大道芸ワールドカップin静岡に繁盛の真髄を見た!
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
少し前に
静岡で毎年開催される
大道芸ワールドカップ
を観に行っておりました。
日本中・世界中から
一流の大道芸人・パフォーマーが
あつまって、
駿府城公園と静岡駅前付近の
数十か所で演技を繰り広げる
めっちゃすごい催しです。
世界三大芸人祭りのひとつ
なんてことも言われます。
モナコ王国主催・モンテカルロで開催される
サーカスの祭典
「国際サーカスフェスティバル」
カナダ・モントリオールで開催される
コメディアンの祭典
「ジャストフォーラフス
(ただ笑いのために)」
そして大道芸人の祭典
「大道芸ワールドカップin静岡」
ですね。
今年で開催30年なんですが、
ぼく、第1回開催から10年周年まで
毎年欠かさず観に行っていたんです。
たまご屋になって
時間が取りづらくなったため
そこから20年間遠ざかっていまして、
それが、
ようやく今年に参加できた・・!
のです。
いや~、うれしかったですね。
町にあふれるクラウン
変わらずの賑わいと笑顔。
観る前は
ちょっと心配だったんです。
コロナもありましたし、
また第一回のころには無かった
スマホなどの娯楽→手元動画も
大きく普及していますし、
娯楽をたのしむ環境って
大きく変わっています。
「すごい技なんてショート動画で
いっぱい観てるよ。」
・・・なんて風になっていて
リアルの活気は以前ほどじゃぁ
ないかもしれないなぁ・・・と。
でも、20年ぶりに参加して安心しました。
『大道』で楽しむ芸
『目の前』で観るパフォーマンスの
魅力はやっぱり別格ですよ。
アジア最大、4日間で
150万人も来てますから。
時代が変わっても
ステキなものはステキなものだ、
ということですね!
やっぱり面白いわ~。
◆たった一人から始まった
細かく魅力を語りだすと
一万文字くらい書いてしまいそうなのですが、
あらためて
そのすごさを考えると、
静岡市役所
たった一人の
職員さんの熱意から始まった
ということでしょうか。
開催がはじまった当時、
出演した知人プロパフォーマーさんから
聞いたのですが、
その職員さんは超のつく大道芸好きで、
そのころ何もなかった静岡市の催しに
「大道芸の世界大会を
静岡でやりましょう!」
と提案し、
多くの方の心を動かし、
世界から有名パフォーマーが集い
その結果、
30年つづく
毎年150万人もの見物客が
つめかけるイベントとなっている・・・。
これって、
僕たちの商売や仕事観でも
すごく大事なことだと思うんです。
箸よく盤水を回す
なんて言葉があります。
たった一本の箸で
大きなたらいの水をかきまぜる。
最初はま~ったく動きません。
ですが、ずっと回し続けると、
すこしずつ、すこしずつ
水がうごき、やがて
タライの中の
大きな渦になる。
自分が源。
継続は力。
そんなことを表す言葉です。
僕たちの商売でも
あなたのお店でも、
「街を元気にしたい」
「菓子のおいしさを伝えたい」
いろんな想いがありますよね。
静岡にこ~んな大きな実例があります。
がんばる元気をいただきました!
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。