小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

豪の「ゴールデンエッグ」、ジャンボたまごでチャリティ

オーストラリアにある「ゴールデンエッグ」という養鶏農場が、病気で苦しむ子供のためにチャリティーを開始したそうです。

Egg sales to help sick children: AUS (注:英字ページです)
By FoodWeek Online @ 12:33 PM 0 Comments 

(題字訳 : 病気の子供救済のため鶏卵販売・オーストラリア)

 

Goldenegg-charity.jpg

右写真のチャリティーマークが付いたジャンボたまごが、1パック売れるたびに20セントずつ寄付されるとの事です。

環境保護に売上げの一部が寄付されるトイレットペーパーなど、こういう試みは時々見ますが、鶏卵では珍しいんじゃないでしょうか。

日々購入する食材なだけに、「よし。いっちょ協力してみるか。」と思いやすいかもしれませんね。

ゴールデンエッグ経営者のベナード・イーガン氏は、「ジャンボたまご限定にしてお得感を出した。たくさんのお客さんが協力してくれるはずだよ。」 と語っています。

小林ゴールドエッグ経営者の私としては、価格上乗せになる分ちゃんとお客さんへの「付加価値」を意識しているイーガン氏の顧客視点もなかなか勉強になります。(^^)

滋賀近江商人の言葉に、

「売り手よし。買い手よし。世間よし。」の「三方よし」という言葉があります。

イーガン氏の発想は、まさしくこの三方良しになっているんじゃないでしょうか。

ゴールドエッグとゴールデンエッグ、似た名前つながりで気になったニュースでした。

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまごの海外ニュース2009年09月25日