お店オリジナルにしやすい!冬のたまごドリンク

こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
クリスマスだし
今日は〇〇しよう!
なんてイベントに合わせて
楽しむ行動を考えることってありますよね?
例えば
クリスマスは必ず外食、
なんて人も多いですし、
本を買う、
なんて人もいらっしゃいます。
ウチでは
クリスマス時期にはいつも
「クリスマスにちなんだ映画」を観ます。

ですが、ちょっと興味深かったのが、
今年のアマゾンプライム映画。
12月直前に配信が終わっちゃう
クリスマス映画がけっこうあったんですよ。

たとえば僕の大好きな映画
「ラブ・アクチュアリー」は
テーマも時期もクリスマスなんですが、
ずっと配信されていたのに
クリスマス3週間前に終了でした。
SNSでも
昨年話題になった良作映画
「ホールドオーバーズ
置いてけぼりのホリデイ」
の配信も、
クリスマス→正月がテーマなのに、
クリスマス10日前に終了。
ええ~・・・!
なんでこのタイミング!?
なんて驚きますね~。
たとえば真夏に観るよりも
ぜったい没入感があって
イメージしやすいですし、
むしろ他の時期を外して
この時期に配信すべきじゃないのかなぁ、
なんて思います。
そういえば、
クリスマス・年末時期だけ
めちゃめちゃ飲まれる
たまごドリンク
って
ご存じでしょうか?
「エッグノッグ」
って言います。

昔風に言うなら、
ミルクセーキですね。
卵とミルク、
砂糖とお酒、
あと小さめの鍋があれば
カンタンにできる、
冬の玉子酒。

世界中で寒い時期に飲まれていますが、
特に欧米では
クリスマス・年末の飲み物
という印象がとても強いんです。
特に米国では
めっちゃ『クリスマス需要』が強くて、
なんと1シーズンだけで
6万トン超も飲まれます。
この時期だけ
スーパーでもビンやパックに入った
エッグノッグがめっちゃ売られるんですね。

◆ベースがシンプルなのでアレンジ性が高い
飲食店さんでの活用で
面白いな、
と感じるのが
その拡張性。
卵と砂糖と牛乳、
というシンプル構成なので、
アレンジがしやすいんですよね。

つまり、お店ごとの
いろんなプリンがあるのと
同じです。
たとえば上記は
プエルトリコの
エッグノッグ的たまご酒
コキート。
牛乳が
ココナッツミルクになってて
ラム酒ベースです。
けっこう印象変わって美味しいです。

伝統的にはラム酒のほか
ブランデーやウイスキーですが、
日本酒で作っても
かなり美味しいんですよ。
和食にも合いますね~。
冬に美味しい
卵ベースのお酒、
ぜひメニューに
あなたのお店のアレンジを加え
楽しんでみてはいかがでしょうか?
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。


