こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
ときどき
地場の売り場さんで掲示する
POPを作ります。
当ブログにつかった写真や
イラストを活用したりも
するんですが、
なんといっても『文言』
ここで悩むんですよね~・・。
それぞれのたまごの
どの魅力をどんな言葉で伝えると
いちばん良いのか!?
ぜんぶのこだわりを書いたら
「また!
こんな小さな文字で
いっぱい書いちゃって!
読めるわけないですよ。」
・・って
スタッフにも叱られます。
なので、
どういう風にお伝えすると
手に取ってもらえるか
勉強が必要なんですね。
上記はぼくたちが参考にしている
POPの本。
著者、増澤美沙緒さんによると
POPでお伝えすべきなのは
商品名じゃない
んですね。
商品名はちっちゃくてイイ
そうおっしゃってます。
それよりも
「お子さんにサッと
食べてほしいときに」
なんて風に
「誰に」「どんな価値を」
を大きな文字で
伝えるべきとのこと。
たしかに…!
これって
飲食店さんのメニューでも同じですよね~。
料理で使う卵って
地元で仕入れるお店さんも多いですが、
たとえば徳島県で「徳島産です。」って
ただ書いても他のお店との差別化や
魅力にはならないかもですよね。
どうせなら
「ここから10分の距離で産まれた
新鮮なたまごを使ってます。」
みたいな
さらに特異な点を書くべきですし、
ウチのお客様のように
都市部のお店さんであれば
「四国の自然を活かすたまごを
採卵当日に直送してもらっています。」
みたいな
「わざわざ」感を出す方が
ワクワクにつながるかもしれません。
ぼくたちも
小売店さんで「飼料」を伝えるのか
「味の特徴」を伝えたほうが良いのか
「育て方」が魅力になるのか・・・
それによって手に取ってもらう率が変わるならば
POPでいろいろ試して
それを飲食店さん洋菓子店さんにも
ご提案すれば繁盛に活かせる・・・!
工夫しながら学んでまいります。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。