流しそうめんとホテル朝食オムレツの魅力
こんにちは!
たまごのソムリエ・こばやしです。
お世話になっている方から
流しそうめん用の竹
をいただきました。
面白いです。
竹って乾燥すると割れちゃうので
来年は使えないのだとか。
ことしの為だけの竹。
とてもステキな「体験」を
プレゼントしていただいたんですね。
さっそく家族でやってみました。
なにせ初めてなので
どんな風にするのか調べてみたら、
ちょっと驚きました。
流しそうめん、って
流すのはそうめんだけじゃないんですね。
いろんな具材を流して
楽しむんだそうです。
なのであれこれ準備しました。
まず麺。
我らが徳島の「半田そうめん」
外せない「揖保乃糸」
あと蕎麦うどん中華そば
そして、転がる具材。
プチトマト・かまぼこ
キャンディチーズ
水餃子・・・
さらにデザートに
スイカ角切り
パイナップル角切り
みかん・ぶどう・・・
めっちゃ盛り上がりました。
これやってみると、
ハシで掴むのって
かなり難易度たかいんですよね。
どの具材や麺も、
流れるスピードが違いますし。
それだけに楽しいんです。
そして、涼しい。
猛暑のさなかでしたが、
水しぶきがほどよくかかって
かなりヒンヤリ。
とても良い体験をいただきました。
◆たまご料理は「体験」の魅力
実は、たまご料理の
大きな魅力は、
目で見た変化を楽しむこと
なんです。
以前に、日経新聞社が
『「ホテルで楽しむ優雅な朝食」東西ベスト10』
なる特集を組んでいましたが、
その3位と4位の
ホテルオークラ東京と
帝国ホテル東京、
その「魅力」が
『目の前でシェフ作りたてのたまご料理が食べられること』
でした。
いま、コロナ禍で
状況は変わっていますが、
そもそも
どんどん鮮やかに変化する
たまご料理のでき具合
これってすんごい魅力なんです。
オムレツに限らず、
クレープや江戸前の玉子焼き
これらも、目の前でステキに
できてくるのを見ていると
たまらなく魅了されますよね~。
オムレツなんて数十秒ですし
他の料理で、
これだけ短時間で鮮やかな
変化が起こるものって
ほぼありません。
たまご料理の魅力は
パフォーマンスにあり。
それくらいの
演出込みのメニューイングが
アフターコロナで
また何か考えられるんじゃないでしょうか。
ここまでお読みくださって
ありがとうございます。