小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記 SOMMELIER DIALY

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

電子レンジたまご」といえば『爆発』です。普通にレンジで生卵をチンすると、とんでもないことになります。10個入りパックでやると、レンジがふっとぶくらいの威力があります。

が、「お湯を沸かすのめんどくさい!」という気持ちも良くわかります。本日は『電子レンジで美味しいゆで玉子をつくる方法』をご紹介します。

(1)アルミホイルでゆでたまごを包む
(2)コップに水を入れる
(3)そこにアルミ包たまごを入れ、約5分加熱
(4)2-3分放置する→できあがり!

これは、卵そのものが加熱しちゃうのをアルミホイルのバリアで防ぎ、周りの水を加熱することで美味しいゆで玉子にするわけです。(なので、アルミホイルで卵を包んでチンしただけではまったく温かくなりません。)

コンロがふさがっている時などには、おススメです。ぜひお試しくださいませ!(^^)

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

天気も良い日が徳島では続いております。 おかげさまで大道芸&マジックショウのお声掛けを何件かいただきまして、レストランさんやパン屋さん、イベント会場など、いろんな場所で公演にお邪魔しておりました。

写真は徳島のレストラン「みよし野」さんでのマジックショウ。ステージマジックのあとはテーブルマジックで各お客さんをまわらせていただいたのですが、やはり美味しい食事と楽しい時間をすごされている皆様の前で、楽しさに一花添えることができるのは、たまご屋として食に関わる自分にはとっても元気の出るひと時でした!

いやもちろんマジックショウとしてお客様に関わるのも楽しいんですが。

余談ですが、普通のマジックショウとレストランでのマジックショウは、ちょっとだけ気をつけるところがかわってきます。食事しながらなので、ちょっと目を離しても理解ができるシンプルなマジックじゃないと楽しんでもらいにくいようです。

ちょうど、細かな伏線を重ねてクライマックスをつくる「映画」と、ちょっと目を離しても物語のすじが追える「TVドラマ」で全く脚本づくりが変わってくるのと似ているのかもしれません。

テーブルマジックも、食事の席では、あとで「アレってどうなってるんだろうね?」と会話が弾むようなトリックが一番なわけです。(^^)

カテゴリー | ソムリエ日記 , ワクワクすること , マジック 2014年05月17日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

お昼の番組「ヒルナンデス」、プチ手間レシピ芸能人スペシャルというコーナーで、ゲストの杉本彩さんが衣笠丼(油揚げのたまごとじ丼)をご紹介されていたのですが、卵とじのコツがちょっと興味深かったです。

カツ丼親子丼などのどんぶりモノ、「『たまごとじ』が上手にできない!」という方は結構多いようです。 私もすぐ火が通りすぎちゃって、食感がイマイチになりがちなんですよねー。

さて、そんな「たまごとじ」、杉本さんのコツは・・・・・・、

白身と黄身を分けて、火の通りにくい白身を先に鍋に入れる

です。 「白身と黄身が同時に入るから、白身に火が通るころに黄身の食感が悪くなる 。」杉本彩さんはそう考えて工夫されているのだとか。黄身はすこーしだけ火が通るくらいにするようです。

なるほどー。

ツヤ出しや、トロッとした食感コントロールの為に『二度に分けて卵液を入れる』という方法がありますが、それよりも食感のコントロールがしやすそうです。

◆こばやしのコツ補足
あと、個人的には火加減をとにかく弱めでコントロールすると美味しくいきやすいです。 科学的料理法を提唱される水島シェフさんもおっしゃっていますが、プロのつかうコンロは炎からなべ底までの距離が家庭よりも遠く、料理人のみなさんは火力としてはむしろ弱めの加熱を活用しされています。

以前、「目玉焼きのコツ」でも申しましたが、すこーし時間をかけるだけで玉子料理はホントに美味しくなります。

ぜひお試しくださいませ!(^^)

ちょっとだけ宣伝です↓

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カテゴリー | ソムリエ日記 , たまご全般コラム 2014年05月15日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。写真の空を飛んでいる目玉焼きとニンジンは、「焦げつかないフライパン」の広告企画。

裏側が行ったり来たりできるいわゆる「バーチカルランプ」というバンクになってまして、目玉焼きや野菜のぬいぐるみを来た人たちがローラースケーティングしているわけです。 面白いですねー。

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ちなみに「空飛ぶ卵」という不思議なテーマがアートの世界では割とたくさんありまして、これは「目玉焼き」のことを英語で「フライドエッグ」といいまして、フライ(飛ぶ)とかかっていることから、いろんなイマジネーションを刺激されるようです。

(関連:超電導と空飛ぶたまご – たまごのソムリエコラム

カテゴリー | ソムリエ日記 , 面白たまご話 2014年05月14日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。先月こんな仰天ニュースがありました。

「ニワトリがしゃべった!?」殺される直前に・・仰天情報でナイジェリアの町は大混乱―米メディア|中国情報の日本語メディア―XINHUA.JP
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/379829/ 

報道によると、アフリカ西部ナイジェリアのマクルディにある市場で、殺される直前のニワトリが突然喋り出したのだとか。地元警察の発表では、その市場は騒然となったため警察がニワトリを保護、“喋るニワトリ”の話を聞きつけた町中の人が一目見たいと押し寄せパニックになり、警察は催涙弾をうって退散させたそうです。

いやー、色々スゴイ話ですねー。警察も催涙弾撃っちゃうのか・・・(^^;)

しゃべる鳥といえばオウムや九官鳥、セキセイインコなどがいますが、他にカラスも教えるとしゃべることができます。ニワトリさんは・・・舌の構造上ちょっと難しいかも。だから“奇跡”なんでしょうけど。

調べてみると、肉厚の舌を持つ鳥だけがしゃべれるのと、やはり教えられた音声を覚える習性のある鳥(群れで生活する習性)であること、更に人なつっこい事などの条件がそろわないとしゃべらないのだとか。上記のニワトリさんも、卵から愛情もって大切に育てられたから喋り出した・・・・・・のかもしれませんねー。

ちなみにニワトリさんが喋ったのはアラビア語だそうですが、内容が気になるところです。こういう場合、“予言”としてまことしやかな内容が伝わる事もあるんですね。 日本でも牛が人語をしゃべる「件(くだん)」の伝説や、また最近のほのぼの伝説では「ネコは一生に一度だけ人語をしゃべる。」なんて話があります。 やはり人の身近にいる動物だけに、こうした伝説の素材になりやすいのかもしれませんね。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , 鶏さん・鳥さんのコト 2014年05月12日

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

「食べ物を、水滴を通して取ると、面白いですよ。」

と、写真が趣味の知人、Kさんに以前教えて頂いたのですが、

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このテキトー野菜スープにラップをはって少し置き、写真を撮ると・・・

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なんだか不思議の世界に!内側に水滴がついてちょっと面白くなります。なんというか、パステル画や抽象画の世界ですね!(^^)

こんど卵料理でもやってみようかな!?

ちなみにスープの野菜は畑で採れたてです(チョイ自慢)。

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見た目はチョイワルですが、味はかなりイケます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , ワクワクすること 2014年05月10日