小林ゴールドエッグ

ソムリエ日記SOMMELIER DIALY

どうして卵アレルギーになるの?それを防ぐには?【アレルギー最新話 その①】

3日にわたって、卵アレルギーについてお話します。


こんにちは!

たまごのソムリエ・こばやしです。

 

すこし前ですが、

浜松医科大学・小児学専門夏目氏の

最新の卵アレルギーに関する知見を

聞く機会がありました。

 

ざっくり言うと、

『赤ちゃんが

少量のゆでたまごのカケラを

できるだけ早いうちから

口にすると、

 

劇的に卵アレルギーの

発症率が下がる』

というもの。

 

以前にも同様の結論で

20万人を対象とした

海外の研究をご紹介しましたが、

 

さらに研究を重ねた結果

微量のたまごでも

その効果は大きい

ということが分かったのです。

 

◆そもそもなんで卵アレルギーに…?

もともと

『アトピー』と『食物アレルギー』

両方になる人が多くって

 

この2つ

関係あるんじゃないの?

…と分かっていたのですが、

 

どっちが先か?というのが

ずっと論争になっていました。

 

で、最新の研究で、どうやら

「アトピーが先にあって、

その影響で食物アレルギーになる」

という事が分かってきたのです。

つまり…

アトピーの子供がいて

皮膚が炎症している

 

そこに、

卵など食物を

一緒に住むひとが食べると

空気中にその食物の

微量な成分が拡散する

 

それが赤くはれている皮膚について、

だんだんアレルギーとなっていく

 

どうもそうらしい、ということが

分かってきたのですね。

 

蕎麦アレルギーが大変

って聞いたことありませんか?

 

でも実は、そばアレルギーの人は

近年激減しているんです。

 

それは、なんと

『そば殻』のマクラが減っていて

皮膚につける人がいなくなってるから

と言われているんですね。

 

つまり、

過剰反応している最中の皮ふに

食べ物の粒子がくっつくと、

「敵だ!」と認定しちゃう。

残念ながら、

たまご料理をつくって食べると

卵の粒子、抗原が

部屋の中に増えます。

それが、皮ふについて敵認定されるんです。

 

これは、食べた後の口からも

粒子が出ちゃいますので、

料理も食事もしない場所、

ベッドルームでも増えます。

 

うーん、困りますね・・・

「じゃあ、大人も食べなきゃ

いいんじゃないの?」

と思われるかもしれませんが、

 

このメカニズムは

どの食材でも起こり得ますので

卵を食べなくても結局他の食材で

起こっちゃうかもしれないんですね。

 

じゃあ、どうすれば良いのか…?

すこし長くなりましたので、

明日ご説明しますね~。

 

ここまでお読みくださって、

ありがとうございます。

カテゴリー | ソムリエ日記 , たまごの健康情報(研究など)2022年03月27日