の黄身には確かに、

血管を強くして脳卒中のリスクを下げる栄養素がたくさんあります。

が、『毎日きちんと食べた場合』の効能であって、

「一生に一度食べて効く」ほどの劇的な効果は、

残念ながら無いんですねー。(ーー;)

厚生労働省の統計データによると、

脳卒中の死亡は年間約13万人、人口の約0.1%です。

一年間で区切ると「1000人中999人は脳卒中では死なない」…とも言えます。

そういう意味ではこの謎ドリンク、

飲んでも飲まなくてもほとんどの方は、書いてある通りの効能になるっちゃァなるわけですが・・・・・・(^^;)

 

◆「暦」から来たコラボ伝説か!?
なんでこんなレシピが生まれたのか、を私なりに考察しますと、これは「大寒」のこよみが元になっているんじゃないかと思います。

実は「ふき」と「たまご」は、まさに今の時期『大寒』(1月下旬-2月初旬)を指すキーワードなんですね。

二十四節気のひとつ「大寒」の時期は、七十二候で表現すると「款冬華」と書いて「ふきのはなさく」と読みます。

また同じ時期を中国では「鶏始乳(にわとりはじめてにゅうす)」とも書き表わします。(※注1)

前者は「ふきが目を出す頃」という意味で、

後者は「春が近づき鶏が卵を産み始める頃」という意味です。

それとは別に、ニワトリさんが初めて産む頃の卵・「初産み卵」は『中風(脳卒中の後遺症)を予防する』とのいわれが古来よりあります。

よって、

時期が同じ「卵=ふき」のイメージ + 「初産み卵の効能」

→ 「脳卒中に効く、卵とふきの特別ドリンク」

というところに繋がったんじゃないでしょうか?
(※注1:日本では「款冬華」直後の時期を「鶏始乳」と呼びます)

「いわしの頭も信心から」とも言います。

上のレシピ、少なくともカラダに悪いわけじゃありませんので、ダメ元でお試しいただくのも・・・・まァ面白いかもしれません。(^^;)

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(関連:【たまごの都市伝説】秋分の日に立つ卵- たまごのソムリエ日記

(関連:【たまごの都市伝説】1卵+2携帯電話=??(携帯への恐怖!) – たまごのソムリエ日記

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまごの歴史・文学・文化学 2014年01月25日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

こよみの上では大寒、寒い日が続いています。

さて、こんな時期には、食べると体がポカポカあったまる玉子料理がおすすめです。

栄養学で「食餌誘発性体熱産生」という効果がありまして、食事を摂る事で体が温まる作用があるんですね。

作用には2つあり、まず食事直後に体表温度の急上昇があり、これは30分ほどで治まります。 次に体のシンが食後30分くらいから2、3時間ほどのあいだゆっくりと温まります。

体表の急上昇は、ネギやにんじん、わさびなどの刺激あるものが自律神経に働きかけることで起こるとされていますが、大事なのは長く続く、ゆっくり体温上昇効果のほう。

これは、食べたものが消化され肝臓や筋肉などで代謝されることで起こる熱上昇なのですが、この効果、実は卵にたっぷりふくまれるたんぱく質が一番効果が高いんですね。

たんぱく質は、ごはん等の炭水化物、そして脂肪と比べても約3倍のカラダあったか効果(体熱生産力)があるんです!

実際にダイバーなど冷たい海に潜る方は、潜る直前にゆでたまごを数個食べるのだそうです。 体の体温を維持するための工夫なんですねー。

特に卵たんぱく質は非常に良質のアミノ酸組成となっていまして、またきわめて消化吸収が良いんですね。

寒い冬、特にお出かけ前の朝ゴハンは、ぜひ玉子料理でポカポカになっていってらっしゃいませ!

我が徳島も南国ですが、冬の寒さは厳しいです。私も毎朝たまごに助けられてます(^^)

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(参考:「卵一個で寿命がのびる」鈴木正成著 主婦の友社)

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまごの健康情報(研究など) 2014年01月24日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

県外へ出張中、たまたま入ったコンビニにあった張り紙。

「大きな声で!あいさつ」

この貼り方だと、レジに並んだお客さん目に入るんですねェ。 払う人にアイサツを強要しているみたいでちょっと面白かったです。

お金を払いながら、あれ・・・?僕があいさつ気をつけなきゃイカンのかなァ・・? みたいな。(^^;)

ドイツ・オランダでは「お店の主人が威張ってない店は繁盛しない」と言われるそうですが、 「キサマらァ、そんな小さな声のあいさつだと売ってやらんぞオォ!」なんて風な「北斗のケン」ばりの売り手優位のお店だったら面白いなー、と妄想してしまいました。

カテゴリー | ソムリエ日記 , ちょっとつぶやき 2014年01月22日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

上の写真は、卵を運ぶ紙トレーを使ってできたシャンデリアです。ほのかに透き通る光が美しくてステキですねー!

作ったのは、米国出身のデザイナー、フェデリコ・オテロ氏。

フェデリコさんは工業デザイナーなのですが、そのデザインの素晴らしさからイタリアやスイス、米国以外の地でそれこそ蛇口から宝石や高級時計まで引っ張りだこなんだとか。

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たまごの紙モウルドトレーは、形状と素材から“防音壁材”として使うかたもいらっしゃったり、また堆肥と苗をくぼみに入れて土にそのまま植えるなど「農業ツール」として活用されたり、いろんな使い方でエコ再利用されています。

しかし、トレーそのものを“美しい形”に仕上げて家具にしてしまうなんて、毎日目にしている我々には想像もつきませんでした。(^^;)

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(参照:Gorgeous Origen Egg Crate Chandelier | Inhabitat – Sustainable Design Innovation, Eco Architecture, Green Building http://inhabitat.com/origen-lamp-made-from-upcycled-egg-crates/

カテゴリー | ソムリエ日記 , 世界のたまごアート 2014年01月21日

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

ちょっとハッピーな卵伝説の第二弾!です。

今回は中国から。

中国の風水学では、

『大寒の頃の滋養に富む卵を食べると活力が増し、一年の金運がアップする。』風水の伝より
大寒の頃(一月中旬?二月中旬頃)の厳しい寒さは鶏さんにとって最高の環境。この時期だけの縁起たまごで一年の福  をつかみましょう!

大寒の頃の滋養に富む卵を食べると一年の金運がアップする。

と言い伝えられています。

天然のダウンジャケット(羽毛)を着ている鶏サンにとって、大寒の頃(二十四節期“大寒”前後・1月中旬-2月中旬頃)の厳しい寒さは快適な環境とも言えます。 昔の人は、この時期の鶏サンは餌をたっぷりと食べて張りのある滋養に富んだ卵質の良いたまごを産む事をちゃんと知っていたわけです。

良い卵を食べて栄養をつけると、体に活力が増して商売が上手くいく・・・! そういう考えを風水学で提案しているわけですねー。

我々自身も、この時期に合わせて毎年限定のこだわり飼料で育てた「金運たまご」をお届けしています(^^)

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なんせ、当社の社名は「小林ゴールドエッグ」ですし。

この時期限定の縁起たまごで一年の福をつかみましょう!

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(関連)ちょっとハッピーな世界の卵伝説 イタリア編 – たまごのソムリエ日記

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまごの歴史・文学・文化学 2014年01月20日

 

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

 

本日はちょっとばたばたしておりまして、短更新で。

写真はある海外のお店駐車場の工夫。

カベにまで線を書いてあります。

これ、ちょっとした改善ですが、すごく停めやすくなるのではないでしょうか? 私も仕事でちょっと大きめの車に乗ることも多いので、自社でもやってみようと思います。

市内中心部など、あまり大きな駐車場の取れない飲食店さんも多いかと思いますが、もしかするとお客さんの不満が減るかもしれませんね!?(^^)

カテゴリー | ソムリエ日記 , 飲食店さまへ 2014年01月18日