
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
四国徳島の本日は、阿波踊り最終日です。
最後まで大盛り上がりですよー♪
リオ五輪も盛り上がっていますね。
我が息子に
「オリンピックは開催国が種目を追加できるんやで。」
と言ったところ、
「じゃあ、“阿波踊り”を追加すれば日本ゼッタイ金メダルだね!」
と返されました。
アイススケートみたいに、
世界中のトップアスリートが阿波踊り。
うーん、
観てみたい!

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
四国徳島の本日は、阿波踊り最終日です。
最後まで大盛り上がりですよー♪
リオ五輪も盛り上がっていますね。
我が息子に
「オリンピックは開催国が種目を追加できるんやで。」
と言ったところ、
「じゃあ、“阿波踊り”を追加すれば日本ゼッタイ金メダルだね!」
と返されました。
アイススケートみたいに、
世界中のトップアスリートが阿波踊り。
うーん、
観てみたい!

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
リオ五輪、朝起きたら日本6個もメダルを取っていてビックリです。
さて、「トマトのたまご炒めが現れた!」
と、オリンピック開会前に中国の新聞で話題となっていたものがあります。
それは、中国五輪代表の公式ウェア。

これは中国の国旗「五星紅旗」がモチーフになっていまして、赤と黄を基調としたなかなかカッコイイデザイン。
北京五輪→ロンドン五輪ときて今回のリオで3度目!の恒例ウェアとなり、
中国のネットでは親しみを込めて「トマトのたまご炒め」と呼ばれているようです。
中国新聞網では「トマトの卵炒めがみたび現れた」のタイトルで記事となっています。(参照:http://www.recordchina.co.jp/a140273.html)
まぁ、ようするに「赤と黄色」って事なのですが、両方とも膨張色で元気が出るカラーですから、オリンピックの舞台には実に理にかなった色づかいと言えます。
◆夏の健康最強タッグ!たまごとトマト!
さて、この「トマトのたまご炒め」は、
中国では定番の家庭料理。

たまごのまろやかな風味とトマトのさっぱりとした酸味があいまって、
とっても美味なんですねー。
私も大好きな玉子料理です!
中国における庶民度で言うと、
日本でいうなら「カレー」くらいのメジャーな位置づけなんです。
そして、
このトマトと卵の組み合わせ、
健康面から見ても非常に理にかなっています。
体を冷ます夏野菜トマトは、
クエン酸を多く含み、疲労回復に効果抜群!
ビタミンA、ビタミンCなどに加えて、肌の保湿性を上げる赤色色素「リコピン」も多量に含み、バテやすいこれからの季節にピッタリの食材です。
一方たまごも、多量に含むアミノ酸が体の新陳代謝を促し、
夏バテ対策には効果があります。

こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
リオ五輪、盛り上がっていますね!
さて、
本日は鶏が大好きな、ブラジルの神さまについてお話します。
ブラジルにはカドンブレーと呼ばれる民間信仰があります。
アフリカの土着宗教がもとで、アメリカ大陸に奴隷として連れてこられた際にカトリック信仰と混ざり、さらに南米インディオの精霊信仰と結びついて発展した独特の宗教です。
『アフリカ + 欧州 + 南米』という、大航海時代の歴史が産んだ比較的新しい宗教なんですね。
さて、このカドンブレー信仰、
日本と同じく多神教で、
たくさんの神様がいらっしゃいます。
そして、面白いことに主要神のみなさんに供物が決まっていまして、
ようするにそれぞれ好きなものがちゃんとあるんですね。
そして、みなさん鶏が非常に好物だったりするようです。
ちょっと書き出してみますと、
・運命の神 エシュ ・・・この世とあの世をつなぐ神様。
_________供物:赤と黒の鶏
・癒しと病の神 オモル ・・・供物:ポップコーン、雄鶏
・鉄の神 オグン ・・・供物:雄鶏、ヤムイモ、トウモロコシ
・雷の神 シャンゴ ・・・怒りっぽくてオシャレ。
_________供物:雄鶏、雄牛、雄羊、海老、亀、オクラ
・風と雨の女神 イアンサン ・・・供物:鶏、エビ、オクラ、羊
・海の女神 イエマンジャ ・・・供物:白い花、香水、石鹸、アヒル、鶏
・川の女神 オシュン ・・・富と美、出産をつかさどる。
__________供物:黄色い花、鶏、たまご料理、山羊、羊
・・・・・・とまあ、『鶏好き』の神様がたっくさんいらっしゃるんですねー。
それもそのはず、
実はブラジルは“鶏肉生産量が世界一”なんです。
しかも生産量の7割近くを国内で消費しながら輸出量も世界一ですから、
ダントツの鶏飼育大国、
もうスンゴイ鶏さん大好き国家なんですねー。
ブラジル人が一年間に食べる鶏肉はなんと48kg!
日本人は17kgですから、3倍以上です。(2012年)
あのブラジル人のみなさんの、情熱はニワトリから来ているのかもしれませんね!
そして面白いことに、
ブラジル国内採卵養鶏業のうち20%が日系人による経営なんです。
たくさんの日本人の方が戦後に移民され、
苦労して立ち上げをされたそうです。
たまごに関しては消費量世界トップクラス、
鶏卵大国日本の面目躍如でしょうか。
リオ五輪もまだまだこれから、
ニッポンがんばれ!ブラジル盛り上がれ!
で神様にお祈りいたします^^
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
こんにちは!たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。
もうすぐ終戦記念日ですね。
偉人と卵のエピソード第7弾、
今回は太平洋戦争終戦時の重要人物、ダグラス・マッカーサーさんです。
このマッカーサーさんと「目玉焼き」に、
とっても興味深い逸話があるんです。
——————————
日本が降伏した後、
連合国最高司令官として日本に降り立ったマッカーサーさん、
横浜の「ホテルニューグランド」を拠点として日本統治をスタートしました。
ある日の朝、
「朝食に目玉焼きをたのむ。2つ目玉のヤツを。」
…と料理人にオーダーを出しました。

しかし。
その日の朝食に、目玉焼きは出てきませんでした。
テーブルに用意されたのは、昼食になってから。
しかも、オーダーと違う
“1つ目玉”の目玉焼きでした。
「なぜ言った通りにしないのだ!」
マッカーサーは激怒し、料理人を叱りつけました。
このマッカーサーの怒りに対する料理人の返答。
これは彼を驚愕させるものでした。
「無いんです。横浜中を探し回りましたが、この卵ひとつしか手に入りませんでした。」
この瞬間、
マッカーサーは日本の置かれている悲惨な状況を、正確に把握したと言われています。
成人男子の必要な栄養は1日約2500カロリー。
終戦直後の栄養摂取量は
一日わずか1200カロリーにしか満たない状況であり、
町中に栄養失調や餓死者が溢れていました。
『横浜中を走り回って、たった一個の卵しか手に入らない・・・・・・』
マッカーサーは、この日本の悲惨な食糧事情について、すぐさま本国に報告書を送り、わずか三日後には軍艦より大量の食糧が陸揚げされることとなりました。
——————————
『即決の人』マッカーサーに判断をうながした一皿の目玉焼き。
そんなエピソードです。
◆ハラの底から理解させる“イメージ”のチカラ◆
阪神大震災が起こり、
首相官邸に第一報がもたらされた際。
官邸側では最初、
あれだけの大規模な災害であることを
なかなかイメージできなかったそうです。
ハッキリと
「これは“未曽有の大災害”なんだ・・・!」
…と理解させたのは、
「高速道路が横倒しになっています!」
という一言だったと言われています。
具体的なイメージの威力はとても大きい。
マッカーサーにとってのこの一言が、「目玉焼き」だったんですね。
また、たまご一個すらない状態からの復興、多くの先人の大変な苦労があり今につながっているのだと、改めて考えさせられます。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
参照:モーツァルトの目玉焼き(はまの出版)
(関連:鉄血宰相ビスマルクの目玉焼き愛 – たまごのソムリエ面白コラム)
(関連:超たまご好きだったモーツアルト – たまごのソムリエ面白コラム)
こんにちは!たまごのソムリエ・こばやしです。
生ものである鶏卵は、ほぼ「国産」です。
たまごの国内消費は260万トン(平成21年)。
個数にして400億個が毎年食べられており、そのうちごく一部が加工用として輸入されています。
割合でいうと、『95%が国産』なんです。
・・・・・・が、「自給率」という側面で考えると、実はまったく違ってくるんですね。
日本の鶏卵自給率は、わずか10%です。
え・・・??? どういうこと??
な、なんでこんなに違うのかと言うと、それは飼料のせい。
ニワトリさんの飼料を、輸入に頼っているから。
ニワトリさんの飼料にはトウモロコシや大豆、小麦など穀物がたっぷり配合されており、国土の狭い日本としては、良質な穀物の供給をしようとすると米国やカナダなどからの輸入に頼らざるを得ないんですね。
そして、日本は「カロリーベース」という自給率換算方法を採っているため、たまごの場合、『たまご一個を作るのに必要な飼料カロリーのうち国産比率が何%なのか?』 が自給率に換算されてしまいます。
なので、卵は国内で産まれても、
そのための“飼料”輸入割合が高いですから、
最終的に自給率10%
となってしまうわけです。
このことは、いざ輸入が止まったときのことを考えると、ゆゆしき問題でもあります。
じっさい農水省のシュミレーションによると、もし世界的災害などで一切の輸入が停止したとなると、
まず食べられなくなるのが牛肉、次いで卵、
なのだとか。
ですので、
ニワトリさんにもっと国産の穀物をたべてもらう。
こういった取り組みがなされています。
休耕田を利用した飼料米の栽培に補助金を出すなど、いくつかの試みがなされています。
私達の商品でも、
『香川県産の玄米飼料を食べて育った鶏の卵』
『徳島県産すだちや鳴門金時さつまいも配合飼料を食べて育った卵』
などをお届けしておりまして、
より美味しいもの、
かつ、少しでも自給率に貢献できるたまごを沢山の方に食べて頂くお手伝いをしております^^
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

さてさて、カクテルの語源とたまご鶏の関係その(3)つづきです。
(伝説の闘鶏説)
(たまご屋さん説)
いろんな説があるのですが、その中でもニワトリさんやたまごと絡んだ説がたくさん。 本日はその最も有名なものを。
——————————
◆四角軒説
むかしむかし、アメリカ独立戦争の際
ニューヨークの北、エムスフォードという町に「四角軒」というバーがありました。
そこの女主人、ベッチー・フラナガンさんは
イギリスからの米国独立賛成派。
独立派兵士の応援に、毎晩オリジナルのミックス酒をふるまっていました。
さて、ある日、
ベッチーさんは独立反対派の家に忍び込み、鶏を盗み出しました。
それを調理して、お店で
独立派兵士たちに鶏料理をふるまったんです

ね。
してやったり、とほくそえみ、
その鶏さんの尾羽を
オリジナルドリンクの杯にチョンと飾っていたのですが、
それを見つけた兵士
「このニワトリの羽、いったいなんだい?」
「かくかくしかじか、アンタ達が食べているチキンは、独立反対派のイギリス野郎のところからチョイと拝借したもんだよ。美味いだろ?」
それを聞いた兵士たち、
「うおー!雄鶏の尾羽!ひゃっほう!!!バンザイ!」
と、大騒ぎ。
そこから、お店のオリジナルミックス酒が
「コックテイル(雄鶏の尾羽)」
と呼ばれるようになったそうな。
——————–
以上、カクテルの語源で最も有名な「四角軒説」です。
なかなか面白いですね。
盗んじゃだめだよ! なんて倫理観もありますが、
当時、米国は大英帝国の属州で、かなりの税負担と搾取にあえいでおりました。
「あのやろう!」てな気持ちで
施政側をやりこめるエピソードがやんやともてはやされるのも、無理はない状況だったんですね。
現在この四角軒はもうありませんが、
独立戦争での輝かしい勝利と併せて、痛快な伝説として今もなお語り継がれています。
ここまでお読みくださって、ありがとうございます。

人気5種類ソムリエたまごお試しセット

製品、サービスに関するお問い合わせ