小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

時期を反対にして楽しめる卵料理!

こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。

ウチの事務机に
お客様からの差し入れみかん
が置いてあったのですが、
誰かがハロウィン仕様に
イタズラ落書きをしていました。

なかなか面白いですね~。

ハロウィンおばけの
定番はかぼちゃですが、

考えてみたら、
かぼちゃなのは西洋のたくさん
採れる時期だからですから、

べつに日本だったら
どんな食材でも良いはずです。

冬瓜とか柿とか
みかんでも、
ぜんぜん楽しめますよね。


たまご料理は
たまごが一年中あるせいか
季節的なイメージは
あまりありません。

夏だろうが冬だろうが、
食べられる食材ではあります。

ただ、やはりバテ気味になる
夏場は消費が少なく、
冬場になるにつれ、
出荷量も購入量も多くなります。

今はコロナで少し違っていますが、
以前は「コンビニおでん」が
出始めると、あっというまに
小さいたまごの相場価格に影響が
出たりもしていました。

たまご料理=温かい料理
というイメージがあります。

ですが、
意外とそんなことないんです。

たとえば最近レシピでよく
バズっている”麻薬卵”など
『煮玉子』は、
冷蔵庫で冷やして食べる、

いうなれば
「おでん」の冷やしたバージョン
という見方もできます。

逆に、
素麺やお寿司で食べる
錦糸玉子は、
じつは温かいお吸い物
なんかに入れると
キレイですごく美味しかったりします。

カットの仕方で、
すんごくステキに見せたりも
できるんですね。

じつは

冷めても熱くてもおいしい!

というのは、卵という食材の
持つ大きな強みだったりします。

たとえば冬っぽいたまご料理を
夏仕様にしてみたり、
涼しげな温泉玉子料理を、
アツアツで食べてみたり・・・

ちょっと時期をずらす感覚で
メニューを考えてみると
意外な美味しいメニューになって
面白いかもしれません。

ヒンヤリとアツアツと
両方の玉子焼きをつくって楽しみながら
そんなことを

ぼんやり考えておりました。

ここまでお読みくださって
ありがとうございます

(関連:ハロウィンはたまごメニューが活きます | たまごのソムリエ面白コラム

カテゴリー | ソムリエ日記 , ちょっとつぶやき2022年10月28日