小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

ニワトリ、といえば正月なんです。

こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。

「お正月を象徴する
動物はなんでしょう?」

 

じつは

正月といえば
『鶏』なんです。

 

元旦の朝いちばんに
鳴き声をあげ、
一年の最初を告げる。

正月より鳴く鶏は

「初鶏(はつどり)」

と呼ばれまして、

新年の到来を告げる
特別な声の縁起良い動物と
されているんですね~。

 

「正月のお祀りにはニワトリ」

という地域も少なくなくて、

お供えものやお雑煮には
『鶏料理』が欠かせない、
そんな風習が全国にあります。

「ウチの実家のあたりじゃ
『福をとり(鶏)入れる』で
正月に鶏肉を食べるんだって
聞いたなぁ。」

とは東北出身の知人の話。

 

◆たまごは黄色が正月の縁起に!

そして卵も同じ
正月の縁起ものです。

『正月=ニワトリ』から
生まれたのが由来なのと、

あと
「伊達巻き」みたいに黄色、
黄金色の料理なのが影響して

金運イメージや
子孫繁栄イメージが。

考えてみれば
『数の子』と同じ位置づけですね。

 

伊達巻にはあと
学業成就のいわれが
ありまして、これは
巻物っぽいから』だそう。

 

◆外食メニューにも活かせる!?

いわれ的には、
ニワトリ&卵での
正月の良イメージ演出
受け入れられやすいです。

 

たとえばカレーであっても
たまごで『正月感』は
縁起物感につながるかも。

POPで一言伝えるだけで
メニューやトッピングが
増えるかも。

 

ここまでお読みくださって
ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまごの歴史・文学・文化学2025年12月29日