小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

本日最大のたまごと最小のたまごを比べてみる

当社は家庭用で49種類、業務用で28種類のたまご商品を扱っています。当然産地も違う、飼育方法も、飼料も、ニワトリの種類も、なにより農場の養鶏家さんのこだわりどころも大きく違います。
さて、弊社では日によって多いときには20万個近くのたまごを一日にお届しています。そこで、一日に洗卵選別ラインを通るたまごのなかで、一番大きいたまごと、一番小さいたまごではどれくらい差があるものか、ちょっと調べてみました。

「オオツカさーん、ちょっといいですか?」
「なんでしょうか?」
「今日の仕事で、たまごのいっちゃん大きなのといっちゃん小さなやつをとっといてくれませんか?」
「いいですよー。またなにか実験ですか?」
「ちゃいますけど、とっても大事な用事です。」

—–そして夕方

取っておいてもらったたまごが、こちらです。

coin_s_0018.jpgのサムネール画像

 まずは小さい卵。となりの10円と比べてもらうとわかりますが、相当ちっちゃいです。うずらとそんなに変わらないレベルです。

さて、次に一番おっきな卵。

coin_L_0019.jpg

これまたケタちがいに大きいです。普通のたまごの倍くらいありそうですね。なんかゴツゴツしてるし。

さて、こんどは色んな角度から一緒に比較してみます。

まずは、いっしょに比較。

coin_s_l_0020.jpg

ちがいが良くわかりますね。次に、パックに入れてみます。

pack_s_l_0012.jpgのサムネール画像

どーん、大きい卵が際立ちますね。

 

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もちろんフタもしまりません。

 

最後に、スタッフのアキコさんに持ってもらいました。

bigegg_women_0009.jpg

体が子供みたいにみえます。(注:モチロン大人の女性です)

いかがでしたでしょうか?どっちも同じ、ニワトリの卵です。人間でも20万人いれば、色んな人がいますよね。卵の世界も、おんなじなんです。 もしかしたら、皆様の食卓にある普通のサイズのたまごは、選びぬかれたタマゴ界のエリートかもしれませんよ・・Laughing

カテゴリー | ソムリエ日記 , 面白たまご話2009年05月3日