
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
先日、名古屋で開催された「国際養豚養鶏総合展」という展示会に行ってきました。これは養鶏、養豚にかかわる施設や器具機械、資材などの最新情報が一堂に会した会なんですね。
最新の情報・トレンドなど、つぎのワクワク企画に活かせそうな沢山の学びとヒントがありました。
ついでに鶏卵関連の書籍もいくつか買い込んできたので、間を見て勉強です^^

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
先日、名古屋で開催された「国際養豚養鶏総合展」という展示会に行ってきました。これは養鶏、養豚にかかわる施設や器具機械、資材などの最新情報が一堂に会した会なんですね。
最新の情報・トレンドなど、つぎのワクワク企画に活かせそうな沢山の学びとヒントがありました。
ついでに鶏卵関連の書籍もいくつか買い込んできたので、間を見て勉強です^^

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
少し前に、「玉子焼き」と「卵焼き」の違いについてここで書いたのですが、今回は「黄身」と「黄味」について。
ネットやSNSなどでは、どちらの表現も見かけます。正式にはどちらが正しいのでしょうか……?
実は、
「黄身」はいわゆる卵黄のこと
「黄味」は「黄み」、つまり「黄色いもの」の事を表すんですね。「赤み」「青みがかった」などの表現と同じなんです。
なので正確にいうと「黄身」のほうが正しいのですが、「黄味」も「きいろちゃん」みたいなカンジで“俗称”として卵黄をあらわす、親しみある表現のひとつと思ってよさそうです。
ちなみに英語で“黄身”のことを「yolk(ヨーク)」と言います。
これは辞書にも載っている一般的な言葉ですが、
単に「イエロー」と呼んでも卵の黄身を表すんですね。(例:the yellow of an egg)
つまり、「黄“味”」って事ですね!
卵黄は日本語・英語、ともに『きいろ』の代名詞……!
面白いです。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
いよいよ梅雨入りしましたね!
じめじめしていやーなもの、とお考えの方も多いかと思いますが、美味しいお米のためには無くてはならない天の慈雨、なにより田んぼの苗が雨に濡れそぼっているのも風情があってナカナカ良いものです^^
さて、放し飼いのニワトリさんは、当然雨に濡れてしまうのですが、割と平気なんですね。

なぜかというと、羽毛に油を含むため水を弾き、濡れないから。 これは、白鳥やカモなど水鳥とおんなじ特徴です。

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
ライト兄弟が、世界初の動力飛行機を成功させた後のお話し。
兄オーヴィル・ライトはスピーチを頼まれた場でこう述べました。
「オウムのように良くしゃべる鳥は飛ぶのがヘタです。
飛ぶのが上手な鳥は、おしゃべりをしません。
僕のスピーチもこれで終わります。」
とても短いスピーチでしたが、大喝采だったそうです。
ライト兄さん、ホントにスピーチがヘタなんでしょうか!? かなりセンスありますよね。
◆大発展は名コンビのおかげ・・・・・・!
さて、「飛ぶのが苦手な鳥」のもうひとりの代表といえば、我らが「ニワトリ」さん。
そのニワトリと飛行機には、ある大きな“共通点”があります。
それは、19世紀後半に発明された科学技術とコラボしたことで、大発展したということ。
まず飛行機ですが、
ライト兄弟が正式に特許を取ってからたった100年(1914年正式取得)。 現在では、約3万機もの航空機が世界中を飛び交っています。
わずか百年で世界中に広がったこの大発展は、飛行機設計が「アルミニウム金属の精錬技術」とくっついたおかげ。
あらゆる土に含まれていながら19世紀後半まで取り出す技術が無かったこの金属は、 めちゃくちゃ軽量でやわらかくて加工しやすくて、飛行機を作るのにピッタリだったんですね。
そして、ニワトリさん。
実は広く一般に食べられるようになってから、150年程度しか経っていません。 小さくて効率よく育てられる反面、内臓の割合が多いため腐りやすく、遠くまで運べないのがネックでした。 それが、同じく19世紀後半の新技術である「冷蔵技術」の発達によって、たくさん飼われるようになったんです。

現在は世界中で110億羽!畜産動物としてダントツの一番になりました。(牛は13億、豚は約9億頭)
◆長所を活かす大切さ
上記のライトさんの名スピーチは、見方を変えると「それぞれの強みを活かす」という意味でもあります。
「空を飛べる」「おしゃべりでカワイイ」…鳥でもその強みが全然違っていて、それぞれ価値があるわけです。
我々も、飛行機やニワトリさんのように、自分の良さを高めてくれる良い「出会い」を見逃さないようにすべきですね。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
ゆでたまごは好きだけれども、剥くのがめんどくさい、という方。
いろんな剥き方があって、当ブログでも何度か紹介したのですが、この方法はとてもシンプルです。
カツン!とたまごの横側を平らな所にブツけて、手のひらを上から押し付け、まな板の上をコロコロと転がすだけ。 自分もやってみましたが、スルッと殻が剥けます。

ただし、半熟たまごの場合はすこーし優しくコロコロしないと、いきなりつぶれてしまいます。 私も最初の一個だけは、強く押し付けすぎてつぶしちゃいました^^;
ぜひお試しあれー♪
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
少し前に「海のたまご」「海の目玉焼き」というものがある、というコラムを書きました。
実は他に、「ニワトリ魚」なるものがあるのをご存知でしょうか?
これは「鶏魚」と書いて「イサキ」と読みます。ああ食べたことあるよ、という方も多いのではないでしょうか。白身で刺身にすると美味しい魚です。 我が四国・徳島県でも釣れまして、時々釣果を聞いたり居酒屋さんでメニューに上がったりするのを見かけます。 割と全国どこでも水揚げされるのだとか。
このサカナ、英語でも“chicken grunt(チキン グラント)”と呼ばれていまして、つまり日本語・英語ともにニワトリさんの名前で呼ばれる魚なんです。 中国語でも同じく“鶏魚”と書くので、割と世界標準的に鶏イメージのある魚みたいです。
なんでニワトリさんの名前が入っているのか?と言うと、一番前(あたま側)の背びれの形がニワトリさんのトサカに似ているからだそうな。写真を比べてみましたが、ニワトリさんのトサカっぽい・・・・・・のかなァ?? 似てるっちゃぁ似てるでしょうか・・・。

そして面白いことに、この英名“チキングラント(chicken grunt)”の“グラント(grunt)”には魚名の他に「豚のブーブーと鳴く声」の意味もあり、イサキの英名「俗称」として“pigfish(ブタ魚)”という別の呼び名もあります。 正式名は「チキン」なのに。 いったいニワトリなのか豚なのか・・・・・・・ハッキリしろよ!と言いたくなるヘンな呼び名の魚です^^;
とはいえこの「鶏魚」、梅雨どきの今時分が旬で、最も美味しいのだそうです。ぜひ、見かけたら召し上がってみてくださいませ。
◆もうひとつのニワトリ魚
ちなみに鶏サンは英語で「チキン」ですが、雄鶏は「ルースター」と呼びます。 実は「ルースターフィッシュ」なる魚もいまして、これは「背びれが雄鶏に似てるから」付いた名前。わざわざ“雄鶏”と指定するくらいの背びれはどんなものかというと・・・・・・

おお・・・!なるほど立派なトサカ(?)ですね。これくらいハッキリした特徴だと、ニワトリの称号もつけられるってものかもしれません。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

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