小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

AI画像のヒビ卵でクレーム返品→炎上【インド】

こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。

先週インドで話題になっていたのが、上の写真。

SNSに投稿された写真なのですが、
右には

“15個以上の卵が割れているように見せたい。それ以外は同じままにしておいて”

と『指示』が書かれています。

さらに左右の卵で、
左は一個、右はたくさんの卵が割れています。

 

どうもある人物が

配達サービスを使って
卵を買ったところ、一個だけ割れていた。

それをAIで画像加工して、
「ひどい割れだ!」
と誇張し報告した・・・

ということのようです。

この画像につづく写真には
カスタマーサポートとのチャットで
「割れている」と連絡したのちに

全額返金を要求し

245ルピーの返金を受けたやりとりが
画像で確認できます。

 

上記のポストでは、

『たとえ1%がこれをやりはじめたら、現在のお客当たりの採算性は崩壊するだろう。』

と警鐘しています。

 

 

うーん、
これは深刻ですね。

食べ物って、
こういった問題があったときは
現品を確認しての交換や対応を
することが多いので、

こういったAIの捏造リスクって
あまり言われていません。

今のところは。

ですが、
カスタマーサービスを集約したり
問い合わせを簡単にするために、

オンラインでのやり取りが
どんどん増えてきています。

たとえばウーバーで
サービスを提供するお店さん。
通販で拡売する菓子店さん。

 

クレームがあった際には
頭の片隅でこういった
「精緻な画像でだます」
ひとがいる可能性を頭に入れて
対応していく必要がありますね。

 

ここまでお読みくださって
ありがとうございます。

(参照:Viral Post About AI Image Of Cracked Eggs Used To Claim Refund Sparks Debate

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまごの海外ニュース2025年12月4日