餃子にタルタルが合うのはなぜ!?〇〇と卵がおいしいセオリー
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
所要で静岡県浜松市に参っておりました。
「せっかくなので
ギョーザを食べよう!」
ということになりまして、
ある有名店さんに入ったのです。
さすがにパリッとじゅわっと
美味しかったですね。
昼間のこと、
ビール飲めないのが
惜しすぎる・・!
ふと見ると、メニューの中に
タルタルソースかけ餃子
があったのです。
試しに注文してみると
これがうまいのなんのって。
ほどよい酸味とたまごのとろみが
ギョーザの味わいとすんごく合うんです。
目からうろこでした。
◆実はセオリーどおり!?タルタルソース+餃子
この組み合わせって意外!
僕は初めてお目にするメニューでしたが
タルタル(卵)+餃子
ってかなり相性良いです。
考えてみれば
卵+ひき肉
の組み合わせって
昔からある組み合わせ
定番のセオリーなんですよ。
たとえば
スコッチエッグ
『英国最高のつまみ』なんて呼ばれ、
300年近い歴史があります。
また中東北アフリカの定番料理
シャクシュカ(シャクシュ―カ)
も、ひき肉とたまごですね。
ベトナムには
ひき肉入りオムレツがあります。
チュンチエンティッバム
これベトナムの家庭料理で、
とてもおいしいんですよ。
日本にも、昭和に流行った
ひき肉のオムレツ
がありますね。
炒めたひき肉を
たまごで巻いたものですが
僕も小さいころよく母が作ってくれました。
同じく餃子でも、
卵でつくる餃子が
伝統の昔からあります。
蛋餃(タンジャオ)
って言いまして、
皮が薄焼きたまごなんです。
これ、手軽につくれて低糖質なんで
今の時代に合っている料理でもあります。
低糖質つながりの
比較的新しいヒットメニューでいうと
米国で玉子焼きをバンスにした
低糖質エッグバーガー
があります。
これもひき肉&たまごですね。
◆セオリーから新しいメニューが!
結局のところ、まったく新しいものだと
お客様も味に慣じむまで時間がかかります。
あなたのお店の新メニューを
考える際には、
①いま親しまれている料理から
②親しまれるエッセンスを抜き出し
③それを新たな『装い』で活かす
これが親しまれる、
ヒットする料理のセオリーじゃないかと思います。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。