サーカスとホテルのオムレツが○○で人気に!?
こんにちは!
たまごのソムリエ、こばやしです。
地元にいらっしゃった
「さくらサーカス」公演を観てきました!
やはり近くで見るのはド迫力!
ライブの魅力、感動がありますね~。
僕は趣味で大道芸とマジックをやってますが、
かつてyoutubeが流行りはじめ
ショート動画で『芸の切り取り』が
広まった際に、
「目新しさがなくなって
大道芸やショーは廃れるのでは…!?」
なんてパフォーマーの間で
心配が広がったことがあります。
それから十数年。
サーカスはいまだ大入り満員です。
眼前の楽しさと小さいスマホ画面に
これだけの差があるならば
「杞憂だったな。」
と思いますね~。
そして、ひとつ
ちょっとした驚きがありました。
それは、
さくらサーカスさんが
公演中の写真撮影が
すべてオッケー
だったこと。
「どんどん動画や写真を撮って
タグを付けしてネットにアップ
してくださいね♪」
と公演中に何度も
アナウンスがありました。
これってかなりすごいことなんですよ。
サーカスって
危険な技がたくさんあります。
暗い会場内でパフォーマンス時には
「撮影フラッシュが光ると
ヘタしたら大ケガだ。」
以前はそう言われていて、
「演技中は撮影禁止」
僕が知る限り
これはサーカスのかつての常識でした。
ですが、時代は変わったのですね~。
考えてみれば、
対策はあるわけです。
演技の体の向きで
カメラが視線に入らないようにするとか。
「どうせ禁止してもやる人が出てくる。
だったらその前提で準備訓練しよう。」
というのは正しいんですね。
かつてCDが誰でもコピーできるようになった時
多くのアーティストが憤る中、
マドンナは
「どんどんコピーしていいよ!
その代わり私達はライブを増やして
めちゃくちゃ盛り上げるから。
来ないとわからないよ♪」
と、『体験』を売ったのだそう。
そのことを思い出しました。
◆「観られる」「撮られる」時代に卵料理は最適かも
そして、
飲食店さんのたまご料理にも
同じことが言えます。
ホテルさんの朝食では
オムレツを目の前で作ってくれる
サービスが以前から人気でした。
短時間で目の前でどんどん変化する
たまご料理って、
すんごくパフォーマンス向きなんですよ。
だったら、
「どんどん撮影してね!」
と作っている姿も含め『価値』になるように
発信してみるのは有効です。
これはホテルさんに限らず、
たとえばキッチンの厨房もそうですね。
撮影を“推奨”している飲食店さんは
これからの時代これまでと比較にならない
武器になる可能性があります。
調理だけじゃなく、
洗い物をしているところとか
まかない飯をつくるところとか、
開発会議とか朝礼とか冷蔵庫の中とか
レシピとか・・・
いままでフツーに
見せないルールだったものを
オープン&撮影可にすると、
そのこと自体があなたのお店で
大きな武器になってきます。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。