小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

アヒルはニワトリより働き者!?【たまご・ニワトリのことわざ その77】

こんにちは!

たまごのソムリエ・こばやしです。

 

世界のたまご・ニワトリのことわざ第77弾です。

<鶏が眠る間にアヒルは歩き回る>(ジャマイカ)

夜ねむるニワトリと違って、
アヒルは行動的だ

他人が休む間にもなまけず
がんばっているものが成功する

・・・という意味のことわざです。

 

なるほど…!?

実際のところはどうなんでしょう?

アヒルはもともと
カモ(マガモ)を家禽化したもの。

カモはに活発に動きますので
アヒルも夜行性の傾向が
あるとも言われます。

餌など求め
夜に移動することも
あるようです。

 

ただ、
それは野生の場合。

飼育されているアヒルは
昼間にたっぷり餌を食べて
夜はぐっすり寝る、
というカンジみたいですね。

 

対してニワトリは、
夜はあまり動きません。

放し飼いのものでも
止まり木にとまり
すやすや眠ります。


◆卵を産む時間がちがう

面白いのは、

たまごを産むタイミングが違う事。

ニワトリさんは基本、
夜明けからしか卵を産みません。

 

これは、
夜目の効かないニワトリが
うっかり卵を破損するのを防ぐ
本能的なものじゃないかと思います。

 

対してアヒルはなぜか
夜に卵を産むんです。

ニワトリと違って夜目が効くので
踏んづける心配がないからでしょうか。

 

ようするに、
どちらもこの諺どおりの
習性ではあるんですが、

だからって
ニワトリが怠惰という意味じゃ
ないわけですから
ちょっと濡れ衣ですよね~。

 

ちなみにアヒルのたまごは
ニワトリよりやや大きめ、
ちょっと白身の割合が多くて
黄身の風味はクリーミー

栄養面では
ビタミンAはニワトリの約2倍
ビタミンB12にいたっては5倍と
けっこうなすぐれものなんです。

 

◆ジャマイカはニワトリ天国!

このことわざのあるジャマイカでは、
実は一番食べられている畜産物が
鶏なんです。

それだけに、
ニワトリ関連のことわざも多くあります。

 

ジャマイカは
秋田県くらいの広さで
そう広い土地があるわけではありません。

気候風土などを考えると
鶏が畜産としても
一番適しているんでしょうね。

 

ジャマイカ名物
「ジャークチキン」
ちょっと辛めのスパイシーで

めっちゃ美味しい!

僕も好きな料理です。

コストコで定番化していたり
今年に入ってセブンイレブンから
ジャークチキンサンドなんてメニューが出たり

いろいろジャマイカ料理が
脚光を浴びつつあるように感じます。

 

お店のメニューに取り入れると
面白いかもしれません。

 

ちなみに

ジャマイカの食堂では、
黄色いたまごっぽい炒め物が
つくことがありますが、

これはアキ―と言って
世界でジャマイカだけで
食べられている珍しい実。

ちょっと卵っぽい食感で、
なかなか美味しいです。

ここまでお読みくださって、
ありがとうございます。

(関連:ジャマイカのボブスレー選手は「幸運の卵」にキスをする | たまごのソムリエ面白コラム

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまご・鶏のことわざ2022年05月23日