こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
全国のこだわり食材企業が一同に会する
「スーパーマーケットトレードショー2017」に今年も出展します!
新しいご縁、いろんなお知恵をいただける場で、今からワクワク楽しみです。
お越しの方は、ぜひお立ち寄りくださいませ!^^
日時:2月15日(水)-17日(金)
場所:幕張メッセ 9ホール(小間番号小間№9-403)
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日時:2月15日(水)-17日(金)
場所:幕張メッセ 9ホール(小間番号小間№9-403)
こんにち!たまごのソムリエ・こばやしです。
偉人とたまご鶏のエピソード14弾、本日は米国30代大統領カルビン・クーリッジさん。1923年に当選ののち、「ラジオ演説を初めて行った大統領」としても有名です。
また市場を完全自由に任せることで、
と言われる米国のすんごい経済成長をつくりあげた敏腕大統領でもあります。
さて、このクーリッジ大統領には、こんな小話があります。
—————————-
ある日、クーリッジ夫人が養鶏場に視察に訪れました。
放し飼い農場だったため
雄鶏と雌鶏が盛んにつがっているのを見て、
夫人は言いました。
「いったい一日に何回交尾するの?」
担当者は
「毎日何十回もです。」
と答えました。
それを聴いたクーリッジ夫人、
「そのことを主人に伝えてあげて。」
・・と言い捨てて帰りました。
さて、しばらくしてその農場に
クーリッジ大統領が視察に来た際、
担当者は夫人の言ったことを伝えました。
それを聞いた大統領、
「雄鶏は、毎回同じ雌鶏とつがうのかい?」
と聞き返しました。
「いえ、毎回ちがう雌鶏とです。」
「なるほど。ぜひその話を妻にしてやってくれ。」
—————————-
うーん、
ちょっとエッチなエピソードですねェ。
クーリッジ大統領は
雄弁な演説家として有名でしたが、
私生活ではとっても無口な人だったそうで、
「サイレント・カル(無口なカル)」
なんてあだ名がついていたくらい。
愛情表現をしないダンナに
夫人は怒りが溜まっていたのかもしれません。
そして、
このエピソードには続きがあります。
このエピソードをもとに
フランク・A・ビーチ博士という方が、
「クーリッジ効果」
という心理学生物学効果を発表しているんです。
どんな効果かというと、
『哺乳類のオスは、相手が変わるとずっと興奮し続ける』
という、
「浮気心のデータ化」というか
身もフタもない心理的行動的効果です。
うーん。
奥さまにチクリと皮肉を言われてしまった名演説家の大統領は、
お返しに
皮肉りかえしたことで
半永久的に残る学術用語に
名前が使われることになっちゃったんですねェ。
しかもこんな性的なネタ・・・。
「食事会で3単語しゃべったのを聞いたことがない。」
といわれるくらいの無口さだったそうですから、
ホントもう
「一生に一度魔がさした」
くらいの冗談切り返しだったのかも
しれません。
なかなかお気の毒です(笑)
さて、
このクーリッジさん、
大統領就任時には
「排日移民法」という
日本人移民排除政策に最後まで反対し、
でも議会に押し切られる形で
法案に署名をしています。
いまトランプ大統領の
移民に対する政策や暴言が
大きく話題となっていますが、
こちらも笑ってすまされるていどの
結果ですめば・・・
良いのですがねェ・・・・・・^^;
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
こんにちは!たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。
日本人にとってたまご料理の歴史は、実はそんなに古くありません。
いや、
もちろんニワトリさんは昔から、
それこそ「神話の時代」から飼っていましたし、
むかしむかし、1000年ほど前には普通に食べていました。
問題は、
仏教が伝来してから。
仏教が広まるにつれて、
「殺生」はいけません!
・・・・・・と、卵を食べることが戒律で禁じられたんですね。
すなわち、
仏教が広まった奈良時代・西暦700年前後から
安土桃山時代あたりまで、
約800年間ものあいだ
たまごは「食べちゃダメな食材」とされちゃったんですねー。
ところが!
江戸時代に入り、
イキナリ卵料理が普及しだすんですね。
江戸時代初期に出版された「江戸料理集」(1674年)には、
温泉玉子やポーチドエッグのような、
いろんな技法を使った玉子料理も多数紹介されています。
江戸5代目将軍・徳川綱吉の治世、
蚊を殺して島流しにされるくらい厳しかった「生類憐みの令」施行下でも、
たまごを食べることについては全然オッケーでした。
どうしてこんな風に変わっちゃったのか??
それは、
「美味しかった」から。
正確に言うと、
「絶品美味しい玉子料理のレシピが、西洋からいろいろ伝わったから」
ということなんですね。
たとえば、
天ぷら
カステラ
なんかもそう。
もともとポルトガルから伝わった料理なんですね。
こういったものを知った日本人は、
「良く考えたら、たまごって生き物じゃないし、食べてもいいんじゃね?」
・・・・・・という解釈に変わったわけです。
※またこの頃に鶏さん自体の飼育方法改良が進み、
「無精卵だから」というエクスキューズもあったようです。
とにかく、
仏教という海外文化を取り入れることで卵を禁じ、
また西洋の文化を取り入れることで
ふたたび卵を食べるようになったわけです。
面白いですねェ。
そして現代、
世界有数のたまご消費国である日本には、
和洋中の美味しいたまご料理がいーっぱい。
多様な文化を受け入れる日本の文化に感謝!です。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
ちょっと縁起の良いお話を。
【今週来週のたまごを食べると、あなたの金運が上がるかも!?】
一年を24に区切った季節の表現“二十四節気”では
いまは「立春」まえの「大寒」という季節です。
この「大寒」の時期2週間を
さらに細かく分けた「七十二候」という表式で表すと、
日本では「款冬華」(ふきのはなさく)
中国では「鶏始乳(にわとりはじめてにゅうす)」と言われる時期なんです。
前者は「ふきが目を出す頃」という意味で、
後者は「春が近づき鶏が卵を産み始める頃」という意味ですね。
さて、この「最も寒いころ」である大寒2週間。
この頃の卵を食べると、金運が上がる。
風水でそう伝えられます。
えー!それはスゴイ。
でもなぜなのでしょう!?
鶏さんはふわふわの羽毛を着ていますから、
暑さに弱く、寒いと快適です。
この時期、
寒いときには特に餌をたっぷりと食べ、
一年の中で最も滋養に富んだ卵を産みます。
ですので、中国では、
この滋養に富んだたまごを食べると、
活力が増して、商売がうまくいく!
→ だから金運が上がる。
そういういわれなんです。
たんなる迷信というわけじゃなくて、一定の理屈があるんですね。
なかなか面白いです。
また、いつもの年であれば「一年の金運」が上がる。
そして、12年にいっぺん、
酉年の大寒頃のたまごを食べると、
なんと一生金運が上がる!
と風水でいわれます。
すなわち今年!いまですね。
私達もこの時期に合わせて、
鳴門金時さつまいもをたっぷりと飼料に配合した期間限定卵
金時金運たまご(ダジャレですが美味しいんです)
をはじめ、みなさまの一生の「福」となる縁起の良いたまごとして、
いろんなPRのうえご提案&販売をしております^^
ぜひこの時期、2月上旬ごろまでのたまごを食べる際は、
「これを食べると一生金運が上がるんだ・・・!」
と思って召し上がってみてくださいませ。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
たまご鶏のことわざ、今回はドイツから。
<本物のめんどりは、卵を生んでからはじめて鳴く>
これは、嬉しいことがあるとわかっても、
最後の瞬間まで安心せず、喜びを声に出してはならない。
そういう意味です。
そういえば、スピードスケートで、
ゴール直前でガッツポーズした後に抜かれてしまった選手がいましたね^^;
水も漏らさぬ冷静さを保つことが、真の勝利者に繋がる、
そんなことわざですね。
なるほど、実直な国風のドイツらしいことわざです。
日本人もその傾向がありますね。
剣道や弓道では「残心」というものをとても大事にします。
これは、打った後、射た後に心身ともに姿勢と意識した状態を保ち、
相手の攻撃や反撃を瞬時に返すことができる様に身構えていることですね。
これができてないと、
試合では無効になる。
それくらい、技能だけが優れていることよりも大切だったりします。
まさに「卵を産んでから初めて鳴く」、
このことわざとおんなじですねー。
ちなみに、鶏さんが卵を産んだ後にだけ鳴くというのは本当です。
なぜ鳴くのか?
一説には、安心したから喜びで鳴く、とも言われています。
センター試験ご受験のみなさま、おつかれさまでした!
最後まで油断無く、ぜひ喜びのたまごとなりますよう、頑張ってくださいませー。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
偉人とたまごのエピソード、
本日はベートーベンが嫉妬した才能、音楽家で美食家ロッシーニさん。
この方、自由奔放モーツァルトさんとはまた違うベクトルで好き勝手生きた、
ちょっとうらやましい方です。
イタリア生まれ。
代表作は、
超有名オペラ『ウィリアム・テル』そして『セビリアの理髪師』。
現代でも良く聴く機会がある人気作品です。
ショパンさんやベートーベンさんと同時期に活躍された方なのですが、
当時は彼らを上回る人気ぶりだったのだとか。
経歴がなかなか面白くて、
18歳から作曲を始め、わずか数年でヒット作品を連発
24歳で名作『セビリアの理髪師』を書きヨーロッパ中に名前をとどろかせ、
37歳で不動の名作『ウィリアム・テル』を書き大ヒット、
それを最後に、オペラの作曲を辞めちゃいます。
で、
44歳でなんと作曲自体をスッパリ引退、
フィレンツェでレストランのオーナーとなって
悠々自適のノンビリ生活を死ぬまで送ったんですね。
ロッシーニさんはとにかく食べるのが大っ好きだったそうで、
美味しくって好きなものを食べ続けた、
晩年まで美食三昧の毎日だったとか。
しかもモーツァルトさんのように早死にしたわけじゃなく、
享年は76歳、
当時としてはかなり長生きしたんですねー。
うーん、食いしん坊の私としては、とてもとてもうらやましい!
◆絶品!ロッシーニ風オムレツ
さて、美食家でレストランオーナーですから、
ロッシーニさんはいくつものレシピを考案しました。
フランス料理に「ロッシーニ風」と呼ばれるものがありまして、
代表的なのは「ロッシーニ風オムレツ」。
トリュフとフォアグラをふんだんに使ったオムレツのレシピです。
他にも「ロッシーニ風ステーキ」など、
この2つの贅沢食材をたっぷりつかった料理をいくつも考案しています。
特にたまごメニューはたくさんありまして、
ロッシーニ風目玉焼き、ロッシーニ風スクランブルエッグなどなど、
どれも絶品です。
トリュフとフォアグラっていうと、
キャビアと合わせ「世界三大珍味」と呼ばれる高級食材の内の2つですよ!
まさに「ザ・美食」というカンジですねェ。
※ちなみにトリュフはたまご料理とめちゃくちゃ相性が良くって、
その香りを利用した技法がいくつもあります。
オムレツは家庭料理としても美味しいですが、
こんな贅沢高級オムレツだったら、
やっぱり有名レストラン一流シェフのスゴ腕で堪能したいですね!
ちょっぴり太めだけど男前でモテモテ、
音楽家で美食家、
話も面白く料理の腕前も一流
そんなロッシーニさんの作品は、
当時のオペラ作家としては珍しく、
悲劇作品の少ない明るいものばかりなのだそうです。
きっと陽気な人だったんでしょうねー。
ドイツの有名音楽家ワーグナーさんは若いころから
「ロッシーニみたいになりたい!」
と彼を目標にして頑張ったそうですが、
その気持ち、なんとなくわかりますね^^
あ、それと、
ロッシーニ風料理は
ご想像の通りカロリーもなかなかスゴイので、
めちゃめちゃ美味しいからといって
ロッシーニさんのマネをしてしょっちゅう食べていたら、
体形がタイヘンなことになっちゃうかもしれませんのでご注意を。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
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