あけましておめでとうございます!たまごのソムリエ・こばやしです。
本年は申(さる)年ですが、「申」は「伸(しん)」の語源、草木がすくすくと伸びていくさまが元になった言葉なんですね。
私共も、理念とする「美味しさと健康をお届けする」へ向けてまっすぐに取り組んでまいります。
本年も、料理になった時に最も美味しくなるたまご、元気になるたまごをお届けしてまいりますので、よろしくお願いいたします!
あけましておめでとうございます!たまごのソムリエ・こばやしです。
本年は申(さる)年ですが、「申」は「伸(しん)」の語源、草木がすくすくと伸びていくさまが元になった言葉なんですね。
私共も、理念とする「美味しさと健康をお届けする」へ向けてまっすぐに取り組んでまいります。
本年も、料理になった時に最も美味しくなるたまご、元気になるたまごをお届けしてまいりますので、よろしくお願いいたします!
『発明できるものは、今や全て発明されてしまいました。特許庁は廃止すべきです。』
・・・・・・という書簡を大統領に出した特許庁長官がいます。
出し主は、米国特許庁長官、チャールズ・H・デュエル氏。
この書簡が送られたのは1899年。
ライト兄弟が世界初の動力飛行機を飛ばす4年前のことです。
7000を超える人工衛星、3万を超える航空機が頭上を飛ぶ116年後の現代に生きる我々は、そこからどれだけの世の中を揺るがす膨大な発明があったのかを体感しています。
「もうはまだ」
という言葉があります。
これが限界だよな
と思っちゃったらそこで終わりなんですね。
どこまで行っても、まだまだ追求できる先がある。
“可能思考”という言葉があります。
「できない理由よりもできる方法を常に考える」という発想のことを指します。
身近な「たまご」という食材ですが、
たんなるタマゴだろ。 もう良くすることなんてムリだよ。
そう考えちゃったらオシマイですよね。
もっと美味しい食事になる
もっと健康な生活を送ってもらえる
もっとワクワクしてもらう
そのためには・・・・・・!?
・・・・・・と考えていくと本当にまだまだ可能性がたーくさんあるなー。
本日も、つぎの新商品たまごの試食をしながら、ぼんやりとそんなことを思い出していました。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
(参照:『当たった予言・外れた予言』ジョン・マローン著・文藝春秋社)
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
オリンピックエンブレムにパクリ問題が出たことから、多摩美術大学の卒業作品にまでその問題が及んでいるようです。
さて、じつは食品業界は、他の業界と比べて“模倣”という点ですこしモラルが緩いように感じます。
写真は徳島市内の某売り場でみかけたもの(2年ほど前ですが・・)。 ほぼそっくりな外観の上、コンセプトまでおんなじという競合商品がふたつ並んでいます。
これは単なる一例で、ゴールデンタイムにCM打つくらいの大手企業の食品会社でも、こういった類似の追随商品を出すケースがよく見られるんですよねー。
たとえば“食べるラー油”。
“桃屋”の大ヒットでしたが、品不足を受けて別の大手企業が販売開始し、
→ 中小企業含む全国の企業商品へ拡散しました。 一昨年にヒットした、お弁当に入れるチューブ状の「ちょいたべカレー」なんかもそうですね。
そういえば、セブンイレブンの「金の食パン」。
量産ラインに手作業を取り入れることで高品質化し、安売りが主の「食パン市場」にあって高単価ながら異例の大ヒットとなっています。 あっと言う間にこのタイプの追随商品が各社から出たのですが、これについてセブンイレブン創業者の鈴木氏は、
「簡単にまねられるような商品を作る君たちが悪い。」
・・・・・・といって逆に社員を叱咤したそうです。
すごいですねー。
マネした企業を責めるわけじゃないんです。
「よく売れるものほどお客さんの飽きは早い」
だから、一瞬も油断することなく、追求する。
昨日の自分達ではダメなんだ。
そう考えているんですね。
私共も、良いたまごづくりの為に、新たな価値創造を心がけていかなくちゃいけないな、そう心を引き締めてまいります。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
久しぶりにたまご・鶏さん以外のお話を。
NHK朝ドラでパティシエがテーマの「まれ」をやっています。
ケーキが主題なので卵に関する内容もときどきあって、毎日興味深く観ております。
ただ、このドラマを観ていて、つくづく「怖いなー。」と思う事が何度かありました。
それは、「寛容さ」のあるシーン。
これって現実だったら絶対に許してもらえないだろうなー。
こんなヒドいことを言ったら一生関係修復はムリだろうなー。
・・・・・・と、思えるこじれた人間関係トラブルを、主人公は機転と菓子づくりの腕であっという間に切り抜けてしまうんですね。
(勘違いもありますが) ひどい行為、傷つく言葉をかけられて
『ええっ!こんなカンタンに許しちゃうの!?』
と思える展開が、少なくとも3回・・・・・・。
まァNHK朝ドラの世界ですから、いつまでもドロドロしているわけにはいきませんし、観る方としても許しあえる「優しい世界」の方が良いのは分かります。
ただ、
「あそこまで言っちゃってもイイんだ。」
と、なんとなく刷り込まれる危険があるんじゃないかと思います。
友人との口ゲンカ中にフッと口を突いて出るヒドイ言葉。
親子ケンカ中に、つい言ってしまった強い罵り。
夫婦で口論中に言ってしまう過ぎた言葉。
相手も『ドラマ脳』だったら良いのですが、あまりTVを観ない人だって多い昨今です。
「父ちゃんをこの世で一番軽蔑しているから、ボクは頑張れたんだ。」
なんて言葉は、ドラマでしか許されることのない、現実では口に出した瞬間に一生決別するくらいの覚悟で言わなくちゃいけないセリフなんじゃないかと思います。
面白いドラマですが、「まれ」にはこの傾向がちょっと強いようにも感じますねー。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
あるお店で、こんなパンを見かけました。
「ホテル食パン」
と書いてある商品。 なかなか美味しそうです!
ホテルの食パンって、なんだか“優雅”でステキなイメージがありますよね!?
カレーだってそうです。「ホテル御用達」「〇〇ホテルのカレー」なんて書いてあるだけで、もうスンゴイこだわっていそうなイメージがあります。
ホテル「ニューオータニ」監修のレトルトカレー
でも、これって面白いことに、欧米ではその感じ方が全然逆だったりするんです。
このパン↑は海外の高級量販店で売られているものなのですが、
「シカモアおばあちゃんのホームメイドパン」
と書いてあります。
欧米では日本と感じ方が真逆で、
「『ホテルの味』ってのは人間味が少なくて冷たいカンジがするなぁ。」というイメージがありまして、むしろ「家庭で作ったおばあちゃんの味」の方がはるかに高い価値のイメージがあるんですねー。
なので、割と格の高いホテルのロビーにすら「家庭の味(ホームメイド)クッキー」が売られている、なんてことも普通にあります。プロコンセプト研究所岡野勝志さんは、「欧米人は潜在的にマザコン気質を持っている」とおっしゃっています。個人主義を尊重する風土だからこそ、理屈を超えた愛情に飢えているのかもしれません。
日本では家で「ホテルのパン」を食べ
欧米ではホテルで「家庭の手作りクッキー」を食べる
なかなか興味深いです^^
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
本日は七夕ですね!
じつは七夕の料理と言えば、「そうめん」なんです。
しかもビックリなことに、千年以上前からの伝統料理。
平安時代に編纂された、宮中儀式をまとめた書「延喜式」には、「7月7日に素麺を供物とすべし。」と記されているんですね。
栄養が取りやすい素麺で暑気ばらいをする、という説と
素麺の流れるような見た目を天の川と重ねたという説などがあります。
本日の西日本、関東は雨の地域が多いようですが、ぜひ今夜は食卓の上で天の川を愛でてみてはいかがでしょうか?
我が徳島県もそうですが、西日本の文化では、錦糸玉子やちょっとした野菜を添えて素麺を食べることが一般的です。
ぜひ、下記の記事もご参考くださいませー!
(関連:七夕の食べ物って何!?【錦糸玉子の美味しいコツ】 – たまごのソムリエコラムhttp://www.cgegg.co.jp/blog/2013/07/post-709.html)
人気5種類ソムリエたまごお試しセット
製品、サービスに関するお問い合わせ