小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

気になる「たまご」の用例

nitorun_jo.jpgこんにちは。こばやしです。

「たまご」は身近にある食材なので、文章や映像に、いろんな形で取り上げられることが多いです。

が、商売柄、ちょっと気になってしまうことも良くあるんです・・・

少し前の徳島新聞に、『ハタ坊の「じょー」と徳島弁の「じょ」』という特集記事がありました。

徳島県民としてはモチロン内容も興味深かったのですが、

それよりも気になったのが、下の方に記載の「用例」。arujo_kotoba.jpg

タマゴがいっぱいあるじょー。」(動詞の連帯形に続く)

とあります。

つまり「タマゴがいっぱいあるよ。」という意味なのですが、

よく考えるとヘンです。

沢山たまごがある。・・・ということを誰かに伝えるシチュエーション・・・

—- そんなことって無いよなぁ —-

と、気になってしまいます。 たまご屋さんくらいですよね。 一般的ではないように思います。jisho.jpg

話変わって、三省堂の辞書「大辞林」。

握りつぶす』という項目を引くと、

出てくる用例は、「たまごを握りつぶす」とあります。

—- 辞書の編集者さんは、日常的にたまごを握りつぶしていたのだろうか・・・?—- 

ナゾです。(^^;)

カテゴリー | ソムリエ日記 , ワクワクすること2011年05月10日