ちょっと珍しいレシピ本の世界①(モネの食卓)

こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
お客様との打ち合わせのために
古い文献やレシピ本を調べることがあります。
けっこうヒントが多いんですね。
その中でも、特におすすめ
日本で入手しやすいものを
ご紹介します。
あなたのお店の、メニューのヒントになれば
うれしいですね。











といいうわけで、
今回は画家のクロード・モネさんのレシピ本を
ご紹介しました。
僕たちの琴線に触れる、
世界の中でも特に日本で人気な
印象派の創設者です。
僕も大っ好きなんです。
外光派といいまして
野外で絵を描く作風の方でして、
当たり前ですが
ほとんどを景色を見渡せる外ですごします。
ですがご本人は
外食じゃなくご自宅にこもって
めっちゃいろんな料理をしたそう。
かなりの大食漢でグルメだったとか。
死後に
書き留めた大量のノートが見つかりまして、
それが監修されてレシピ本になっているんです。
鶏を飼い農園で野菜を育て、
自宅の池では魚のカワカマスも捕る。
バラエティー豊かな
『美食家モネ』料理の数々は
今でも人を感動させるステキなレシピです。
ぜひ、あなたのお店のストーリーづくりにも
役立ててみるべきです。
邦訳本がありまして
日本でも入手可能です。
挿絵やモネさんの
睡蓮で有名なあの庭の写真などもあって、
眺めているだけでも飽きないステキ本なんですね。
ぜひ一読してみてください!
おすすめです。
ちなみにモネさんは
マネやルノワール、ピサロら友人画家を招き
これらのレシピの料理をよくふるまっていたそう。
実家が金持ちなのに
しょっちゅう金欠になって
マネさんに助けてもらっていたので、
そのお礼もかねて食事に誘っていたのかもしれませんね。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。


