小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

バズるのは!〇〇なたまご料理

こんにちは!

たまごのソムリエ・こばやしです。

 

工場にかかる空に、飛行機雲が3本伸びていました。

これ、ウチの真上がちょうど飛行機の通り道なため

時々こんな風にきれいな3本線になるんですよね。

 

ですので、

意図せずこんなヘンな写真が撮れることも。

リアル怒りの集中線!

ずいぶん昔の息子の写真ですが、

意図せずたまたま撮ったものを

見返していたら見つけました。

 

さて、

こんな風な「偶然」の面白さ。

たまごの場合はこの

「偶然」がよくバズったりするんです。

 

たとえば、下の写真

破裂したゆでたまごですが、

「宇宙飛行士みたい」

ということで超バズって話題になっていました。

 

日本でも

「ゆでたまごがウサギみたい!」

なんてこれまたバズっています。

 

・身近にあって親しみがある

・みんながつくっている

・偶然性が高いヘンな見た目になりやすい

 

こんな理由で

たまご料理って割と話題となりやすいんですね。

 

◆地味・失敗的面白さがブームに!?

年間2000万の料理写真がアップされる

料理写真共有アプリ「SnapDish」の

運営社が毎年、「今年の写真傾向」

をまとめていまして、

 

ここ数年のデータでは

SNS映え写真アップの疲れから

“地味映え料理”が目立ち始め

さらには「食べかけ」

「お子さんが料理をさらった後」

みたいな、ストーリー性のある

シーン演出をした写真アップの楽しみに推移しているそう。

 

ただステキなだけの写真じゃないほうが

ウケやすくなっているのです。

 

◆たまごで偶然性をたのしむ!

料理失敗なんてしたくないですし

特に料理人さんならば、

百回作って百回ともカンペキだ!

…が理想だとは思います。

 

ただ、卵料理の難しさ

半熟途中・微妙な熱加減

いろんな要素とその結果を

成否に関係なく楽しめる

 

そんな素敵なたまご料理の魅力が

より取り上げられているようになったと感じますね~。

 

あと、ヘンな料理だけじゃなく

「ヘンなたまご」もたびたびバズってまして、

 

「ハロウィンに死神模様のたまごが!」

「まん丸の卵が!オークションで一個10万円に!」

「世界地図のシミが出たたまごが!」

みたいなニュースが世界的に話題になっています。

 

ウチも、『雪だるま』みたいなたまごが

たまたま出たときに、ニュースに取り上げてもらったことがありますね~。

 

『こんな失敗作・・!』

なんて思わずに、

たまご料理にかぎっては

SNSにあげてみると

「あるある笑。」

「おもしろい!」

なんて親しみを持って

共感を得てもらえるかもしれません。

バズりもありえるかも!!?

 

ここまでお読みくださって

ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまご全般コラム2022年08月2日