さけるチーズに見る特別感のある卵メニューのコツ
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
そういえば以前
スーパーさんの売り場で
ほかと違う
『さけるチーズ』を見かけて
ちょっと驚いたことがあります。
ひとつだけ、パッケージが
ちがってます。
ふつうは上記のようなパッケージですが、
中にひとつだけ下記のような
めっちゃさける画像が。
おそらく印刷業界でいう
12丁づけとか24丁づけとか
つまり1シートで大きな印刷をして
それぞれのパッケージにカットする際に
こうういうレア包装が一面だけ入るように
してあるんでしょうね。
味はおなじく美味しい!
金のつぶ納豆でも
おなじようなことをしているのを
見たことがあります。
こうやっていつもと違う
特別感を演出するのって
すごくステキですね~。
◆日常感が出てしまう食材「たまご」
その観点でいうと、
たまごはちょっと不利な食材でもあります。
あまりに日常になじみすぎていて
あなたのお店のメニューで
たとえば「目玉焼き」を出されても
「家でよく食べるしな。」
なんて感じられてしまう、
特別感がよわくなっちゃう
かもしれません。
◆特別感を出せるたまご
反面、
毎日家庭で見ているものだからこそ
「これゼンゼン違う!」
と大きな驚きを作り出すことも
できるわけです。
たとえば
まっ白のオムレツだったり
超濃厚なたまごかけごはんだったり
黄身が2つあるラッキーたまごだったり・・・
限定でも良いので、
なにかレアなたまごをメニューに取り入れる
また、珍しいスパイスと組み合わせるなど
日常感を逆手に取った
繁盛メニューをぜひ
たまご料理では演出してみるべきです。
チーズや納豆だって
日常感が強い、「いつもの」
みたいな感じがあるからこそ、
ああやってパッケージでも
驚きがつくりやすいんだと思うんですよ。
そもそもあまり見てないものだと
見た目がちがっても「そうだっけ?」
ってなっちゃいます。
日常だから → より驚きをつくれる
はひとつの繁盛法則じゃないでしょうか。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。