目玉焼きになっちゃダメ!?(たまご鶏のことわざ98)

こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
たまご・鶏のことわざ 第96弾
今回はキューバから。
<目玉焼きになるな>
(No seas huevo frito)
『バカな真似するな』
『ボーっとするな』
の意。
友人同士なんかの
カジュアルな言い方です。
「しっかりしろ!目玉焼きになってんじゃねーよ。」
みたいな。
日本語だと、
なんでしょうね?
「ネジが緩んでるぞ。」
とかの比喩が
近いかもしれません。
面白い表現ですが、
なんで『目玉焼き』
なんでしょう?
これは焼いている
フライパンの様子から
来ています。

ニュアンスとしては
動かずとろ~んとした生卵が、
じりじり焼かれていく・・
受け身っぽい、
なすがままだなぁ。
「しっかりしろよ!」
みたいな感じです。
ほら、あれ、
サンリオのキャラクター
ぐてたまみたいなイメージ。

ちょっと話は変わりますが、
こばやしが高校生のころ、
校長先生だったかなぁ、
先生の挨拶で「ゆでガエル理論」
という話を聞いたことがあります。

カエルを熱湯に入れると
熱さに飛び出すが、
水に入ったカエルを
ゆっくり熱していくと、
温度変化に慣れてしまい
茹で上がってしまう。
逃げるタイミングを見失う。
「ゆっくりした変化にも
敏感に対応しなさい。」
みたいな趣旨でした。
「気づかないと死ぬ」
というインパクトある例えは
高校生には衝撃的でした。

『目玉焼きになるな』
のことわざと似てますが、
やろうと思えば動けるカエルより
『フライパンの生卵』の方が
どうしようもない感が強い、
「このままじゃダメ」感が強い気がします。
それだけ
気の置けない仲間だけに許される
強めの叱咤激励なんじゃないかと
思いますね。
固まる前にうごけよ~!
ですね。
そういえば、今年
あるシンポジウムの講演で
ご一緒した農水省の方に、
会場から
「いろいろ高騰しているが
これから設備投資するなら
いつごろが良さそうでしょうか?」
という質問が出たんですね。
すると即答で
「投資をできるだけ安く
抑えたいなら
今後数年間はまちがいなく
思い立った瞬間
がいちばん安くつきます。」
と断言されていました。
つまり
下がるタイミングは無い・・・。

「目玉焼きにならない」
ためには「即行動」ですね~。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。


