小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記 SOMMELIER DIALY

鶏さん・鳥さんのコト 記事一覧

こんにちは。こばやしです。

「タイ」 「鶏」 「300万人」 「3月3日」

何の組み合わせか分かりますか?

toukei_tai_1.jpg

答えは「闘鶏」

タイは、俗に「闘鶏人口300万人」と言われており、アジア有数の闘鶏好き国です。

なぜそんなに闘鶏好きなのか?

それは約450年前、タイを救ったひとりの英雄国王のエピソードから来ています。

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時は16世紀、タイのアユタヤ朝に、ナレースワンという王様がいました。

彼は小さいころから大の鶏好きでした。 当時アユタヤは、隣国ビルマの属国。 苦しむ国民の姿に想いを馳せていたナレースワンはある日こう決意しました。 「闘鶏でアユタヤの行く末を占おう。 アユタヤを示す軍鶏が勝ったら、ビルマからの独立へ向け決起するぞ!」

はたして占いは「アユタヤの勝利」と出、ナレースワンはその通りにビルマからの独立を勝ち取りました。

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現在においてもタイに行くと沢山の“ニワトリさんの置物”を見ることができます。  これは英雄ナレースワン王にあやかったものです。 タイの一部地域では、願掛けをして願いがかなうとニワトリ像をお寺に奉納する風習もあるのだとか。

サテところ変わって日本。 実はひな祭りの3月3日は、「闘鶏の節句」でもあります。 平安時代から、闘鶏をすることで五穀豊穣を祈り占うという風習があるんですね。 占いと闘鶏、ニワトリにまつわるタイと日本の意外な共通点ですね。

(参照:「ニワトリ 愛を独り占めにした鳥」光文社新書)

カテゴリー | ソムリエ日記 , 鶏さん・鳥さんのコト 2012年03月3日

penguin2.jpgこんにちは。こばやしです。

それにしても寒いですね!東京は大雪だとか、お帰りの際にはケガなきようにお気を付け下さいませ。

さて、鶏さんなど鳥類は比較的寒さに強いのですが、そのなかでも格別寒さ耐性の高い鳥といえばペンギンさん。

ごぞんじのとおり、極寒の地、南極に住んでいます。

さて、ここでタイトルの質問。

「ペンギンの卵は、なぜカチンコチンに凍ってしまわないのか?」

お父さんペンギンが暖めているとはいえ、

外気温はマイナス数十度。 地面はヒエヒエです

もちろん木も生えてませんから、「巣」なんてつくれません。  

いくら上から暖めても、これだけ地面から冷やされたんじゃ・・・

大丈夫なんでしょうか・・・?

実はどうなっているのかというと、お母さんペンギン、

「お父さんペンギンの足の上」に卵を産むんです。penguin_tamago3.jpg

そして卵を冷やさないために、ペンギンの足はつま先までフワフワの羽毛で覆われています。

なので、この足の上で卵はあったかぬくぬく、地表の冷たさで凍ってしまうことも無いというわけです。

へー。 なるほど!

・・・・・・。

「じゃあ、温めてるお父さんペンギンは、歩きたいときどうしたらいいの?」

と皆さん思ったかもしれません。

つま先に我が子供である卵を乗っけていたら、歩けない!

どうしたらいいんでしょう・・・。

答えは、

「生まれるまで歩かない。」です。

お父さんペンギンは、子供が生まれるまで60日間直立不動で立っているんです。

すごいですね。 ペンギン父は偉大です。

(参照)雑学おもしろ百科(角川文庫・小松左京)

カテゴリー | ソムリエ日記 , 鶏さん・鳥さんのコト 2012年01月24日

 

niwatori_tamago.jpg

  こんにちは!こばやしです。

  先月末のニュースで、「世界の総人口がで70億人を突破した」とありました。 40年後は93億人を超えると予想されています。 食糧問題も、深刻になってきますね。

  さて、それではニワトリさん。 
世界中で、いったい何羽飼育されているか、ご存知ですか?

答えは、110億羽。
なかなかすごい数です。 牛は13億頭、豚は9億頭くらいですから、実に10倍くらいいるわけです。
牛や豚、ヒツジとちがい、これだけの数が飼育されるにいたったのは、ある「理由」があります。

なぜだと思いますか?

 

◆あらゆる地域で飼われるそのヒミツとは!?
    それは、鶏が宗教レスであること。

shuukyou_kinni.jpg

  世界的に見てニワトリさんは、宗教の戒律による規制が極めて少ない動物なんですね。

  鶏さんが現在のような形式で大量飼育されるようになったのは1800年代に入ってから。 牛さんや豚さんと異なり比較的新しい“経済動物”なので、宗教ができた時代には問題とされるほどの数がいなかったんですね。 食に厳しい制限のあるイスラム教ユダヤ教だって、たまごと鶏肉はオッケーです()。

   くわえて、 『豚などと比べて寄生虫による被害が無く、戒律によって制限する必要が少ない動物であったこと』も広まった一因と言われています。 
以前の日記で、「将来火星基地では絶対にニワトリが飼われる!」という事を書きました。 宗教の壁を超え、いっしょに楽しめる「ボーダーレス食」は、増加し続ける人口を支えるための重要なテーマです。

国際化が進んだ地域なら、お店のメニューだって「どの国の誰が食べられるのか?」を考えた食材組みが、売上のカギにもなるのではないでしょうか。

世界中で愛されるニワトリさん。

これからもその数は増え続けていくことでしょう。

(※)宗派によっても多少異なります。 菜食が基本のヒンドゥー教でも、ゆるめの宗派ならたまごOKだったりします。

(関連:火星でたまごかけごはんを食べる!?-たまごのソムリエ日記

 

(関連):世界総人口、今世紀末には100億人に 国連白書 国際ニュース  AFPBB News

(参照):「ニワトリ 愛を独り占めにした鳥(光文社新書)

カテゴリー | ソムリエ日記 , 鶏さん・鳥さんのコト 2011年11月16日

こんにちは。こばやしです。

「私はちょっとB型で・・・」、と前復興相サンが血液型に触れて釈明した一件、海外メディアは「失敗を血液型のせいにできるのか」とずいぶん驚いていたようですね。

さて、鶏さんには血液型ってあるでしょうか・・・?

調べてみると、ずいぶん昔から研究されていたようです。

60年前の研究ではAtypeとBtypeがあることが分かっており、またその後の文献で「A,B ,C ,D ,E ,F ,G .H,1 ,J ,K ,L ,M ,N ,0 ,P ,Q ,R ,S ,T ,U 及びW の22種類の血球抗原が分類された」とありますので、どうも22種類の血液型分類があるようです。

22種、・・・、ってそんなにあるの・・!?

まぁ、モノの話によると、馬は3兆の血液型があるそうですから、それに比べれば大したことないのかもしれません。(^^;)

さて、この血液型の違い、最近の研究ではウィルスなどの病気に対する抵抗性が異なることも判ってきているようです。

人間の場合はどうなんでしょう・・・!?気になりますね。

(参照)鶏の血液型に関する研究:北海道大学農学部附属農場報告(pdf)

カテゴリー | ソムリエ日記 , 鶏さん・鳥さんのコト 2011年07月27日

こんにちは。こばやしです。

先日ツバメの巣が会社の近くにあるのを見つけました。

親子の様子、なんだかほんわかした気分になりますよね。(^^)

さて、少し前に、こんな動画が紹介されていました。

Ducks blown off their feet by the wind (足の踏み場を失って風に吹き飛ばされる鴨達)

あわわ・・!!!

これは大変です。

おかあさんっ・・・!!!

(参照)この動画って何回見ても「あわわ」ってなるよな・・・・  ラジック

カテゴリー | ソムリエ日記 , 鶏さん・鳥さんのコト 2011年06月1日

niwatori_kyouryu4_gao.jpgこんにちは。こばやしです。

書店で「恐竜の本」を発見、思わず衝動買いしてしまいました。

恐竜といえば、ちょっと前にこんなニュースが。

asahi.com(朝日新聞社):鳥の祖先、やっぱり恐竜 前脚の指同じ構成 東北大 – サイエンス
 鳥の前脚(翼)の指は恐竜と同じ構成でできていたことが、東北大の田村宏治教授らのグループの研究でわかった。恐竜から鳥に進化したとする説を証明する決定打と言える成果だ。 (中略) 田村教授らはニワトリの卵で、受精後3日-3日半の時点から発生の過程や遺伝子の働きなどを調べた。–(後略)

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 ということで、「鳥と恐竜は仲間だったのか?」は私が子供のころからあった論争なのですが、やはりニワトリさんの祖先は恐竜だったようです!

 上記の研究は、鶏卵から「指の骨」の進化を調べたそうですが、たまごと鶏の近くにいる私達も、別の形で鶏と恐竜のつながりを実感しているんです。

それは、koyadaira_kyoryu2.jpg

 ニワトリさんの顔って、良く見るとけっこうコワイんですよね。(^^;) 正面から見るとなかなか迫力があってカッコイイ! 子供のころ見た恐竜映画を思い出します。

 冒頭の写真は、私達がお届けしているたまごを産んでくれている、木屋平(こやだいら)村の放し飼いニワトリさんですが、こうやって下から見上げると恐竜とおんなじくらいの迫力がありません? 私はそう思ってました。

 さて、恐竜つながりでもう一つ。

 最近見て驚いた動画がこれ↓アニマトロニクスという技術を使っていて、そりゃもう、まるで生きているかの様に表情豊かな恐竜が体現されています。

 こりゃ、子供はビックリしますよね。 うおお、って声に出してしまいました。 ウチの息子にも会わせたい!(^^)

ティラノサウルスの学級訪問に小学生達が阿鼻叫喚

 ・・・、でも「足」がちょっとだけ残念です。

カテゴリー | ソムリエ日記 , 鶏さん・鳥さんのコト 2011年04月16日