小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記 SOMMELIER DIALY

たまごマニア 記事一覧

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

たまご鶏のことわざ、今回はドイツから。

<本物のめんどりは、卵を生んでからはじめて鳴く>

これは、嬉しいことがあるとわかっても、

最後の瞬間まで安心せず、喜びを声に出してはならない。

そういう意味です。

そういえば、スピードスケートで、

ゴール直前でガッツポーズした後に抜かれてしまった選手がいましたね^^;

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水も漏らさぬ冷静さを保つことが、真の勝利者に繋がる、

そんなことわざですね。

なるほど、実直な国風のドイツらしいことわざです。

日本人もその傾向がありますね。

剣道や弓道では「残心」というものをとても大事にします。

これは、打った後、射た後に心身ともに姿勢と意識した状態を保ち、

相手の攻撃や反撃を瞬時に返すことができる様に身構えていることですね。

これができてないと、

試合では無効になる。

それくらい、技能だけが優れていることよりも大切だったりします。

まさに「卵を産んでから初めて鳴く」、

このことわざとおんなじですねー。

ちなみに、鶏さんが卵を産んだ後にだけ鳴くというのは本当です。

なぜ鳴くのか?

一説には、安心したから喜びで鳴く、とも言われています。

センター試験ご受験のみなさま、おつかれさまでした!

最後まで油断無く、ぜひ喜びのたまごとなりますよう、頑張ってくださいませー。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまご・鶏のことわざ 2017年01月17日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

偉人とたまごのエピソード、

本日はベートーベンが嫉妬した才能、音楽家で美食家ロッシーニさん

この方、自由奔放モーツァルトさんとはまた違うベクトルで好き勝手生きた、

ちょっとうらやましい方です。

イタリア生まれ。

代表作は、

超有名オペラ『ウィリアム・テル』そして『セビリアの理髪師』

現代でも良く聴く機会がある人気作品です。

ショパンさんやベートーベンさんと同時期に活躍された方なのですが、

当時は彼らを上回る人気ぶりだったのだとか。

経歴がなかなか面白くて、

18歳から作曲を始め、わずか数年でヒット作品を連発

24歳で名作『セビリアの理髪師』を書きヨーロッパ中に名前をとどろかせ、

37歳で不動の名作『ウィリアム・テル』を書き大ヒット、

それを最後に、オペラの作曲を辞めちゃいます。

で、

44歳でなんと作曲自体をスッパリ引退

フィレンツェでレストランのオーナーとなって

悠々自適のノンビリ生活を死ぬまで送ったんですね。

ロッシーニさんはとにかく食べるのが大っ好きだったそうで、

美味しくって好きなものを食べ続けた、

晩年まで美食三昧の毎日だったとか。

しかもモーツァルトさんのように早死にしたわけじゃなく、

享年は76歳、

当時としてはかなり長生きしたんですねー。

うーん、食いしん坊の私としては、とてもとてもうらやましい!

 

◆絶品!ロッシーニ風オムレツ
さて、美食家でレストランオーナーですから、

ロッシーニさんはいくつものレシピを考案しました。

フランス料理に「ロッシーニ風」と呼ばれるものがありまして、

代表的なのは「ロッシーニ風オムレツ」

トリュフフォアグラをふんだんに使ったオムレツのレシピです。

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他にも「ロッシーニ風ステーキ」など、

この2つの贅沢食材をたっぷりつかった料理をいくつも考案しています。

特にたまごメニューはたくさんありまして、

ロッシーニ風目玉焼きロッシーニ風スクランブルエッグなどなど、

どれも絶品です。

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トリュフとフォアグラっていうと、

キャビアと合わせ「世界三大珍味」と呼ばれる高級食材の内の2つですよ!

まさに「ザ・美食」というカンジですねェ。

※ちなみにトリュフはたまご料理とめちゃくちゃ相性が良くって、

その香りを利用した技法がいくつもあります。

オムレツは家庭料理としても美味しいですが、

こんな贅沢高級オムレツだったら、

やっぱり有名レストラン一流シェフのスゴ腕で堪能したいですね!

 

ちょっぴり太めだけど男前でモテモテ、

音楽家で美食家、

話も面白く料理の腕前も一流

そんなロッシーニさんの作品は、

当時のオペラ作家としては珍しく、

悲劇作品の少ない明るいものばかりなのだそうです。

きっと陽気な人だったんでしょうねー。

ドイツの有名音楽家ワーグナーさんは若いころから

「ロッシーニみたいになりたい!」

と彼を目標にして頑張ったそうですが、

その気持ち、なんとなくわかりますね^^

あ、それと、

ロッシーニ風料理は

ご想像の通りカロリーもなかなかスゴイので、

めちゃめちゃ美味しいからといって

ロッシーニさんのマネをしてしょっちゅう食べていたら、

体形がタイヘンなことになっちゃうかもしれませんのでご注意を。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

(関連:超たまご好きだったモーツアルト – たまごのソムリエ面白コラム

(関連:鉄の宰相、ビスマルクの目玉焼き愛 【ビスマルク風料理】 – たまごのソムリエ面白コラム

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あけましておめでとうございます!たまごのソムリエ・こばやしです。

旧年中お世話になった皆さま、当社のたまごを応援してくださった皆さま、本当にありがとうございます。

さて、今年はトリ年ですね!

いやー、12年前もそうでしたが

なんというかたまご屋としては、

我々の年が来た!

くらいのワクワク感があります(笑)

さて、トリ年の漢字は「酉年」です。

この「酉」の字、

もともとの語源は「酒」でした。

転じて「酉」には、

作物が収穫され熟す、そんな意味があります。

ですので、

僕たちも今年は、

皆さまからいただいた学びをきちんと高め成熟させ、

さらに良いものとしてお返しする、向上の年にします!

風水では『商売にとても縁起の良い』と言われるトリ年、

どうぞ本年もよろしくお願いします^^

(関連:ヒツジ年は「味」の年だった!-たまごのソムリエ面白コラム

(関連:ウマ年と卵の話 – たまごのソムリエ面白コラム

(関連:巳年と目玉焼きとサイコロの不思議な関係 – たまごのソムリエ面白コラム

カテゴリー | ソムリエ日記 , ちょっとつぶやき 2017年01月2日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

たまごのことわざシリーズ第43弾です。今回はデンマークから。

<卵と誓いはすぐに壊れる (Eggs and oaths are easily broken.)

ゼッタイ守るぞ、と決めてもなかなか続かないのが人情です。

やっぱりねェ。

そんなリアクションを、たまごに例えたことわざですね。

そういえば、

8兆5000億円の資産を一代で築いたビルゲイツさんが言っています。

『人間とは、「こうなりたい」という情熱をかたむけること、

たとえば「起業するぞ!」となってから、

9割の人が5時間ほどで投げ出してしまう。』

・・・のだそうです。

10%しか、続けない。

なるほど、そういうものかもしれません。

じゃあ、そうならない為に、どうしたらよいでしょうか?

コロンブスのたまご、というエピソードをご存知でしょうか。

「新大陸を探すなんて、卵を立てるようなもんだ。ムリムリ。」

そういわれたコロンブスは、

たまごのお尻にコン!とヒビを入れてから立てました。

できっこない。

続かない。

そんなコトでも、「知恵と工夫」で案外どうにかなるもんです。

立たない卵も凹ませたら立ちます。

すぐ割れちゃう生卵だって、

茹でれば中身は出てきませんし、

凍らせたら、ビクともしなくなります。

ようするに、

「状況を変える一工夫をどう探すのか」が大事なんじゃないでしょうか。

たとえば、心理学的には、

『できるだけ多くの人前で宣言するほど、続ける意思を強く持てる』

のだそうです。

誰かに自分の夢、誓いを語ること、

それも、多くの人に語ってみることで、

実現へと導きやすくなるんですね。

それこそ『凍った頑丈なたまご』のように、です。^^

一年の計は元旦にあり。

年明けより一年続く決意、ぜひいろんな工夫と共に考えてみてくださいませ。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまご・鶏のことわざ 2016年12月30日

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

そういえば、秋ごろ少し話題になっていた、

タカラトミーの新発売おもちゃ「生まれて!ウーモ」

前評判にたがわず大人気、品薄となっているようです。

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これは、箱を開けて、中に入っている『謎のたまご』を手に取ると光ったり、

コンコンとノックすると中からノックを返してくれたり、笑ったり、

たまごがいろんなリアクションを返してくれます。

さらに、このたまごをナデナデし続けると、

中からくちばしでつついて、なんと殻を自分で割り

カワイイ謎の生物(鳥?)が出てくるんですね。

おお・・・!すごい。

すごく面白そうですね。

残念ながら早々に売り切れとなった売り場が多いようで、

クリスマスプレゼントに向けて真ん中ストライクのようです。

(タカラトミーのサイトには「品薄でゴメンナサイ」の告知がでています)

品切れで話題となったもう一つのおもちゃといえば、「ミニファミコン」

どちらも、親子で楽しめそうなところが魅力な気がしますねー。

なんにせよ、

生命の源である「卵」の役割について考えるきっかけとなるおもちゃがヒットしていること、たまご屋としてちょっとうれしく感じます。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます^^

カテゴリー | ソムリエ日記 , 面白たまご話 2016年12月23日

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こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。

あと少しでクリスマスですね!

本場米国では宗教の絡みもあって、あまり

「メリークリスマス!」

と公共の場ではアピールしにくくなっているようですが(関連)、

さいわい八百万の神様がいらっしゃるリベラル日本では、

クリスマスもハロウィンも初詣も全然オッケーです^^

さて、冬のあったかーいお酒、特にクリスマスに人気の飲み物というと、

甘いあまいたまご酒「エッグノッグ」

特に米国では、

「正月といえばお雑煮」

くらいの感覚で、

『クリスマスといえばエッグノッグだろう。』

というイメージがある飲み物です。

卵とミルク、砂糖とお酒、あと鍋があればカンタンにできるのですが、

あちらでは良く飲まれるのであらかじめパックになった製品も売られています。

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日本ではまず見かけない商品ですが、

米国のこの時期は、町のどのスーパーでも、山積みです。

なぜこのクリスマスや正月定番なのかというと、

牛乳や卵、ブランデーは昔は貴重で高価でしたから、

クリスマスや正月だけの贅沢なお酒として飲まれていたそうです。

数年前にもご紹介したのですが、

おウチで簡単に作れるエッグノッグのレシピを再掲しますね^^

◆代表的なレシピ

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スタンダードなレシピですが、モチロンお酒を入れなくても美味しいです。 酒抜きだと、子供にも大人気!

 

※準備するもの
  卵黄 1個
牛乳 180ml
砂糖 大さじ一杯(10g程度)
(ブランデー お好み)
シナモン  一つまみ

※作り方
 (1)卵黄に砂糖を入れて、クリーム状真っ白になるまでかき混ぜます。
(2)そこに牛乳を加えて更によく混ぜつつ、小なべで弱火にかけながらゆっくり温めます。 (沸騰厳禁!)
(3)10分少々でとろーっとしてくるので、そうしたらカップに移してお酒を好きなだけ入れ、シナモンを振りかけて、出来上がり!

※お酒はワインでも美味しいです。

お酒好きのお父さんには、

アルコールの強ーい「ジョージ・ワシントン風エッグノッグ」なるレシピがありますので、興味ある方はお試しくださいませー。(大人の甘ーいお酒、エッグノッグレシピ – たまごのソムリエ面白コラム

これは酔っぱらいますよー!

では楽しいクリスマスをお過ごしくださいませ♪

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまご全般コラム 2016年12月21日