宇宙のロマン!銀河の卵とペンギン
こんにちは!たまごのソムリエ・小林ゴールドエッグのこばやしです。
いよいよ夏休みですね!星空の綺麗な時期にになってきました!
上の写真は、ハッブル宇宙望遠鏡で撮られたまるで「ペンギン」みたいな銀河と「たまご」型銀河のペア写真です。
地球から約3億2000万年光年離れた位置にあるそうですが、なぜこんな形をしているのかというと、たまご銀河(NG2937)とペンギン銀河(NG2936)がお互い近づいて干渉を始めているからだそうな。(衝突銀河というそうです)
ペンギンさんの方は標準的な“渦巻き銀河”だったのですが、たまご銀河が近づいたことでその重力場でゆがめられ、引っ張られ、引き伸ばされることで、まるでペンギンのようなカワイイ(?)フォルムに変形中なのです。 最終的には合体して“Arp 142”と総称される一つの銀河になってしまうのだとか。
二つの銀河の間の空間は黒く何もないように見えますが、実は2銀河からの塵やガスが超スピードで衝突しあっていて、新たな星が形成される素として爆集し続けているのだとか。
すごいですねー(^^;)
(参照):Penguin-shaped galaxy poses with galaxy that looks like an egg
(http://www.latimes.com/news/science/sciencenow/la-sci-sn-photo-hubble-egg-pengui-galaxies-20130620,0,7990284.story)